オンラインで簡単に本人確認ができるeKYCをリンクスメイトが導入。リンクスメイトでeKYCを使ってSIMタイプやeKYCとは何かについて解説。
スマホで通信するためのSIMカードを契約する際の本人確認方法として、「eKYC」を導入する事業者が少しずつ増えてきました。
楽天モバイルやpovoをはじめ、今回紹介する格安SIM(MVNO)のLinksMate(リンクスメイト)も、2022年4月8日(金)より導入がされました。
今回は、LinksMateのeKYCについて紹介。そもそもeKYCは何か、LinksMateはどういう格安SIMサービスなのかについても解説します。
リンクスメイト公式サイト:https://linksmate.jp/
eKYCとは
「eKYC」は「electronic Know Your Customer」の略で、「イーケーワイシー」と読み方はそのままです。
契約者の本人確認書類と顔写真を撮影することで、自宅からオンラインで本人確認の手続きができる仕組みです。
eKYCはキャッシュレス決済など、本人確認が必要なサービスに導入されていることが多く、通信サービスの契約にも活用されています。
eKYCのメリットは、本人確認書類と顔写真を同時に撮影するため、不正利用を防止に効果的なこと。さらに、自宅から本人確認を済ませて手続きの時間が短縮できることや事業者側の事務的な負担が軽減されることです。
LinksMateでeKYCを使って契約できる通信サービス
LinksMateで提供している通信サービスは、データ通信(データ通信専用)とSMS+データ通信、音声通話+SMS+データ通信の3パターン。SIMカードのサイズは主流となっているnanoSIMやmicroSIM、ノートPCやルーターに用いられる通常SIMの3タイプです。
さらに、すべての通信サービスでeSIMも利用可能です。
eSIMで音声通話+SMS+データ通信を契約する場合、eKYCによる本人確認が必須となります。
eKYCで使用できる本人確認書類
LinksMateのeKYCで使用できる本人確認書類は、運転免許証と在留カード、運転経歴証明書、マイナンバーカードの4種類です。
どの本人確認書類も写真つきの証明書類ですが、現状はパスポートには対応していません。
本来なら在留カードは補助書類の提出が必須となりますが、eKYCで本人確認をする際は補助書類の提出は不要となります。
なお、マイナンバーカードでeKYCを利用する際は裏面の撮影は不要です。
マイナンバーカードの裏面には、契約に関係のない個人情報が含まれているからと考えられます。
誤ってマイナンバーカードの裏面を提出してしまうと、不備となる可能性があります。
格安SIM(MVNO)のLinksMateとは
リンクスメイトは、Cygames(サイゲームス)の子会社であるLogicLinks(ロジックリンクス)が提供する格安SIM(MVNO)サービスです。
ゲームアプリや動画コンテンツ、SNSのデータ通信量を90%以上カットする「カウントフリーオプション」が特徴。月額550円(税込)で加入することができ、ゲームアプリによっては、アプリ内で特典を受け取ることもできます。
カウントフリーオプションに加入していれば、その月のデータ量を超過してしまっても、カウントフリー対象アプリなら速度制限なしで利用できることも嬉しいポイントです。
© LogicLinks, Inc.
リンクスメイトの料金プランは、当サイトの関連記事でもメリットや特徴とあわせて解説しています。
これから格安SIM(MVNO)をはじめてみたい、リンクスメイトがどんな事業者か気になるという人は、一度ご参照ください。