
U-NEXTは、見放題作品数は39万本、レンタル作品は5万本を配信する国内最大級の動画配信サービスです。月額は2,189円(税込)と他の動画配信サービスよりも高めな水準で、U-NEXTを利用しようか迷う人もいるでしょう。
本記事では、U-NEXTを7年間実際に使った感想と評価を紹介します。また、U-NEXTのメリットやデメリットについてもまとめました。
U-NEXTを実際に使った評価
冒頭で述べたとおり、U-NEXTは月額2,189円と動画配信サービスとしては割高な水準のサービスです。月額料金のなかには1200円相当のポイントが含まれ、有料作品を購入したり、電子書籍の購入に充てられます。ひとつのアカウントは最大4人まで使うことができ、ひとりあたりの月額が実質約500円にすることも可能です。
実際に使ってみると、使い方によっては月額2,189円でエンタメコンテンツをU-NEXTだけで完結できます。以下でU-NEXTのメリットといえる特徴をまとめました。
家族で使えば月額料金がかなり割安になる

まず、U-NEXTの大きな特徴はファミリーアカウント(マルチアカウント)機能です。メインアカウント(親アカウント)含め、無料で最大4アカウント作成できます。家族それぞれがU-NEXTのアカウントを持つことができ、それぞれの端末で同じ時間帯に好きな作品を視聴できます。
| 動画配信サービス | マルチアカウント | 同時視聴 |
|---|---|---|
| U-NEXT | ◎ | ◯(最大4台) |
| Netflix | ◯ | ◯(最大2台or4台でプランによる) |
| Hulu | ◎ | ◯(最大4台) |
| Lemino | ◎ | ◯(最大4台) |
| Amazon Prime | ◎ | ◯(最大3台) |
2026年4月時点では、U-NEXT含めて主要な動画配信サービスでマルチアカウントが使えるようになりました。同時視聴にも対応します。U-NEXTに限らず、家族で利用するのであればマルチアカウントが使えるかで決めるのもよいでしょう。
U-NEXTの場合、家族4人で使えばひとりあたりの月額は実質約500円です。見放題作品数が39万本以上もあるため、子どもから大人まで見たいものがないという状況になりにくくなっています。
またU-NEXTで毎月付与される1,200ポイントはメインアカウントとファミリーアカウントで共有可能です(メインアカウントのみで使用することも可能)。U-NEXTでのファミリーアカウントの使い方は、以下の関連記事にて詳しく解説しています。
39万本の動画が見放題、雑誌も読み放題

U-NEXTの見放題対象作品は39万本です。筆者がU-NEXTを使い始めたころの作品数は21万本だったので、年々増え続け膨大な配信数になっています。2023年にParaviとU-NEXTが統合したことも、作品数が一気に増えた背景です。
見放題作品はドラマや映画、アニメが豊富に揃っています。とくにアニメが強く、過去の名作から新作まで、見たいと思った作品はだいたい見放題対象として配信されている印象です。
なお、U-NEXTは見放題作品以外に5万本のレンタル作品(有料)が配信されています。有料作品は毎月付与される1,200ポイントを利用して視聴できるので、ポイントをうまくやりくりすれば追加での課金は必要ありません。また、見放題作品と有料作品は混在しますが、有料作品のサムネイルに「P」アイコンがついているので見放題対象と有料対象の見分けが容易です。

週刊誌や女性向け週刊誌、ファッション雑誌など、2026年は210誌以上が読み放題です。電子書籍として読むタイプで、毎月読みたい雑誌があれば雑誌だけでも十分元が取れます。
あくまでU-NEXTのメインは動画配信なので、雑誌読み放題自体は付加価値といったところです。それでもサービス開始当初の40誌から114誌に増え、現在では210誌に拡充していることからも雑誌読み放題サービスを軽視していないことがうかがえます。また、キッズ(児童書)も3,900冊以上が読み放題となっています。
マンガや小説(ラノベなど)は有料作品がほとんどですが、無料で読めるキャンペーンも定期的に開催されています。マンガ雑誌も読むことができ、毎月付与されるポイントを使って購入することも可能です。
毎月付与されるポイントでいろいろなサービスがお得になる
U-NEXTでは毎月1,200ポイント(1ポイント=1円相当)が付与されます。無料トライアルでも登録した際には600ポイントを付与。ポイントを使って、有料のレンタル作品やマンガなどのコンテンツを購入できます。

各映画館のクーポン券も、ポイントを使って発行が可能です。レンタル作品で見たいものがない時、たまに劇場へ足を運ぶという人は活用してみるとよいでしょう。
U-NEXTの月額料金は高いと思われがちですが、毎月付与される1,200ポイントの使い方が、U-NEXTの利用価値を高めてくれます。とくにひとりで利用する場合、1,200ポイントの価値を見定められるかが、継続利用する判断基準になりそうです。

2025年11月より、U-NEXTにて「U-NEXTモバイル」という格安SIM(MVNO)サービスの提供を開始しました。毎月20GBのデータ量を使うことができ、月額基本料金はポイント充当できることが特徴です。
1,200ポイントすべてをU-NEXTモバイルに充当した場合、実質負担額は月300円です。U-NEXTの月額料金を合算すると2,489円で動画配信サービスと20GBのモバイル回線を持つことができます。
U-NEXTポイントの使い道が年々拡充しており、ポイントが有効期限切れで消失する機会も減ってきています。とくにU-NEXTとU-NEXTモバイルの組み合わせは、動画配信サイトとモバイル回線を持てることから、毎月の通信コストの負担を大幅に下げることが可能です。
なおU-NEXTポイントの使い道や使い方は、関連記事にて詳しく解説しています。これからU-NEXTの利用を検討している人は、あらかじめポイントの使い方を把握しておくといいでしょう。
利用前に知っておきたいU-NEXTのデメリット
ここからは、U-NEXTのデメリットについて解説していきます。あらかじめ知っておくことで、無料トライアルや継続利用時に活かせることでしょう。
他の動画配信サービスと併用しにくい
月額料金が2,189円と動画配信サービスとしては高い水準であることから、他の動画配信サービスと併用しにくい印象です。たとえばNetflix独占配信の作品を見たい、dアニメストア独占配信のアニメを1クール見たいといった時など、複数サービス併用時の負担額が大きくなります。
U-NEXTモバイルを契約するとU-NEXTをやめにくい
U-NEXTモバイルは、U-NEXTとセットで契約すると300円のセット割が適用されます。セット割を適用することでU-NEXTモバイルの月額料金が1,500円となり、毎月付与される1,200ポイントの充当によって月の実質負担額が300円になる仕組みです。
そのため、U-NEXTとU-NEXTモバイルをセットで利用中はU-NEXTがやめにくくなっています。どちらのサービスも解約自体はWebサイトから容易におこなえます。
支払い方法の変更ができない

U-NEXTの支払い方法は、クレジットカードやキャリア決済など多岐にわたります。初回登録時にクレジットカードを選択した場合、後から他の支払い方法に変更はできません。
またU-NEXTの支払い方法はキャリア決済に対応しますが、初回登録時のみ設定可能です。たとえば初回登録時にクレジットカードを選択し、後からキャリア決済に変更もできません。
U-NEXTのアカウントページに「支払い情報の登録・変更」があるものの、新しいクレジットカードの登録・変更だけが可能です。
現在までU-NEXTを使っていて支払い方法を変更したいと思ったことはありませんが、これからU-NEXTを利用するという人は、支払い方法の選択に注意が必要です。
画質の変更がスムーズにできない(スマホアプリ)

スマホアプリから視聴する場合、プレーヤー画面から画質の変更ができません。画質を変更する時は、プレーヤーを一旦閉じて、設定メニューから変更する必要があります。その場で画質の違いを確認しながら画質変更できないのは少し不便です。
なお、PCブラウザからの視聴であれば、ブラウザのプレーヤー画面にてその場で画質の変更ができます。
ログアウトするとダウンロードした動画が削除される(スマホアプリ)

アプリからログアウトすると、ダウンロードした動画がすべて削除されてしまいます。デメリットというより注意したいポイントです。
メインアカウントを別のアカウントに変更する場合、いったんすべての動画が削除されるので再ダウンロードが必要になります。なお、同一端末でメインアカウントからファミリーアカウントへの切り替え、またはファミリーアカウントからメインアカウントに切り替えた際は、動画の削除はされません。


