格安SIMとセットで4万円以下のSIMフリースマホを紹介。
格安SIM(MVNO)事業者では、SIMカードだけでなくSIMフリースマホも取扱いをしています。
SIMカードとスマホを一緒に購入する「端末セット」は、最新スマホも安く購入することが可能です。
実際、機種変更がてら端末セットで格安SIMデビューをするかたも多いのですが、肝心なのは「どの機種を選べばよいのか」ということではないでしょうか。
今回は4万円以下の端末で、長く使い続けていくことができるSIMフリースマホを5機種と、セットで購入できる格安SIM(MVNO)事業者を紹介しています。
目次
端末セットがおトク、3万円以内のオススメSIMフリースマホ
今回紹介する機種は、格安SIMフリー(MVNO)事業者にて、SIMカードとセット申込みをすると4万円以内で購入できる機種ばかりです。
4万円以内の機種は性能面からミドルレンジスマホと呼ばれており、定番アプリLINEやYouTubeなどの動画視聴、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSの利用には最適な機種となっています。
まずは、3万円以内で購入することができる機種を紹介していきます。
2018年、注目度No.1のミドルレンジスマホ「HUAWEI P20 lite」
2018年6月の発売以来、売れに売れているHUAWEI P20 liteは、格安SIM(MVNO)事業者での端末セットを利用すると3万円以下で購入することが可能です。
格安SIM(MVNO)事業者によっては1万円台で購入できる場合もあり、主要格安SIM事業者のほとんどで取扱いをしていることから、主力機種としての展開されています。
人気の理由は、カメラ性能に定評のあるHUAWEI製スマホで、メインカメラにデュアルレンズを採用していることが挙げられます。
約5.8インチの大きなディスプレイながら持ちやすく、縁がほとんどないフルビューディスプレイなので、思った以上の迫力があるディスプレイも特徴です。
ハード面は、CPUにKirin 659と4GBのメモリを組み合わせており、アプリや写真などのファイルを保存するストレージは32GB搭載しています。
このスペックだと、LINEやメールといった普段使いには十分で、3Dを多様しないゲームアプリなら問題なくプレイが可能です。
ただし、中華製スマホと呼ばれる部類に入る機種なので、アプリによってはフォントが今までと異なる可能性があり、いろいろなゲームアプリをプレイしたいかたは注意が必要です。
メイン機種としては十分な性能といえますが、防水・防塵、おサイフケータイに対応していないので、TwitterやFacebook専用のサブ機として利用しているかたも多くいます。
HUAWEI P20 lite最安値格安SIM(MVNO)事業者・オススメ格安SIM(MVNO)事業者
最安値格安SIM事業者 | HUAWEI P20 lite価格 |
OCNモバイルONE![]() | 一括:18,800円~ |
オススメ格安SIM事業者 | |
IIJmio(みおふぉん) | 一括:27,800円~ |
mineo![]() | 一括:29,400円~ |
低価格でそこそこいいスマホ「Moto G6」
モトローラ製スマホの「Moto G6」は、低価格ながら背面のメインカメラにデュアルレンズを搭載し、5.7インチのディスプレイを採用したAndroidスマホです。
2018年6月に発売を開始し、同時期に登場したHUAWEI P20 liteの影に隠れてしまった印象の機種ですが、そこそこいいスマホを長く持ちたいかたにオススメです。
ハード面は、CPUにSnapdragon450と3GBのメモリを組み合わせ、ストレージは32GBを搭載しています。
「Motoエクスペリエンスユーティリティ」を搭載しており、本体を振る、ひねるといった動作でカメラアプリを起動したりフラッシュライトを点灯させることが可能で、わざわざディスプレイをタッチする必要がありません。
3キャリアの周波数に対応しているので、将来的に他の格安SIM(MVNO)事業者へMNPをする際も選択の幅が広がります。
LINEやTwitter、YouTubeでの動画視聴などの普段使には十分な性能で、PUBGや荒野行動といったゲームアプリの動作は不安ですが、Snapdragon450と3GBのメモリを組み合わせなら主要のゲームアプリはプレイできそうです。
Moto G6なら、「子供にスマホを持たせてあげたいけど高価なiPhoneはちょっと・・・」というかたにもオススメです。
安すぎるスマホを使わせていると、性能差から他の子供たちの間で人気のゲームが一緒に遊べないことが起こりやすいのですが、Moto G6ならそういった心配も少ないでしょう。
ただし、防水や防塵に対応していないので、子供に使ってもらう場合は一言だけ注意してあげたほうがいいです。
Moto G6 最安値格安SIM(MVNO)事業者・オススメ格安SIM(MVNO)事業者
最安値格安SIM事業者 | Moto G6価格 |
NifMo | 一括:26,667円~ →キャッシュバック専用ページ |
オススメ格安SIM事業者 | |
IIJmio(みおふぉん) | 一括:26,800円~ |
DMMモバイル![]() | 一括:28,800円~ |
安心のシャープ製、ロングセラーの「AQUOS sense lite」
2017年12月にシャープが発売した「AQUOS sense lite」は、ライトユーザーに根強い人気のAndroidスマホです。
防水・防塵に対応、おサイフケータイに対応しており、スマホを安く使っていきたいというかたにとって、格安SIMとの相性が抜群によい機種となっています。
スペックは、CPUにSnapdragon430と3GBのメモリを組み合わせ、ストレージは32GB搭載しています。
持ちやすい5インチのディスプレイは、フルHDに対応したシャープ独自のIGZOディスプレイを採用しており、鮮やかでクッキリとした色合いの再現が特徴です。
本記事で紹介する3万円以下の機種の中では見劣りするスペックですが、名前の通ったシャープ製、防水・防塵、おサイフケータイに対応といった点では安心感が格段に違います。
発売から最大2回のAndroid OSのアップデートに対応しており、最近ではAndroid8.0へのアップデートが実施されています。
今後提供予定のAndroid9.0への対応にも期待が持てる機種なので、長く大切にスマホを使い続けていきたいというかたにはオススメの機種です。
AQUOS sense lite 最安値格安SIM(MVNO)事業者・オススメ格安SIM(MVNO)事業者
最安値格安SIM事業者 | AQUOS sense lite価格 |
OCNモバイルONE![]() | 一括21,800円~ |
オススメ格安SIM事業者 | |
IIJmio(みおふぉん) | 一括25,800円~ |
楽天モバイル![]() | 一括29,800円~ |
端末セットがおトク、3万円から4万円以内のオススメSIMフリースマホ
3万円から4万円以内のSIMフリースマホは、格安SIM(MVNO)事業者でもっとも取扱いをしており、それだけ機種選定が難しくなってきます。
最後は、3万円から4万円以内でセット購入できるSIMフリースマホを2機種紹介します。
HTC U11 life
「HTC U11 life」は、Y!mobile向けの「X2」をベースにしたモデルとなり、ハイエンドスマホ「HTC U11」のミドルレンジ版です。
ミドルレンジとしての位置づけですが、ミドルハイクラスの性能を持っており、価格以上に満足ができるスペックとなっています。
CPUはSnapdragon630と4GBのメモリを組み合わせ、ストレージは大容量の64GBを搭載しています。
防水や防塵にも対応しており、おサイフケータイも利用することが可能です。
「HTC U11」から搭載された、”にぎる”操作のエッジセンスも利用することができ、ディスプレイの電源がオフになったスリープ状態でもカメラなどのアプリをサッと起動することができます。
HTC製スマホといえばスペックの高いハイエンドモデルに注目しがちですが、HTC U11 lifeでも向こう3年ほどは不自由なく使っていられそうです。
HTC U11 life 最安値格安SIM(MVNO)事業者・オススメ格安SIM(MVNO)事業者
最安値格安SIM事業者 | HTC U11 life価格 |
IIJmio(みおふぉん) | 一括:36,800円 |
オススメ格安SIM事業者 | |
NifMo | 一括37,778円 →キャッシュバック専用ページ |
楽天モバイル![]() | 一括:39,800円 |
シャープがSIMフリー市場のために投入したAndroidスマホ「AQUOS sense plus」
「AQUOS sense plus」は、シャープがSIMフリー市場のためだけに投入したAndroidスマホです。
ディスプレイは、5.5インチのIGZOディスプレイを採用していおり、先ほど紹介したAQUOS sense liteよりも0.5インチ大きくなっています。
スペックは、Snapdragon630と3GBのメモリを組み合わせ、ストレージは32GBを搭載しています。
IGZOディスプレイは、色鮮やかで明るく見やすく、省電力を実現しているのでバッテリー持ちのよさが特徴です。
防水や防塵に対応、おサイフケータイも利用できる機種で、Jアラートも受信することができる日本ユーザー向けのSIMフリースマホとなっています。
AQUOS sense plusは、最初に紹介したHUAWEI P20 liteの後に発売した機種ということで、思ったよりもユーザーの反応が薄かった印象の機種ですが、1台を長く使っていきたいと考えているかたには最適なSIMフリースマホであると思っています。
AQUOS sense plus 最安値格安SIM(MVNO)事業者・オススメ格安SIM(MVNO)事業者
最安値格安SIM事業者 | AQUOS sense plus価格 |
OCNモバイルONE![]() | 一括:29,800円 |
オススメ格安SIM事業者 | |
IIJmio(みおふぉん) | 一括:36,800円 |
楽天モバイル![]() | 一括:32,800円 |
まとめ
今回は格安SIM(MVNO)事業者にて、4万円以下でセット購入できて、そこそこの性能を持ちながらも長く使っていける機種をチョイスしました。
とくにHTC U11 lifeとAQUOS sense plusはオススメで、大手キャリアで購入するスマホが持つほとんどの機能がありながら、4万円以下で購入できる点は魅力的です。
SIMフリースマホなので、いろいろな格安SIM(MVNO)事業者を利用できることも強みです。
大切に使い続ければ、機種変更をしたあともサブ機として使ったり、Wi-Fi接続をして自宅専用のネット機器として使うこともできます。
SIMフリースマホも5万円以上のハイエンドモデルとなれば、3Dのゲームアプリを快適に動作させることができたり、4K動画の撮影も可能であったり、スマホひとつで出来ることの幅が広がることは間違いありません。
ですが高い性能も使わなければ意味がないのも事実で、使い方によって最適な機種を選ぶことが重要だといえます。