ASUS「ZenFone 5Q」が格安SIM(MVNO)各社で取り扱い開始。格安SIMとセットで購入できる格安SIM事業者を紹介します。
ASUS製Androidスマホ「ZenFone 5」シリーズのひとつ「ZenFone 5Q」。「ZenFone 5」よりスペックを抑えることで3万円台で購入することが可能なミドルレンジスマホです。
「ZenFone 5Q」は、スペックを抑えてただ安くしただけではなく、スマホカメラの主流になりつつあるデュアルレンズをメインカメラ・サブカメラに搭載。SIMフリースマホの運用の幅を広げてくれるSIMスロットは、SIM×2 & microSDのトリプルスロットを搭載しており、「ZenFone 5Q」にしかない特徴を持っていま今回は「ZenFone 5」同様、格安SIMと「ZenFone 5Q」をセットで購入することができる格安SIM事業者を紹介します。
「ZenFone 5Q」端末代金比較
ZenFone 5Q 端末代金 | |
LINEモバイル | 一括39,800円 分割1,720円(24回) |
イオンモバイル | 一括39,800円 (5/25~キャンペーン特別価格あり) |
Nifmo | 一括37,778円 分割1,575円(24回) |
DMMモバイル | 一括39,800円 分割2,115円(24回) |
リンクスメイト | 一括39,800円 分割1,990円 |
IIJmio(みおふぉん) | 一括37,800円 分割1,580円(24回) |
「ZenFone 5Q」を取り扱う格安SIM事業者それぞれの価格には大きな差はありません。「ZenFone 5」と同様、キャンペーンとサービス内容が決め手となってきます。
「ZenFone 5Q」取り扱い格安SIM事業者のサービス・キャンペーン比較
端末保証 (任意で加入) | 最低利用期間 (音声対応SIM) | キャンペーン | |
LINEモバイル | 450円/月 | 12ヶ月 | 6/30まで、初夏の選べるキャンペーン LINE STOREで使えるポイントプレゼント |
イオンモバイル | au 350円/月 ドコモ 450円/月 | なし | 2018年5月25日(金)~6月14日(木) ZenFone 5Qが35,800円(税抜)+SIM1円(税抜) |
Nifmo | 380円/月 | 7ヶ月 | 6/1よりキャッシュバックキャンペーン再開 |
DMMモバイル | 350円/月 | 12ヶ月 | 月額基本料が900円安くなる 「DMM mobileをサクッとはじめてスカッとキャンペーン」を実施 |
リンクスメイト | 500円/月 | なし | 5/31まで、リンクスメイト専用ポイント2000LPプレゼント |
IIJmio(みおふぉん) | 380円/月 | 12ヶ月 | 5/31まで、初期費用割引、月額12ヶ月間300円オフ、12ヶ月間3GBデータ量増量 |
DMMモバイルは直近のキャンペーンが終了。特筆すべきキャンペーンが実施されていません。
サービス面で選ぶのなら、対象アプリの通信量がカットになるカウントフリーオプションを利用できる格安SIM事業者がオススメです。
今回紹介している格安SIM事業者でカウントフリーオプションに加入できるのは、LINEモバイル、リンクスメイト、DMMモバイルです。
LINEモバイルではお馴染みのLINEアプリはもちろん、TwitterやFacebook、インスタといったSNSもカウントフリーの対象になるコミュニケーションフリープランが人気です。
LINEモバイル公式サイト:https://mobile.line.me/
DMMモバイルのSNSフリーオプションは、LINE、Twitter、Facebook、Facebook Messenger、Instagramの通信量がカウントされないオプションです。
LINEについては、無料通話だけでなくビデオ通話もカウントフリーの対象となるので、LINEでよく通話する方にもオススメです。
また、月額850円の10分かけ放題オプションがに加入すると、10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題となります。さらに、10分を超えた通話料は通常通話料の半額10円/30秒となり、LINE以外で通話もよくするといった方にはSNSフリーオプションと合わせて加入しておきたいです。
DMMモバイル公式サイト:https://mvno.dmm.com/
リンクスメイトは、30タイトル以上のゲームアプリの通信量が90%以上オフになるカウントフリーオプションが人気です。
LINEこそカウントフリーの対象ではないものの、TwitterやFacebook、Instagramといった主要SNSの通信量がカウントフリーオプションの対象となっています。
さらに、Abema TVやOPENREC.tvといった動画配信サービスの通信量もカウントフリーオプションの対象となる点は、他の格安SIM事業者にはない強みといえます。
通話については、専用アプリの「MatePhone」を利用すると国内通話料が10円/30秒となり、月額850円で国内通話が10分かけ放題になるオプションも用意されています。
リンクスメイト公式サイト:カウントフリー対象ゲームタイトルを確認する
「ZenFone 5Q」をなるべく安く購入したいのなら、2018年5月25日からはじまるイオンモバイルのキャンペーン価格35,800円(税別)か、2018年5月31日まで実施されるNifmoのキャッシュバックキャンペーンを利用することがオススメです。
IIJmio(みおふぉん)は、端末代金の割引こそないものの、2018年5月31日までの「史上最強3つのお得なキャンペーン」を適用することで、3,000円の初期費用が1円になったり、月額費用が12ヶ月間300円オフになります。このキャンペーンを端末代金に充当すると考えれば、実質6,000円以上安い価格で端末を購入できることになります。
イオンモバイル公式サイト:http://aeonmobile.jp/
Nifmo:キャッシュバックキャンペーンサイト
iiJmio公式サイト:https://www.iijmio.jp/
まとめ
今回は「ZenFone 5Q」を取り扱っている格安SIM事業者6社を紹介し、端末代金やサービス内容について比較しました。
「ZenFone 5Q」は、メイン・サブともに標準+広角のデュアルレンズカメラを搭載していて、自撮りもバッチリ。めったに見かけないSIM×2 & microSDのトリプルスロットやカラバリも3色展開と、「ZenFone 5」にない特徴を持っているので、スペックダウンをしただけのモデルではないということがわかります。
・LINEを中心に使いたい
→LINEモバイル
・LINEもよく使う、通話もよくする
→DMMモバイル(SNSフリー・10分かけ放題オプション)
・ゲームアプリやAbema TVで動画を視聴する
→リンクスメイト
・キャッシュバックを受けて安く端末を購入
→Nifmo
・端末を安く購入したい、初期費用を抑えたい
→イオンモバイル、IIJmio
サービスを重視するか、端末を安く購入したり初期費用を抑えるかで、選択するべき格安SIM事業者が異なることがわかります。
DMMモバイルが直近のキャンペーンが終了したところなので、次のキャンペーンが実施されるまで様子を見るべきか迷うところです。
追記:DMM月額基本料が900円安くなる「DMM mobileをサクッとはじめてスカッとキャンペーン」を実施
他の格安SIM事業者も5月31日までのキャンペーンがほとんどですが慌てずに、自身の使い方などに合わせて「失敗した!」と思わないような格安SIM事業者を選びましょう。