BIGLOBEモバイルのSIMと端末セット「アシストパック」は本当におトク?

記事内にはPR(プロモーション)広告が含まれています。

BIGLOBEモバイルのアシストパックってなんか怖い。でも、ちゃんと理解すればスマホをおトクに購入できるアシストパックについて解説。

格安SIMのBIGLOBEモバイルで、SIMカードとスマホをセットで購入する場合、必ず「アシストパック」に申込みをする必要があります。
「怪しい」「怖い」「解約時に多額の解除料を請求される」など、アシストパックに対する不安があって申込みをためらっているのではないでしょうか。
アシストパックは、大手キャリアでも適用している毎月割や端末サポートなど、スマホを安く購入できる仕組みです。
おそらく、ドコモやau、ソフトバンクでスマホを購入したことがあるかたなら、アシストパックと似たような購入方法をしているはずです。
今回はBIGLOBEモバイルのアシストパックについて詳しく解説していきます。

BIGLOBEモバイルでのアシストパックとは?

BIGLOBEモバイルでSIMカードとスマホをセットで購入する場合、24回の分割払い「アシストパック」に申込みをしないといけません。
アシストパックの種類は、「アシストパックP」、「アシストパックY」などいろいろありますが、購入するスマホに名前と月々に支払う価格が違うだけで、24回の分割払いである仕組みは同じです。
もっとわかりやすく説明すると、「長く(2年間)BIGLOBEモバイルを使ってもらう代わりにスマホを安く提供します」ということです。
BIGLOBEモバイルでのスマホ購入は一括払いに対応していないので、必ずアシストパックを利用しないといけません。

BIGLOBEモバイルのアシストパックは本当におトクなのか

アシストパックでスマホがおトクに買えるかということですが、スマホの機種によります。
機種によってはAmazonや家電量販店で販売しているスマホ単体を購入し、SIMカードだけを契約したほうがいい場合もあります。
スマホを自分で用意できるのなら、SIMカードはBIGLOBEモバイルでなくてもいいので、格安SIM事業者を選ぶ幅が広がりますね。

アシストパックを利用してスマホを購入する際、おトクになるパターンは最新スマホを選んでキャンペーンを適用させることです。
たとえば、新品で4万円近くする最新のAQUOS sense plusだと、BIGLOBEモバイルなら実質28,800円で購入することができます。
ちなみにAQUOS sense plusに関しては、キャンペーンを適用させない標準料金でも若干ではありますが、安く購入することができる機種のひとつです。BIGLOBEモバイルでは、アシストパックを利用してAQUOS sense plusの申込みが人気で一部のカラーが在庫切れになっています。
アシストパックを利用する場合、おトクになるかどうかを決めるのはSIMフリー端末の市場価格によるので、購入前に他の通販サイトなどがどれくらいの価格で狙いのスマホを販売しているかよく確認しておく必要があります。
高価なハイエンドスマホほどアシストパックを利用したほうがおトクになる傾向で、どこでも安価で購入できる2万円前後のHUAWEI製スマホに関してはアシストパックを申込むより、よそで一括購入したほうがいいかもしれません。

BIGLOBEモバイル:取り扱いスマホ一覧

アシストパックの解除料は高い?

アシストパックの不安といえば、申し込んで24ヶ月以内に解約すると発生する解除料です。
BIGLOBEモバイルでは「アシストパック加算分契約解除料」としており、解除料と聞くと少し身構えてしまいますが、正確にいうとスマホの残債を支払うということになります。
解除料の発生はBIGLOBEモバイルを解約した時で、加入していた月数に応じて残債額が異なります。
毎月の月額利用料と一緒に少しずつスマホ代金と支払っているので、24ヶ月目に近いほうが支払う残債が安くなるということです。
ですが、キャンペーンを適用させている場合は、キャンペーンが外れてアシストパックの標準料金をもとに残債が決まるので、思っていた金額よりも請求される可能性があるので注意が必要です。
BIGLOBEモバイル:アシストパック加算分契約解除料一覧

アシストパックの使い所は?アシストパック申込みに最適なユーザーは?

BIGLOBEモバイルのアシストパックは、これから格安SIMと新しい端末を同時に購入したいというかたにオススメです。
少し型落ちしたスマホなら、ほかの格安SIM事業者を選ぶほうがよい場合もありますが、最新スマホだと他の格安SIM事業者より数万円以上安く購入できることがあります。
なので、初期費用を抑えつつ最新スマホを使いたいというかたはアシストパックの利用を検討してもよさそうです。
逆にアシストパックに不向きなのが、前述の通り型落ちしたスマホを購入する場合と分割払いに抵抗があるかたです。
分割払いということで、信用情報機関(CIC)に情報照会をしている可能性もあるので、過去にスマホの割賦金未払いなどをしたことがあるかたは審査を落とされる可能性もあります。

違いは何?OCNモバイルのらくらくセットとBIGLOBEモバイルのアシストパック
OCNモバイルONEの「らくらくセット」とBIGLOBEモバイルの「アシストパック」、どちらもおトクにスマホとSIMカードをセットで購入できる2社の違いとは? 格安SIM(MVNO)事業者ではスマホとSIMカードをセットで申込むことで、新し

2018年夏版、BIGLOBEモバイルのアシストパックを利用して買える人気スマホ

ZenFone 5は2018年5月に発売したASUS製のミドルハイスマホです。BIGLOBEモバイルでは、アシストパックとキャンペーンを利用すると実質42,000円で購入することができます。
2018年7月の市場価格は平均で5万円前後、中古価格でも45,000円ほどです。
2018年夏のSIMフリースマホは、ZenFone 5かHUAWEI P20 liteの2強といってもいいほど人気のスマホです。

BIGLOBEモバイル:ZenFone 5の詳細・キャンペーンを確認

シャープ製スマホで、SIMフリー市場のために設計されたAQUOS sense plusは、BIGLOBEモバイルで在庫切れを起こすほど売れています。
当サイト(Apprise)としては、もっともオススメしている機種なのですが、全体的にZenFone 5とHUAWEI P20 liteに押され気味です。
SIMフリースマホとしては珍しい、おサイフケータイや防水・防塵に対応したミドルレンジスマホで、日本ユーザー向きの機種です。
市場価格は4万円前後で、アシストパックとキャンペーンを適用させると実質28,800円(タイプAプラン)で購入することができます。

BIGLOBEモバイル:AQUOS sense plus詳細・キャンペーンを確認

P10 liteの後継機、人気のデュアルレンズを搭載したHUAWEI P20 liteもBIGLOBEモバイルでは飛ぶように売れています。
現在は端末増設(機種変更)の受付は終了しており、新規でのみ購入することが可能です。(機変申込みは7月下旬より再開)
市場価格は3万円前後で、BIGLOBEモバイルのアシストパックとキャンペーンを適用させると、実質15,360円(タイプAプラン)で購入することができます。
P20 liteに関しては、市場価格の半額ほどで購入できるBIGLOBEモバイルを選んでもよさそうですが、もともと安価なスマホなのでわざわざ24回払いをしなくても他の格安SIM事業者を選んでもよさそうというのが本音です。

BIGLOBEモバイル:HUAWEI P20 lite詳細・キャンペーンを確認

BIGLOBEモバイルのアシストパックまとめ

今回は、BIGLOBEモバイルのアシストパックについて解説していきました。
格安SIMと最新スマホを同時に購入したいというかたにはピッタリの購入方法ですが、分割払いに抵抗があるかたには向いていません。
BIGLOBEモバイルの最低利用期間は1年間(音声つきSIM)なので、アシストパックを利用すると実質2年縛りとなることも注意が必要です。
ユーザーによっては最低利用期間内解約の解除料(8,000円)とアシストパックの残債を払いきって、他社に乗り換えても最終的に得をする場合もありますが、そこは使い方次第といったところでしょう。

BIGLOBEモバイル公式サイト:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/

タイトルとURLをコピーしました