古いAndroidスマホを使い続けるとどうなる?買い替えのタイミングは?

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同じAndroidスマホを使い続けていくと、今使っているスマホはいつまで使えるのか、このまま使い続けるとどうなるか気になると思います。

Androidスマホの寿命は2~3年程度で、長くても4~5年使い続けることができればいいほうでしょう。

本記事では、古いAndroidスマホを使い続けるとどうなるのかについて解説。実際に約6年同じ機種を使い続けた感想やリスク、買い替えのタイミングについても紹介しています。

古いAndroidスマホを使い続けるリスク

古いAndroidスマホを使い続けるリスクについてまとめました。

Android OSの更新が配信されない、更新が止まる

Androidスマホは、機種ごとにOSのアップデート期間が異なります。

新しいAndroidスマホであれば、最新のAndroid OSを搭載していることはもちろん、メーカーによっては2~7年間のOSアップデートやセキュリティアップデートがおこなわれます。

Android OSのバージョンアップ、セキュリティのアップデートがおこなわれなくなると、OSの脆弱性が発見された時に対応できません。

アプリがダウンロードできなくなる

Android OSのアップデートがおこなわれなくなり、古いAndroid OSのまま使い続けると、Google Playからアプリがダウンロードできなくなります。

たとえばAndroid 10以降のAndroid OSに対応というアプリがある場合、Android 9のAndroidスマホでのダウンロードはできません。

使ってみたいアプリが必要OSの要件を満たしていない時は、Androidスマホの買い替え時といえるでしょう。

故障のリスクが高くなる

バッテリーの劣化、端末動作の不良など、長く使うほど故障するリスクは高くなります。

スマホを落としたりせず、大切に使っていたとしても経年劣化によっての故障が起こる可能性があります。

とくに満充電してもバッテリーの減りが早い、動作が重くなったなどは、使っていてわかりやすいです。

同じAndroidスマホを約6年使ってみた

筆者はなんとなく同じAndroidスマホを5年使っています。

メイン機ではなくサブ機ですが、スマホアプリのレビューや検証用などに使用しているため、使用頻度としてはかなり高いはずです。

6年使ったAndroidスマホはHUAWEI nova 3で、2018年の秋モデルとなっており、OSもAndroid 9で止まっています。

動作が重くなってきた

HUAWEI nova 3は、CPUにKirin 970とRAM4GBを組み合わせた、発売当時は中級クラス程度の性能でした。

比較的高いスペックを求められるアプリ版「黒い砂漠」や「ドールズオーダー(既にサ終済み)」も快適に動作し、動作面に関しては不満なく使えていました。

本記事執筆時点(2024年6月)では、Googleマップを開く時にもっさりとしたり、ドロワーの読み込みが遅くなったりと動作面での不調が見受けられます。

スマホの動作については、ストレージの空き容量がほとんどないなど、いろいろな要因が考えられますが、おそらく経年劣化によるものだろうと思っています。

バッテリーの減りが早くなってきた

同じスマホを長く使っていて、もっとも不具合を実感しやすいことといえばバッテリーの減りではないでしょうか。

スマホのバッテリー寿命は一般的には2~3年とされていますが、使用状況や充電の仕方によっても変わってきます。

とくに充電器を繋ぎっぱなしにしたり、常にフル充電という状況にしているとバッテリーの損耗が早くなるとされています。

バッテリーの減りが早くなってくると、充電サイクルも増え、さらにバッテリーを損耗することになりがちです。

バッテリーの減りが早く、普段使いにも影響が出るようなら買い替えのサインととらえてもいいでしょう。

バッテリーだけをスマホ修理の専門業者に依頼する人もたまに見かけますが、バッテリーを交換したところで他の部品の経年劣化も気になるため推奨はしません。

インストールできないアプリが増えてきた

HUAWEI nova 3のAndroid OSの更新はAndroid 9で止まっています。

無理やりAndroid OSのバージョンを引き上げることも可能ですが、まったく操作を受け付けなくなる所謂「文鎮化」のリスクが高いです。

Android 9だとインストールできないアプリも増えてきたため、使いたいアプリがAndroid OSのバージョンで使えない時は買い替えのタイミングといえるでしょう。

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