位置情報RPG『テクテクテクテク』のランクアップ・レベルアップ、歩きスマホ防止の予約ぬり機能など、基本的な遊び方を紹介。
ドワンゴがリリースした位置情報RPG『テクテクテクテク』は、サウンドノベルの金字塔『弟切草』や1000回遊べるRPG『風来のシレン』など、数々の人気タイトルを世に送り出した中村光一氏と麻野一哉氏が20年ぶりにタッグを組んだ2018年注目のスマホアプリです。
おおまかな内容は、スマホを持って実際に移動をしながらマップ上の「街区(がいく)」を塗りつぶしていきながら、マップ上に現れるモンスターとバトルをしてレベルアップをしていくRPGです。
『テクテクテクテク』は、位置情報アプリの懸念材料となる「歩きスマホ」などをせずに楽しめる機能を搭載しており、大人から子供まで幅広い年齢層が遊べるゲームバランスとなっています。
今回は、ゲームの進め方やランクアップ・レベルアップといった『テクテクテクテク』を楽しむうえで必要な基礎知識をまとめていきます。
目次
『テクテクテクテク』ゲームの流れ
『テクテクテクテク』は、実際に街を歩き「街区(がいく)」を塗りつぶしていきながら、いろいろなアイテムをゲットしたりモンスターを倒してプレイヤーを強化していきます。
最初は何をすればいいのか迷ってしまうと思いますので、まずは下記のゲームフローを参考に遊んでみましょう。
1.スマホを持って街に出る
2.サークルに入った街区をどんどん塗りつぶしていく
3.モンスターを見つけたらバトル
ひとまず難しいことは考えずに、1~3を繰り返してみましょう。
街区を塗りつぶしながらモンスターとバトルを繰り返していくと、ランクアップとプレイヤーのレベルが上がります。
次の見出しから、ランクアップとレベルアップについて詳しく解説していきます。
『テクテクテクテク』ランクアップとレベルアップの方法
『テクテクテクテク』の主な育成要素には、「ランクアップ」と「レベルアップ」の2つが存在します。
「ランクアップ」は街区を塗りつぶしていくことで上がっていき、「レベルアップ」はモンスターとバトルをすることが上がっていきます。
「ランクアップ」をすることで『テクテクテクテク』のいろいろな機能が解放されていき、ランク3になると「予約ぬり機能」を使用することが可能です。
「レベルアップ」は、プレイヤーがモンスターとバトルをする際の強さに関わってきます。
レベルを上げることでより強いモンスターと戦うことが可能です。
今のところ、「ランクアップ」は5・10・15…といった5の倍数で「ランクアップの封印」が掛かり、指定されたボスを倒すことで封印を解くことができ、引続き「ランクアップ」をすることができます。
「ランクアップの封印」が掛かっている間も、街区を塗りつぶして得た経験値は引き継ぎをされるのでムダになることはなく、封印を解いた際に反映されます。
なので、街区を塗りつぶしつつモンスターとバトルをしてバランス良くプレイヤーのレベルも上げていく必要があるというわけです。
「予約ぬり機能」の解放について
『テクテクテクテク』には、これまでの位置情報アプリにはなかった斬新な機能に「予約ぬり機能」があります。
「予約ぬり機能」を使用することで、一度通過した街区を24時間の間なら後から塗ることが可能です。
つまり、『テクテクテクテク』のアプリを起動させていれば、常にスマホを見なくてよくなります。
歩きスマホや運転中のながらスマホを防止してくれる機能なので、なるべく早く解放しておきたい機能です。
「予約ぬり機能」は、街区を塗りながらランク3にする必要があります。
ランク3なら家の周りを少し塗るだけで達成することが可能です。
ランク3になった時点で「予約ぬり機能」が解放され自動的に機能します。
「予約ぬり機能」を使用する際に注意したいのが自動スリーブです。
一定時間操作をしないと通信が切断されるので、「予約ぬり機能」を利用するのなら自動スリーブをオフにしておく必要があります。
ただし、常にアプリが起動し続けるため、バッテリーの消費と通信量が増えるので注意が必要です。
「予約ぬり機能」が解放された状態で街を歩いていくと、一度通過した街区が赤く囲われます。
24時間以内なら赤く囲われている街区をタップして塗ることができるので、どの道を通ったか覚えておいて塗るようにしましょう。
実際に「予約ぬり機能」を利用して移動してみたところ、塗り忘れが多くなりがちで、ある程度の距離を移動したら一旦足を止めて街区を塗ったほうがよさそうです。
電車や車など長距離を短時間で移動した際は、塗る時間が結構かかってしまいます。
『テクテクテクテク』モンスターとのバトルについて
プレイヤーがレベルアップする手段であるモンスターとのバトルは、スワイプとタップを使用した操作で行います。
モンスターとのバトルは、ついつい夢中になってしまいますので、歩きながらの操作や車を運転しながらの操作はせずに、安全な場所で立ち止まって行いましょう。
バトルに勝利することができれば、経験値やアイテム、宝箱などをゲットすることができ、自宅にいながら遠方のモンスターを見つけてバトルをすることも可能です。
攻撃ターン
『テクテクテクテク』のバトルはターン制となっており、一定時間モンスターに向かってスワイプをして攻撃をし続けるとモンスターのターンに移ります。
攻撃ターンでは、モンスターを攻撃しつつアイテムを使用してHP・MPの回復をしたり、魔法を放つこともできます。
ずっと攻撃をし続けるのか、ある程度攻撃したらアイテムを使用するのか、攻撃ターン中に素早く判断することがバトルのコツです。
また、攻撃ターン中は、左上のボタンをタップすると逃げることも可能なので、数回攻撃してみて倒せそうになかったら逃げるのも手です。
防御ターン
プレイヤーの攻撃ターンが終了すると、防御ターンに移ります。
防御ターンでは防御以外の行動を取ることができません。
防御をするにはモンスターの行動に合わせてタイミングよくタップすることでダメージを軽減することができます。
ロングタップでも防御をすることができますが、一定時間経過すると防御が解除されてしまうので注意が必要です。
ボスバトルなど、強力なモンスターとのバトルには防御が必須なのでしっかりと覚えておきましょう。
バトルに負けるとどうなるの?
プレイヤーのHPが0になると敗北です。
コンティニューできるアイテムがあれば復活することもできます。
コンティニューせずマップに戻ると、HP1の状態なので1ターンで倒せるモンスターを見つけてバトルをしてHPを回復するといいでしょう。
敗北時にMPを消費してしまった場合、MPの回復はしないので注意が必要です。
『テクテクテクテク』の通信量について
スマホアプリで気になることといえばモバイルの通信量です。
参考程度に約3時間、『テクテクテクテク』を起動して移動を続けてみたところ約50MBの通信量を使いました。
移動距離自体は50kmほど、サービス開始初日というとこで不具合によるアプリの再起動を何度かしていたので、実際はもう少し通信量を抑えれたのかなという印象です。
どうしても通信量が気になるのなら、バトルや街区を塗るのはWi-Fiが使える場所にしたり、通勤で同じところしか通らない場合はスリーブ機能をオンにするといった工夫をするといいでしょう。
まとめ
今回は『テクテクテクテク』の基本的な遊び方と、ランクアップ・レベルアップ、目玉機能である「予約ぬり機能」を中心に解説してきました。
”一生歩けるRPG”というキャッチコピー通り、ランクアップやレベルアップもつきつめていけば本当に一生かかっても終わらないスマホアプリとなりそうです。
実際のところ、外に出て街区を塗ったり、自宅でモンスターとバトルをしながらキャラクターのレベルアップなど、やることは盛りだくさんのアプリなので、ひとまず気軽にプレイしてみてはいかがでしょうか。
今後、さらなるコラボ企画やレイドバトルなどの実装を予定しているとのことで、他のプレイヤーとの交流も楽しめることに期待がもてます。
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