
「タスクを効率よくこなしたい」「リモートワークの作業に集中できない」そう思っている人は、25分の作業時間と短い休憩を挟みながら作業をこなしていく「ポモドーロテクニック」がおすすめです。
「Focus To-Do(フォーカス トゥドゥ)」はAndroid/iPhone/Windows/Mac向けアプリ。タスクとポモドーロを一括して管理できるアプリです。
基本無料で使えますが、データのバックアップや異なるデバイス間での同期といった機能が使えるようになります。
本記事では、Focus To-Doの無料版と有料版で機能面がどう違うのかについて解説。課金版の料金体系についてもあわせて紹介しています。
Focus To-Doの無料版と有料課金版の違い
機能 | 無料版 | 有料版 |
マルチデバイス同期 | × | ◎ |
データのクラウドバックアップ | × | ◎ |
詳細レポート | × | ○ |
タスクのタグ付け | × | ◎ |
プロジェクト数 | 5件 | 6件以上 |
ポモドーロのタスク別時間設定 | × | ○ |
プロジェクト用フォルダ | × | ○ |
手動でポモドーロ記録の追加と編集 | × | ○ |
タスクのリピート機能 | × | ◎ |
タスクのリマインダー機能 | × | ○ |
追加の効果音 | × | ○ |
Focus To-Doの無料版で使える機能、有料版で使える機能をまとめました。
二重丸は有料版を実際に使ってみて、とくに便利だと感じた機能で、PCやスマホ間で同じデータを使えるマルチデバイス同期だけでも課金する価値はあります。
外出先でスマホアプリ版からタスクをまとめて、自宅のPCで同期させて内容を確認しタスクを実行といった使い方が便利です。
タスクが多くなりがちな場合、タスクのタグ付やリピート機能を駆使すると、タスクを作成すること自体の時短にもなります。
また、スマホを機種変更してアプリの再インストールが必要になった時も、クラウドバックアップやデバイス間同期で同じデータをそのまま使うことが可能です。
実際のところ無料版でも十分使うことができるので、無理に課金をする必要はなく、もっと快適に使いたいと思ってから課金するといいでしょう。
無料版の使い方は関連記事にて詳しく解説しています。

Focus To-Doの料金体系
iOS版はもともと買い切りタイプでしたが、現在は無料版をダウンロードして試すことが可能です。


iOS版とAndroid版どちらも、課金する場合は3ヶ月のサブスクと買い切りの2パターンで、OSによっては若干料金が異なります。
3ヶ月ごとに料金が発生するサブスクプランはiOS版とAndroid版どちらも税込600円(3ヶ月毎)。買い切りはiOS版が2,000円(税込)、Android版が1,800円(税込)です。
アプリの料金はGoogle PlayやApp Storeの方針変更などが影響するため、時期によっては現在の価格より値上がりしている可能性があります。
なお、購入するにはFocus To-Doのアカウント登録が必須となり、メールアドレスとパスワードだけで簡単に登録ができます。
最新の料金については、OSごとのアプリ内にある課金メニューをご確認ください。
Focus To-Doは課金の価値ありか

前述のように、まずはFocus To-Doは無料版で基本的な使い方を覚えるといいでしょう。
筆者も無料版を使っていましたが、Windows版を利用していた際、Windowsのアップデートか何かをきっかけにデータがすべて初期化されたことが課金の決め手です。
仕事の量が増えてきた際は、プロジェクトごとにタスクを整理する機会も増えたので、プロジェクト上限も開放したいと思っていました。
Focus To-Doをヘビーに使うようになればなるほど、マルチデバイスとクラウドバックアップの恩恵も大きいです。
『Focus To-Do』ダウンロード(Android/iOS/Mac/Windows)
