タイミー・シェアフルに確定申告は必要?実際にやってみた

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タイミーやシェアフルなど、空いた時間で少しアルバイトをするという人が年々増加傾向にあります。

数時間だけ、ガッツリ1日フルタイムで働きたいといった、都合の良い求人をすぐ見つけられることが特徴で、就業が完了すればその日のうちに給与を受け取れることも嬉しいポイントです。

当サイトでもタイミーとシェアフルについてはアプリのレビューをおこなっており、実際に各アプリを通じて就業して記事の執筆をおこなっています。

本記事執筆中(2024年3月16日)は、すでに確定申告の期限が過ぎていますが、翌年もおそらく同じ作業をするはずなので、2024年提出分でおこなった確定申告の作業について解説します。

タイミー・シェアフルなどの単発バイトをしても確定申告は必要?

タイミー・シェアフルで得た給与は「給与所得」となり、基本的には確定申告が必要です。

ただ、給与を取得した人の立場や年収などによっては確定申告の必要がないため、あらかじめ確定申告が必要か不要なのか確認しておいたほうがいいでしょう。

筆者の場合、ライター・Webエンジニア業で生計を立てる個人事業主で「事業所得」があるため、必然と確定申告が必要でした。
いつもの確定申告の作業にプラスして、タイミー・シェアフルで得た「給与所得」を入力するといった感じです。

個人事業主でも、タイミー・シェアフルなどで得た給与所得の申告が必要ないパターンもあるそうですが、迷ったらとりあえず税務署や市町村役場などで相談してください。

タイミー・シェアフルで源泉徴収票を確認する方法

タイミー・シェアフルで得た給与は、アプリ上の源泉徴収票から確認ができます。

アプリの源泉徴収票に記載されている金額を勤め先ごとに、会計ソフトやe-Taxへ入力していきます。

タイミーで源泉徴収を確認する方法

タイミーの場合「マイページ」→「源泉徴収票の確認と印刷」の順に進み、閲覧したい年をタップ。次の画面で源泉徴収票の確認ができます。

「源泉徴収票_◯◯年.pdf」は、その年に働いたすべての企業の源泉徴収票がまとまっており、ファイル形式はPDFです。

ひとつのファイルに各勤務先の源泉徴収票がまとまっているので、ダウンロードの手間が1回で済みます。

源泉徴収票のPDFをダウンロードし、PDFファイルをPCへ転送。PCで閲覧しながら会計ソフトやe-Taxに入力するだけなので、タイミーで得た収入分の入力は楽でした。

シェアフルで源泉徴収票を確認する方法

「シェアフル」の場合「マイページ」→「即払い申請/給与明細/源泉徴収票」の順に進み、「源泉徴収票」をタップ。閲覧したい年を選択し、働いた企業ごとの源泉徴収票を確認していきます。

シェアフルも源泉徴収票はPDFファイルとなっており、1年分か日別の源泉徴収票の閲覧が可能です。

企業ごとにダウンロードしないといけないので、少し面倒でした。

一応、各企業の2023年の源泉徴収票をひとつずつダウンロードをして、その場で入力するを繰り返したのですが、働いた企業が多いほどダウンロードの手間がかかるのは言うまでもありません。

タイミー・シェアフルで10ヶ所以上で勤めた場合

筆者が使っている会計ソフトは、給与所得した源泉徴収票の入力が10ヶ所までしかできませんでした。

タイミーで20ヶ所以上で働いていたので、会計ソフトだけで確定申告の書類を作成することができなかったのです。

そのため、会計ソフトでとりあえず申告書などを作成し、e-Taxへ内容を入力し直し、タイミー・シェアフルで働いた分の給与所得もそこで入力することになりました。

2度手間、3度手間になってしまったわけですが、マイナンバーカードがあれば給与所得の入力が簡単になるそうです。

そもそも筆者はマイナンバーカード自体を取得していないので、どれだけ簡単になるかわかりません。

まとめ

今回はタイミーとシェアフルで働いた場合の確定申告について解説しました。

確定申告が必要・不要は人によって異なるため、不安な人は最寄りの税務署や市町村役場などで相談してください。

タイミーやシェアフル、その他の単発バイト系アプリで稼ぎ過ぎたと思うほど働いたのなら大体確定申告が必要だと思います。

実際のところ確定申告の作業自体はめんどくさいのですが、1度おこなうことができれば翌年は比較的スムーズにおこなうことができるでしょう。

タイミーとシェアフルの特性上、いろいろな職場で働けるというメリットはありますが、働いた場所が多いほど源泉徴収票の量も多くなり、入力が面倒であることが実際に確定申告をおこなってみてわかりました。

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