AI音声合成によるオーディオブック「VICKE（ビッケ）」配信開始

日本初、人気・有名声優のAI音声合成によるオーディオブックが配信開始。

株式会社GADGETは、HOYA株式会社、リードスピーカー・ジャパン株式会社と連携して、日本初となるAI音声合成を利用したオーディオブックの配信を開始しました。
オーディオブックは、Android/iOS向けアプリ「VIKE Audiobook&News」内で配信されます。
コンテンツ提供元は、共同通信社、小学館、世界文化社、竹書房、報知新聞社の5社。20年後には2万冊以上のタイトルが並ぶことを目指しているとのことです。
AI音声合成には、「爆走兄弟レッツ＆ゴー」の星馬豪役などで有名な池澤春菜さん、「遊☆戯☆王VRANIS」で剣持役などを務めている外崎友亮さんを起用しています。

VICKE公式サイト：https://app.vicke.world/

「VIKE Audiobook&News」の特徴は、音声原盤を収録して最先端AI技術で肉声のように聴こえる合成音声を実現していることです。
スタジオ収録よりも早く、低コストでオーディオブックを制作したり、ニュースの音声データを作成することができます。
制作にかかる時間が必然と要するオーディオブックは、有名な作品はある程度早くオーディオブック化される傾向です。
VIKEでは、出版者がオーディオブック化を希望すればすべて制作するとし、販売機会の少ないニッチなタイトルまでラインナップします。
また、合成音声は倍速再生した際の聞き取りやすさをキープできることも特徴です。

「VIKE Audiobook&News」は、使い方に合わせて選べる3つのプランを用意しています。
ニュースだけ、オーディオブックだけといったように、別々のコンテンツを契約することが可能。どちらも使いたいならニュースとオーディオブックのセットがお得です。
年間割引も用意されており、試しに1ヶ月使ってみて、そこから年間契約に以降してもいいでしょう。
年間契約の場合はひと月当たりの月額が650～983円となり、別々で契約をしたり、月額で契約するよりも若干お得になります。

VICKE公式サイト：https://app.vicke.world/