
プロバイダサービスの老舗インターリンク。はじめての人にも嬉しい2ヶ月間の無料体験と固定IP対応、安定した通信速度が特徴のプロバイダです。インターリンクでは、大容量の通信が検知されると、帯域制限・速度制限を受けてしまいます。
帯域制限を受けた場合の主な解決方法としては、プロバイダを乗り換えるか新たにインターリンクのサービスを追加すること、もしくは帯域制限解除まで待つことです。
本記事ではインターリンクの帯域制限・速度制限を受けるとどうなるのかについて解説。費用をかけずに解決した方法や帯域制限・速度制限を受けた経緯も紹介します。
インターリンク公式サイト:https://www.interlink.or.jp/
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■本記事での検証環境
- 接続サービス:フレッツ光マンションタイプ
- ISP:インターリンク
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インターリンクで帯域制限・速度制限を受ける基本的な条件

インターリンクで帯域制限・速度制限を受ける際は、事前にメールで通知されます。帯域制限・速度制限がはじまる1ヶ月前に通知が届き、帯域制限・速度制限がはじまるまでは、従来の速度で通信が可能です。
帯域制限・速度制限を受ける条件は、1ヶ月間で下り1TBを利用した場合で、上りのデータ量は含まれないようです。帯域制限・速度制限は1ヶ月間。メールに記載されている日付どおりに開始します。
インターリンクで速度制限が適用される場合の例は以下の通りです。
通常の速度で利用可能
通常の速度で利用可能
帯域制限開始後の低速通信
通常の速度で利用可能
帯域制限は超過した翌月ではなく、翌々月からはじまります。メールが届いた時点ではまだ通常速度で使えているため、制限開始前に対策を取る余裕があります。
1TB~1.5TBの目安
1TBとはどのくらいかについて、動画視聴を例に換算しました。
| 4K動画 | 1時間あたり約15GB、合計約67時間視聴で到達 |
|---|---|
| フルHD動画 | 1時間あたり約4GB、合計約250時間分視聴で到達 |
| 1日あたりの換算 | 約33GBは使える |
毎日動画を長時間視聴する・大容量ファイルを頻繁にDLするといった使い方でなければ、1TBや1.5TBを超えることは稀だと考えていいでしょう。
筆者の場合、ストリーミング配信を毎日のように2窓3窓で垂れ流す、業務上のファイルの送受信、オンラインゲーム、他にもスマホ複数台をWi-Fi接続で利用したりなど、日常の範囲を少しだけ超えた使い方をしています。そのため、今回のような帯域制限を受けてしまいました。
ひとまず配信を視聴する際は無駄に複窓をしないよう心がければ、帯域制限を受けることはなくなりました。
インターリンクの帯域制御は2種類
インターリンクの帯域制御には、以下の2種類があります。
公平制御(リアルタイム混雑時の一時制御)
回線経路が混雑した際に、通信量が特に多いユーザーの速度を一時的に他のユーザーと同水準に自動調整する制御です。混雑が緩和されれば自動解除されます。これはほぼすべてのユーザーが対象になり得る一方、数時間〜翌日には解消することが多いです。
大量データ通信制御(月間通信量超過による長期制御)
月間の下り通信量が一定基準(目安:1TB~1.5TB)を超えた場合に翌々月初旬から約1ヶ月間、速度が制限される制御です。前述の大量データ通信制御にあたり、インターリンクを利用していて帯域制限を受けたと感じる代表的なパターンとなります。
帯域制限・速度制限を受けた場合の通信速度について
インターリンクで帯域制限・速度制限を受けた場合の通信速度は、利用時間問わず下り1Mbps~3Mbpsといったところ。上り速度に関しては安定した速度が出ていました。
下り速度が1Mbps~3Mbpsの場合、PCはもちろんWi-Fi接続しているスマホの快適さにも影響します。帯域制限中にできることは以下のとおりです。
| 操作 | 影響 |
|---|---|
| Webサイトの閲覧 | 画像の多いページは読み込みはかなり遅い |
| YouTube SD画質(480p) | バッファリングが多発した |
| YouTube HD画質(1080p) | バッファリングが多発した |
| 4K動画 | 視聴不可 |
| Zoomなどのビデオ通話 | 映像オフなら可、映像あり影響あり |
| ゲームのアップデート | 大容量アップデート(10GB以上)だと数時間かかる |
数日なら耐えられるかもしれませんが、1ヶ月間ずっと快適さが失われた状態です。PC中心の利用であれば、速度制限中の通信速度は耐えられないといえます。
Webサイトの閲覧もPCであれば読み込みの遅さが気になります。動画も画質を落としたとしてもバッファリングが多発して快適に視聴できません。仕事で利用する、オンラインゲームをいつもどおり遊ぶということであれば対処が必要です。
帯域制限を受けているか確認する方法

帯域制限を受けているかはインターリンクのマイページで確認できます。マイページにログインし、サービス一覧からコントロールパネルを選択。該当の「接続系サービス」から該当するアカウントを選択すると利用状況が表示されます。
「大量データ通信制御」の項目を確認してください。画像では「なし」となっているため、帯域制限は受けていない状況です。
インターリンクで帯域制限・速度制限を受けた時の対処方法

今回の帯域制限・速度制限を受けて、筆者はインターリンクでもうひとつIDを追加契約しました。
最初のIDで2ヶ月無料体験を1度利用しましたが、ふたつ目のIDでも2ヶ月無料体験が適用されました。
2ヶ月無料体験については回数制限があるとのことで、契約状況によっては適用されない場合があります。
今回は費用をかけずに帯域制限・速度制限を回避することができましたが、固定IPを契約している場合は注意が必要です。
サーバー利用といった固定IPを必須とする使い方をしている人は、今回の対処方法は向いておらず、帯域制限・速度制限の解除を待つしかありません。
Webサイトや動画の閲覧といった、動的IPでも問題ない使い方をしている人は、ID追加を検討してもよさそうです。
インターリンク公式サイト:https://www.interlink.or.jp/![]()
インターリンクの帯域制限でよくある疑問と回答
インターリンクの帯域制限を受けた時、受ける前によくある疑問とその回答をまとめました。
上りの通信量は帯域制限の対象になる?
大量データ通信制御の判定は下りのデータ通信量のみが対象です(2026年4月時点)。
上りは対象外ですが、今後は上り下りのデータ通信量を合算する可能性もあります。
過去のデータ通信量は確認できる?
インターリンクに問い合わせしてのデータ通信量は確認できません。自身のPCやスマホでデータ通信量をチェックしてください。
なお、大量データ通信制御になった時は、利用したデータ通信量がメールにて送られてきます。
帯域制限中に追加料金を払えば解除できる?
追加料金を払っても個別解除・一時解除の対応はおこなっていません。
前述のID追加が実質の追加料金支払いという扱いになります。
