【2026年版】SIMフリーiPhoneを格安SIM(MVNO)で使う方法

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iPhoneユーザーにとって、通信費の節約に格安SIM(MVNO)を使う選択肢があります。格安SIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアから回線設備を間借りして運用する通信事業者のことです。

毎月どれだけデータ量を使うかにもよりますが、ライトユーザーであれば3GBを月額1,000円前後で使えます。20GBや30GBといった中容量でも、格安SIM(MVNO)事業者によって月額3,000~4,000円ほどです。

本記事では、SIMフリーiPhoneを格安SIMで使う方法について解説します。また、格安SIMでiPhoneを使う際の注意点もまとめました。

目次

SIMフリーiPhoneを格安SIMで使う手順

SIMフリーiPhoneで格安SIMを使う手順

  • SIMフリーiPhoneを購入する
  • 格安SIM(MVNO)事業者を選ぶ
  • 格安SIMの申し込み
  • 開通作業(APN設定)

iPhoneの調達から使えるようになるまでのざっくりとした流れです。一見すると面倒に思えますが、ほとんどがオンラインでの手続きになります。手持ちにeSIM対応のiPhoneがあれば、自宅にいながらeSIMで格安SIMを即日開通することも可能です。

SIMフリーiPhoneを購入する

出典:Appleストア

SIMフリーiPhoneは、Appleストアにて新品を購入することができます。
Apple Care+にもしっかり加入したいという人は、Appleストアで購入するといいでしょう。

Apple Store オンライン:https://www.apple.com/jp/store

格安SIM(MVNO)事業者でもiPhoneを購入でき、端末の購入と同時に格安SIMも契約できることがメリットです。手元に製品が届いてAPN設定をするだけですぐにiPhoneが使えるようになります。

また、なるべく本体代を抑えたいという人は中古iPhoneの購入も検討してみましょう。iPhone 13やiPhone 14といった型落ちモデルで十分なら、かなり安く購入することができます。

中古iPhoneについては、関連記事にて購入場所や使用感のレビューをしています。気になる人は関連記事もご参照ください。

格安SIM(MVNO)事業者の選定

格安SIM(MVNO)事業者の選定はもっとも重要です。前述のように、格安SIM(MVNO)事業者でiPhoneを同時に購入することができたり、オプションが充実していたりと、事業者によっていろいろな特徴があります。

数ある格安SIM(MVNO)事業者から、今回は特徴がわかりやすい3社をピックアップしました。どの格安SIM(MVNO)事業者でも、iPhoneをセットで購入することが可能です。

eSIMにも対応、美品の中古iPhoneも購入できる「IIJmio」

IIJmioは「格安SIMの老舗」と呼ばれ、フルMVNOを提供する技術力の高さが特徴的です。ユーザーからすると、技術力の高さは特徴的と感じないかもしれませんが、フルMVNOならではのeSIMを提供しています。

美品の中古iPhoneも同時に購入することができ、音声通話SIMの料金プランがシンプルで選びやすいところも魅力的です。

音声SIMプラン月額料金
2GB850円~
5GB950円~
10GB1,400円~
15GB1,600円~
25GB2,000円~
35GB2,400円~
45GB3,300円~
55GB3,900円~
*音声通話SIMの料金
*ドコモ、au回線を提供

ライトユーザーには5GBプランや10GBが人気で、Wi-Fiメインという人は2GBプランも選ばれています。

ひとりだけでも安くなることはもちろん、夫婦や家族でデータ量を分け合って、みんなでお得にすることもできます。
IIJmioではドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)を提供しており、タイプ違いでデータを分け合えることも特徴的です。

ユーザー同士の繋がりに強い独自サービスを提供「mineo」

mineoは3GB~50GBまでの4プランを用意。人気は3GBや7GBプランで、ライトユーザーなら容量不足の心配はなさそうです。

mineoには、フリータンクと呼ばれるユーザー同士で通信量をシェアする機能があり、うまく利用すれば小容量プランでも十分使えるかもしれません。

プランmineo月額料金(マイピタ)
3GB月額1,298円~
7GB月額1,518円~
15GB月額1,958円~
30GB月額2,178円~
50GB月額2,948円~

mineoのマイピタは毎月使えるデータ容量から選ぶ一般的なプランです。その月に余ったデータ容量は翌月に繰り越しできるので、データ容量を無駄にしません。

プラン月額料金(マイそく)
スーパーライト
最大32kbps
月額250円~
ライト
最大300kbps
月額600円~
スタンダード
最大1.5Mbps
月額990円~
プレミアム
最大5Mbps
月額2,200円~

料金をもっと安くして、データ容量もたくさん使いたい人は「マイそく」プランがおすすめです。マイそくは最大通信速度から選ぶプランで、その代わりにデータ容量に制限がないプランです。

容量制限がないといっても3日間でも10GBという制限があります。それでも、ある程度はデータ容量を気にせず使えるプランという印象です。

マイそくのスタンダードであれば、サブスクで音楽を聞いたりLINEでのトークや通話、SNS(XやInstagramなど)といったスマホでできることは問題なく使えます。Webサイトの閲覧は画像の読み込みが遅く、動画も360pの標準画質以下での視聴が適しているとされています。HD・フルHD・4Kといった回線速度が必要な動画視聴のほか、オンラインゲームには向いていません。

段階制の料金プランが特徴、第4のキャリア「楽天モバイル」

格安SIMではありませんが、楽天モバイルは第4のキャリアとして通信サービスを提供しています。段階制の料金プランが特徴で、その月に使ったデータ容量が3GBまでなら月額1,078円となります。

データ容量を気にせず使いたいという人は月額3,278円で無制限となり、今のキャリアで毎月データ容量を買い足しているという人なら楽天モバイルは選択肢に入るはずです。

さらに、専用アプリ「楽天リンク」を使用して電話発信すると国内通話は無料でかけ放題となります。通話をよくするという人も、通話料を気にせず電話をかけられることも特徴です。

また、楽天モバイルでは新品のiPhoneを購入できます。格安SIMだと美品ではあるものの中古iPhoneであることが多いため、新品のiPhoneが欲しいという人にも最適です。キャンペーンの利用で新品のiPhoneを安く購入することもできます。

SIMの申し込みとMNP移転手続きをする

混雑する携帯ショップイメージ

格安SIMの申込みは基本的にオンラインで、格安SIM(MVNO)事業者の公式ページにて申込みを行います。混雑するショップへの来店も不要。待ち時間もなしで好きな時に申込みが可能です。

必要な書類は、運転免許証といった身分証、月額料金の支払いに必要なクレジットカードです。申込みする格安SIM(MVNO)事業者を決め、MNP予約番号を発行している場合は、すみやかに申し込み手続きをしましょう。

現在はMNPワンストップという仕組みから、ほとんどがMNP予約番号を事前に発行せず乗り換え手続きが可能です。そのため、以前のように移転元へ電話をして解約を引き止められながらMNP予約番号を発行してもらうといったやりとりも不要です。

格安SIMが到着したら開通作業(APN設定)をする

SIMカードは、申込みから不備がなければ遅くとも約1週間後に到着します。MNPの場合、到着したらすみやかにMNP移転手続きを行う必要があります。

iPhoneを使う場合、初期設定時にWi-Fiを利用する必要があるので注意が必要です。すでにiPhoneが手元にあって、初期設定を済ませている場合、SIMカードを挿してAPN設定とMNP移転手続きを行えばOKです。
格安SIMにおけるMNP移転方法とAPN設定については、関連記事にて解説。申込み前にあわせてご確認ください。

格安SIMでiPhoneを使う際の注意点

格安SIMでiPhoneを使う際は、以下のような注意点があります。失敗せず開通するために、申し込み前に以下の内容を確認してください。

iPhoneをWi-Fi接続する

格安SIMをiPhoneで使う場合、SIMカードを挿すだけではiPhoneでデータ通信ができません。APNプロファイルをダウンロードするためにWi-Fi接続が必要となります。手元にSIMカードが届いたら、Wi-Fi接続している状態で開通作業を進めてください。

APNプロファイル設定が必要

前述のとおり、格安SIMではSIMカードを挿すだけではiPhoneでデータ通信ができないため、APNプロファイル設定が必要です。

APNプロファイル設定とは、端末に挿しているSIMカードで通信できるようにする作業です。APNプロファイルは、契約した格安SIM(MVNO)事業者のWebサイトからダウンロードします。

基本的に格安SIM(MVNO)事業者からSIMカードと一緒に届くウェルカムセットの冊子にて、ダウンロード先のQRコードが記載されています。

デュアルSIMでの運用は注意が必要

eSIM対応のiPhoneであれば、物理SIMカードとeSIMでデュアルSIMという運用が可能です。iPhone 17シリーズやiPhone AirはeSIM専用機となり、デュアルeSIMに対応します。

iPhoneでデュアルSIMを使いたい人によくあるのが、APNプロファイルをインストールできないという問題です。

というのも、iPhoneはAPNプロファイルをひとつしかインストールできない仕様となっているため、たとえば2つの格安SIMを使うというのが基本的にできません。

iPhoneにおいてはAPNプロファイルをひとつしかインストールできない仕様が厄介で、初心者の人はつまずきがちなポイントとなります。

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