作業に集中できない時に使いたい「ポモドーロテクニック」

やらないといけないタスクがあって、いざ手をつけようとしてもやる気が起きずに進まないことがあります。

ついついスマホでSNSや動画を見てしまって、気がついたら何時間も経っていた経験はないでしょうか。

本記事では、短い作業と短い休憩を繰り返しながらタスクをこなしていく「ポモドーロテクニック」について解説。スマホアプリを用いたポモドーロテクニックの活用方法も紹介しています。

目次

ポモドーロテクニックとは

ポモドーロテクニックとは、短い作業と短い休憩を1セット(1ポモドーロ)として、それを繰り返す時間管理術です。

具体的には25分作業に集中し、5分の休憩をして1セット(1ポモドーロ)完了。ふたたび25分作業に集中して5分休憩を作業完了まで繰り返すというものです。

ポモドーロはイタリア語でトマトを意味し、トマト型のキッチンタイマーを使用して実践していことが「ポモドーロテクニック」の由来とされています。

自宅にあるキッチンタイマーやスマホタイマーですぐに実践できるので、自分に合っているかも確認しやすい手法です。

ポモドーロのギモン

ポモドーロを実践しているといろいろな疑問が浮かんできます。

たとえば作業中にお手洗いに行きたくなったら、他の用事ができてしまったら、音楽を聞きながら作業してもいいのか、休憩時間は何をすればいいかなど。答えは、作業に集中さえできれば問題ありません。25分のポモドーロ中にお手洗いへ行ってもいいですし、他の用事ができたら一旦手を止めてもOKです。

5分や15分の休憩時間も自由に使っても大丈夫です。ポイントとしてはリラックスできる時間にすることを心がけましょう。

筆者の場合、さらっとLINEやSNSを確認したり、目薬をさしたり飲み物をいれにいったりしています。少し横になることもありますが、そのまま2~3時間寝てしまうこともあります。

実践後の疲労感はものすごい

ポモドーロを実践してみて感じたことは、すべてのタスクを終えたあとの疲労度はかなり高いです。ただ、それだけ集中して作業ができたという証なので、今まで出来なかったことが出来るようになった気がします。

だらだらと作業をして後になって後悔をするよりよっぽどマシだと思いますし、「やればこれだけ出来るんだ」と自分に自信をもつことができます。

スマホアプリを使ってポモドーロテクニックを実践してみる

ポモドーロテクニックに特化したスマホアプリも配信されているため、ポモドーロテクニックが自分に合っていると思ったら使ってみるのもおすすめ。中でも「Focus To-Do」は、Google Playで☆4.5、AppStoreでは☆4.7と高い評価を得ているアプリです。

作業中タイマー
休憩中タイマー

使い方はシンプルで、タスクを入力してタイマー起動。25分間の作業を終えると5分間の休憩タイマーに移行します。5分間の休憩が終わったら再度25分間の作業タイマーに移行するというのを繰り返します。

その日におこなうタスクをあらかじめ登録しておくことで、スムーズに作業をおこなうことが可能です。

完了したタスクは「完了済み」として登録され、その日におこなったタスク内容や作業時間といった振り返りのチェックもできます。

Focus To-DoはAndroid/iOSだけでなくPC版(Windows)も配信。関連記事にて、Focus To-Doの使い方を詳しく解説しているので合わせてご参照ください。

「Focus To-Do」アプリダウンロード

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