【2025年版】X(旧:Twitter)のブロックとミュートの違いを解説

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「X(旧:Twitter)」で不快なユーザーのツイートを見ない方法に、ブロックとミュートという機能があります。

ブロックについては2024年に仕様の変更があり、いわゆる貫通という状態で、ブロックした相手にタイムラインが閲覧されるという仕様なりました。

本記事では、X(旧:Twitter)でのブロックとミュートの違いについて、2025年時点でどのような仕様になっているか解説しています。

X(旧:Twitter)でブロックされた、ブロックした場合どうなる

 ブロックされたブロックした
ポスト(ツイート)閲覧*可能*可能
DM送信不可不可
リプライ不可可能
リポスト(リツイート)不可可能
いいね不可可能
※非公開アカウント(鍵垢)の場合閲覧不可

ブロックした側とされた側で、どのような状態になるのか表にまとめました。

ブロックをした場合、ブロックした相手にブロックをした旨の通知はされませんが、相手がブロックに気づく可能性があります。

ブロックをするとフォローが強制的に外れてしまうので、ユーザーによってはフォロー数の減少によって気づくというわけです。

ツイート(以降、「ポスト」と表記)の閲覧についてですが、ブロックされた側はブロックされた後も相手のポストを閲覧することのみ可能です。

2024年の仕様変更前であれば、ポストの閲覧もできないという相手を拒絶するもっとも強力な方法がブロックでした。

つまり、「ポストを見られたくない」という理由で相手をブロックしても意味がないというのが現状です。

ブロックした側は、相手が非公開アカウント(鍵垢)でなければブロックした相手のツイートを閲覧することができます。

ブロックしたら相手に気づかれる?

前述のように、フォロワーの減少によってブロックしたことを相手に知られる可能性があります。

以前は、サードパーティー製のツールを使うことでもブロックをした・ブロックをされたことを知ることが可能でした。

しかし、現在はX(旧:Twitter)のAPI利用価格の改定により、無料で使えるフォロワー管理系のツールが軒並みサービスを終了しています。

そのため、よほど熱心にフォロワーの増減を管理している相手でない限り、ブロックした相手に気づかれないと考えられます。

X(旧:Twitter)をミュートされた、ミュートした場合どうなる

 ミュートされたミュートした
つぶやき閲覧可能可能
DM送信可能可能
リプライ可能可能
リツイート可能可能

まずミュートをした側ですが、ミュートした相手のポストがTL(タイムライン)に流れることはありません。

さらに、ミュートをした相手がするリポストや引用リポスト、いいねもTLに流れてくることはありません。

つまりミュートは、ミュートをした相手のポストやリポストといった行動がまったくわからないというわけです(例外については後述)。

「ブロックをするほどではないけどTLに流れてきてほしくない」、「ブロックをしてしまうと気まずい」といった時にミュートを活用するといいでしょう。

ミュートした相手のユーザーページに直接アクセスすると、ポストやいいね、メディア欄など、閲覧することができます。

ミュートをした場合でも、ミュートをした相手にはこちら側のポストがタイムラインに流れるので、いいねされた場合やリプライが送ることが可能。通知もこちら側に届くので見逃すことはありません。

ブロックとミュートの使い分け

Xにおけるブロックは、相手にタイムラインを閲覧されてしまうものの、相手を拒絶するもっとも強力な方法です。

一方、ミュートは相手との関わりを表面的に拒絶する方法となるため、使い分けが重要です

使い分けの例は、あまりにも失礼な内容をポスト、リプライしてくる相手はブロックをして、相互フォローしているだけの間柄など、どうしてもフォローを外したりブロックができない場合は、ミュートをするといいでしょう。

2025年現在、ブロック・ミュートは無意味な仕様に?

「この人のポストは見たくない」と思ってブロック・ミュートをしても、現在の仕様だとブロック・ミュートをすり抜けて目にしてしまうことがあります。

よくある例として、トレンド検索をする際に、トレンドと関係ない(トレンドに便乗した)ポストをするアカウントをブロックした際、ブロックしても再度表示されてしまいます。

ブロックした瞬間は消えるのですが、再度検索をした際に再びブロックしたアカウントのポストが表示されてしまうわけです。

Android/iOSアプリとブラウザ版、どちらも検証しましたが見たくないアカウントをブロック・ミュートして、二度と見ないようにするというのは現在のX(旧:Twitter)の仕様だと、不可能に近いです。

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