moto g52j 5Gは格安SIM(MVNO)ならどこで買える?各事業者の特徴や料金プラン、moto g52j 5Gのスペックをチェック。
モトローラ製「moto g52j 5G(モト ジーゴーニージェイ ファイブジー)」は、モトローラ初となるおサイフケータイ対応のAndroidスマホです。
SIMフリー端末なので、格安SIM(MVNO)など幅広い通信事業者で利用ができます。
スペックはミドルクラスで防水・防塵にも対応しており、メインスマホとしても十分使える1台です。
本記事では、moto g52j 5Gを取扱い・販売している格安SIM(MVNO)事業者についてまとめています。
目次
moto g52j 5G取扱い・販売、格安SIM(MVNO)事業者一覧
事業者名 | moto g52j 5G価格 |
IIJmio | 一括:29,800円 分割:1,243円(24回) ↓MNPキャンペーン価格 一括:14,800円 分割:617円(24回) |
OCNモバイルONE | 一括:36,500円 分割:1,520円(24回) |
mineo | 一括:36,960円 分割:1,540円(24回) |
イオンモバイル | 一括:37,180円 分割:1,549円(24回) |
QTモバイル | 一括:39,600円 分割:1,650円(24回) |
NifMo | 一括:37,180円 |
分割料金は目安となり、事業者によっては別途分割手数料が必要です。
分割手数料に関しては、各事業者の販売ページをご確認ください。
主要の格安SIM(MVNO)事業者のほとんどがmoto g52j 5Gを取扱い・販売しています。
端末価格を見たところ、各事業者あまり大きな差はありませんが、IIJmioが端末価格を値下げしています。
また、IIJmioならMNP限定のキャンペーンを利用することで最安値での購入が可能です。
前述のようにmoto g52j 5GはSIMフリー端末なので、Amazonやモトローラ公式のECサイト、家電量販店でも購入ができます。
格安SIM(MVNO)事業者で購入する場合、あくまでSIMカードとのセット購入が前提となるため、すでに別の事業者を契約しているならECサイトで本体のみ購入するほうがいいでしょう。
moto g52j 5Gをセット購入するならどこがいい?
moto g52j 5GとSIMカードをセットで購入の検討をしている人は、どこの格安SIM(MVNO)事業者で契約しようか迷うと思います。
主要の格安SIM(MVNO)事業者の多くが取扱いしているため、どの事業者と契約しても大きな差はないでしょう。
ここからは、多くのユーザーに選ばれている格安SIM(MVNO)事業者をピックアップ。各事業者の特徴や料金プランについてまとめています。
IIJmio:長く使っていける格安SIMの老舗
インターネットイニシアティブが提供するIIJmioは、ドコモ回線とau回線から選べるマルチキャリア対応の格安SIM(MVNO)サービスです。
eSIMの提供や5Gデータ通信にも対応。格安SIM(MVNO)事業者として取扱いするスマホの機種数は最多であることが特徴です。
キャンペーンなどを利用すれば端末価格も比較的安くなっており、はじめての格安SIMにも最適です。
また、IIJmioのエンジニアや広報を集めて一般ユーザーにも公開される「IIJmioミーティング」といったイベントが開催されることも特徴。技術的な話やIIJmioとMVNOのこれからの展望など、普段聞けない話で知識を深めることができ、根強いファンを多く育てています。
音声通話SIM | 月額料金 |
2GB | 税込850円~ |
4GB | 税込990円~ |
8GB | 税込1,500円~ |
15GB | 税込1,800円~ |
20GB | 税込2,000円~ |
*ドコモ・au回線で月額料金は共通 |
2GBと4GBプランが1,000円を切る料金で提供されており、お得感があります。
他の格安SIM(MVNO)事業者で良く提供されている3GBはありませんが、ほとんど同じ料金で4GBプランを提供されていることに注目です。
3GBじゃ足りるか不安、もう一段階上のプランだと今度はあまり過ぎてしまいそうという人にとって、月4GBというデータ容量はコスパも良く絶妙なプランだと思います。
IIJmio公式サイト:https://www.iijmio.jp/
MVNO初心者でも使いやすい「OCNモバイルONE」
OCNモバイルONEは、NTTグループが提供する格安SIM(MVNO)サービスです。
NTTドコモのエコノミーMVNOとしても提案されており、500MB~10GBまでの5プランを提供しています。
光回線などの固定回線を自宅で使っていてスマホはWi-Fi接続がメインという人、そこまで毎月データ通信を使っていないライトユーザーには最適な格安SIM(MVNO)事業者となっています。
5Gオプションも無料で提供しており、5Gエリア内で5G通信も可能です(5G対応端末利用時)。
また、格安SIM(MVNO)事業者としては端末を最安値クラスで販売していることも特徴。音声通話SIMと同時申込みで、新しいSIMフリースマホを特別価格で購入することができます。
料金プラン | 月額料金 |
500MB | 税込550円~ |
1GB | 税込770円~ |
3GB | 税込990円~ |
6GB | 税込1,320円~ |
10GB | 税込1,760円~ |
*500MBプランには最大10分間の無料通話つき *音声通話SIMの月額料金です *ドコモ回線のみ提供 |
NTTグループMVNOサービスなので、当然ドコモ回線での通信となります。
ただし、あくまでもMVNOなので通信速度はメインブランドより下がります。
たとえば、職場で12時の昼休憩にHD画質の動画を見て過ごすといった使い方は難しいかもしれません。
OCNモバイルONE公式サイト:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
実店舗も多く選べるプランが充実「イオンモバイル」
全国のイオンモールなどで契約できる他、オンラインでも契約できるイオンモバイルは、選べる料金プランが豊富な格安SIM(MVNO)サービスです。
さいてきプラン | |
料金プラン | 月額料金 |
0.5GB | 730円(税込803円)~ |
1GB | 780円(税込858円)~ |
2GB | 880円(税込968円)~ |
3GB | 980円(税込1078円)~ |
4GB | 1,080円(税込1,188円)~ |
5GB | 1,180円(税込1,298円)~ |
6GB | 1,280円(税込1,408円)~ |
7GB | 1,380円(税込1,518円)~ |
8GB | 1,480円(税込1,628円)~ |
9GB | 1,580円(税込1,738円)~ |
10GB | 1,680円(税込1,848円)~ |
*音声通話SIMの料金 *ドコモ、au回線を提供 |
さいてきプランMORIMORI (2022年4月1日~適用) | |
料金プラン | 月額料金 |
20GB | 1,780円 (税込1,958円) |
30GB | 2,780円 (税込3,058円) |
40GB | 3,780円 (税込4,158円) |
50GB | 4,780円 (税込5,258円) |
イオンモバイルのさいてきプランは最小容量0.5GB(500MB)から。以降は1GB刻みで10GBまでのプランが用意されています。
さいてきプラン MORIMORIは、中容量から大容量を使いたいユーザー向けのプランです。
さいてきプランとさいてきプラン MORIMORIは、小容量と中容量・大容量プランの住み分けとしてプラン名が異なるだけです。
なので、さいてきプランからさいてきプラン MORIMORIへのプラン変更も可能。逆に、さいてきプラン MORIMORIからさいてきプランへのプラン変更も可能です。
使い方に合わせて料金プランを選べることが最大の特徴で、データ量をムダなく使いたいという人におすすめです。
イオンモバイル公式サイト:https://aeonmobile.jp/
ユーザー同士の繋がりが強く、トリプルキャリア対応の「mineo」
オプテージが提供するmineoは、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応していることが特徴の格安SIM(MVNO)サービスです。
スマホの操作などで困った時にユーザー同士で解決する「マイネ王」はじめ、データ容量を分け合ったりと、ユーザー同士の繋がりが強いことも特徴です。
mineo料金プラン | 月額料金 |
1GB | 税込1,298円~ |
5GB | 税込1,518円~ |
10GB | 税込1,958円~ |
20GB | 税込2,178円~ |
*音声通話SIMの月額料金です *ドコモ、au、ソフトバンクの3回線を提供 |
mineoでは1GB~20GBまでの4プランを用意。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線から選べるトリプルキャリアに対応します。
回線による価格の違いはなく、どの回線を選んでも同じ価格です。
1GBと5GBの中間プランを提供していないことが弱点といえます。
月額料金は少し割高な印象ですが、キャンペーン期間とタイミングが合えば月額料金の割引が適用されることもあります。
mineo公式サイト:https://mineo.jp/
moto g52j 5Gスペックをチェック
moto g52j 5G | |
CPU | Snapdragon695 5G |
OS | Android 11 |
ディスプレイ | 約6.8インチ液晶 (2,460×1,080フルHD+) |
カメラ | メイン: カラー約5,000万画素 超広角約800万画素 マクロ約200万画素 サブ: カラー約1,300万画素 |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB (microSD1TBまで) |
外部コネクタ | USB Type-C |
バッテリー | 5,000mAh |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
生体認証 | 顔認証/指紋認証 |
SIM | ・nanoSIM×1 ・eSIM |
おサイフケータイ | 対応 |
防水・防塵 | IP68 |
CPUはSnapdragon695 5Gとメモリ6GBの組み合わせ。ストレージは128GBと大容量で、1TBまでのmicroSDカードをサポートします。
Snapdragon695 5Gは2022年のミドルクラススマホで定番となっているCPUで、普段使いなら十分快適に動作します。
ディスプレイは有機ELではなく、液晶であるところが妥協ポイント。SIMスロットnanoSIM1枚でDSDVには対応するものの、物理SIM2枚を同時に使うことはできません(DSDVは物理SIM+eSIMのみ)。
キャッチコピーであるジャパンスタンダードを示すポイントが、おサイフケータイと防水・防塵に対応していることです。
motoシリーズでおサイフケータイに対応しているのは、現状moto g52j 5Gのみ。低価格のmotoシリーズが気になっていたけど、おサイフケータイに非対応なことを懸念していた人にとって購入するきっかけになりそうです。
バッテリーは5,000mAhと大容量で、5Gスマホなら十分なバッテリー容量といえます。
背面のメインカメラはトリプルレンズ。カラー(標準)レンズ、超広角レンズ、マクロレンズの使い分けとなっています。
3万円台という価格で超広角レンズを採用しているのは嬉しいポイントで、スマホカメラのトレンドをしっかりおさえています。
ディスプレイ側のインカメラはピンホールタイプを採用。有効画素数は約1,300万画素なので、セルフィも申し分ないでしょう。