BIGLOBEの新MVNOブランド「donedone」のエントリープランとは?申込み前に知っておきたい注意点を解説。
BIGLOBEの新MVNOブランド「donedone(ドネドネ)」には、一見するとお得に見える基本料金0円のエントリープランが用意されています。
donedoneのエントリープランは、データ通信専用プランとなっており、通話のできないSIMカードなので注意が必要です。
今回は、donedoneのエントリープランについて、申込み前に知っておきたい注意点をまとめていきます。
donedone(ドネドネ)公式サイト:https://www.donedone.jp/
目次
データ専用プランのため音声通話ができない
前述のようにdonedoneのエントリープランはデータ通信専用なので、音声通話ができません。
0円なのでサブ回線として持っておくならアリかなという印象ですが、後述する通信速度がネックです。
通信速度が最大128kbpsしか出ない
まず知っておくべきポイントは、エントリープランの通信速度です。
エントリープランで使用するSIMカードは、最大128kbpsしか速度が出ません。
あくまで最大値なので、使用する場所によってはかなり遅くなる可能性があります。
128kbpsの通信速度だと、動画の視聴、Zoomなどを利用したオンライン会議などには適していません。
メールの閲覧、ネット検索、LINEでメッセージのやりとりがなんとかできる程度です。
申込む際は速度の遅さを理解したうえで、申込みをおこないましょう。
ただし、今後時間単位で快適に通信できるチケットも提供するとのことです。
初期費用が発生する、キャッシュバックキャンペーン非対応
エントリープランでも初期費用が3,300円(税込)発生し、通常の50GBプランで適用されるキャッシュバックキャンペーンにも対応しません。
エントリープラン自体、その名のとおりdonedoneを試す時に便利ですが、初期費用の発生とキャンペーン非対応が大きなデメリットかもしれません。
一応、エントリープランから音声つきの通常プランに変更することは可能です。
通常プランのベーシックUプランとカスタムUプランに新規で申し込めば、初期費用0円でキャッシュバック10,000円のキャンペーンが適用されます。
キャンペーンの参加は、申込時にクーポンコードの入力が必須。エントリープランからはじめるのなら、キャンペーンを適用させたほうが最終的にはお得になりそうです。
donedone(ドネドネ)公式サイト:https://www.donedone.jp/
使える回線はau回線のみ。使用するスマホが対応しているか確認しておくこと
MVNOという特性上、大手キャリアの回線を間借りして通信をおこないます。
通常プランを申込む場合も注意したいポイントですが、donedoneはau回線を利用。対応している端末をしっかりと確認しておかないといけません。
iPhoneならiPhone 6以前や海外版iPhoneが使用不可。キャリア購入端末に関しては、SIMロック解除も必要です。
ドコモやソフトバンクで購入した端末は、SIMロック解除をしてもauの電波がキャッチできないこともあるので注意が必要です。
使える端末に関しては、手持ちの端末が対応しているのかあらかじめ検索して確認しておきましょう。
donedone(ドネドネ)公式サイト:https://www.donedone.jp/