コピーライターの糸井重里氏が手掛ける「MOTHER2(マザー ツー) ギーグの逆襲」が、2024年で発売から30周年を迎えます。
「MOTHER2 ギーグの逆襲」は、1994年8月に任天堂のスーパーファミコン向けタイトルとして発売。レトロゲーム好きの間でも名作として評価が高いRPGです。
本記事では、これから「MOTHER2」で遊んでみたい人向けに、いくつかの遊ぶ手段をまとめています。
目次
「MOTHER2」で遊ぶ手段
2024年現在、「MOTHER2」で遊ぶための手段をまとめました。
Nintendo Switch
「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」は、「MOTHER2」を遊ぶうえで今お手頃な方法となっています。
「Nintendo Switch Online」に加入することで、特典のスーパーファミコンで遊ぶことができるようになり、「MOTHER2」も配信タイトルとして2022年2月から追加されています。
また、ファミリーコンピューターもNintendo Switch Onlineの特典で、前作「MOTHER」を遊ぶことが可能です。
なお、Nintendo Switchの後継機種も噂されているため、Nintendo Switch本体の購入は慎重にしたほうがいいかもしれません。
スーパーファミコン本体+ソフト
スーパーファミコン本体と「MOTHER2」ソフトで遊ぶというスタンダードな方法。デメリットとして、スーパーファミコン本体の入手性が悪く、価格も高騰しており、中古を入手したとしても正常に動作しないこともあります。
本体とソフトを揃えても、ソフトはバッテリーバックアップを採用しているため、電池切れによりセーブができない可能性も高いです。
自分でソフトの電池を交換できるなら良いのですが、特殊ネジなどを揃える道具が多い点もネックです。
さらに、使用するディスプレイやデレビによっては、映像出力をHDMIへ変換する必要があったりと遊ぶまでのハードルが意外と高くなっています。
ただ、スーパーファミコン実機で遊べるようになれば、互換機などでは正常に遊べないようなタイトルも遊べるようになることが大きなメリットです(例えば「天外魔境ZERO」など)。
レトロフリークなどの互換機+ソフト
レトロフリークなどの互換機とソフトを用意する方法は、「MOTHER2」だけでなく、たくさんのレトロゲームで遊びたいという人に人気です。
とくにレトロフリークは人気の互換機で、映像のHDMI出力、クイックセーブ、ゲームソフトの吸い出しなど、機能面も充実しています。
レトロフリーク対応のゲーム機は11種類。ファミリーコンピューターとゲームボーイアドバンスでも遊ぶことができるため、ソフトさえ用意できれば「MOTHER」「MOTHER2」「MOTHER3」の全シリーズで遊ぶことが可能です。
デメリットとしては、レトロフリーク自体が場合によっては正規価格よりも高くなっていること、ソフトの用意が必要という点です。
また、レトロフリークは各ゲーム機のエミュレーターを利用しているという特性上、正常に動作しないゲームソフトもあります。
その他(2024年現在は利用不可な方法)
WiiUやNewニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで遊べましたが、現在はサービス終了により、これから購入して遊ぶことができません。
なお、すでに購入しているタイトルは、本体メモリや外部メモリからソフトデータを削除しない限り遊ぶことが可能です。