「Xperia 10 II」と格安SIMをセットで買うならどこがおすすめ?格安SIM(MVNO)事業者4社を比較。
「Xperia 10 II(エクスペリア テン マークツー)」のSIMフリーモデルが、格安SIM(MVNO)事業者にて取扱い・販売を開始しました。
Xperia 10 IIは、Xperiaシリーズ初となる有機ELディスプレイを採用していることが特徴。ミドルレンジスペックで、手頃な価格も嬉しいポイントです。
価格とスペック面から、はじめて格安SIMを申し込むという初心者の人でも、セットで購入しやすいスマホとなっています。
今回は、Xperia 10 IIを取り扱う格安SIM(MVNO)事業者4社から、端末価格や料金プランなど、申込む前に知っておきたいポイントを比較してまとめていきます。
*記事中の価格は特別記載がない限り税込です。
「Xperia 10 II」端末価格を比較
事業者名 | 価格 |
IIJmio | 一括:43,780円 分割:1,826円(24回) |
mineo | 一括:43,560円 分割:1,815円(24回) |
OCNモバイルONE | 一括:36,080円 |
nuromobie | 一括:43,780円 分割:1,900円 初回のみ3,275円 合計24回払い |
Xperia 10 IIの最安値は、OCNモバイルONEのセール価格です。
セール終了後は36,080円となりますが、それでも格安SIM(MVNO)事業者の中では、最安値となっています。
他の格安SIM(MVNO)事業者については大きな価格差がないので、価格以外を重視するなら、料金プランやサービスの違いが決めてとなりそうです。
月額料金プラン比較
mineo新料金プラン | 月額料金 |
1GB | 1,180円(税込1,360円)~ |
5GB | 1,380円(税込1,518円)~ |
10GB | 1,780円(税込1,958円)~ |
20GB | 1,980円(税込2,178円)~ |
*音声通話SIMの月額料金です *ドコモ、au、ソフトバンクの3回線を提供 |
mineo公式サイト:https://mineo.jp/
IIJmio新料金プラン | 月額料金 |
2GB | 780円(税込858円)~ |
4GB | 980円(税込1,078円)~ |
8GB | 1,380円(税込1,518円)~ |
15GB | 1,680円(税込1,848円)~ |
20GB | 1,880円(税込2,068円)~ |
*音声通話SIMの料金 *ドコモ、au回線を提供 |
IIJmio公式サイト:https://www.iijmio.jp/
新料金プラン | 月額料金 |
1GB | 700円(税込770円)~ |
3GB | 900円(税込990円)~ |
6GB | 1,200円(税込1,320円)~ |
10GB | 1,600円(税込1,760円)~ |
*音声通話SIMの月額料金です *ドコモ回線のみ提供 |
OCNモバイルONE公式サイト:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
nuroモバイル新料金プラン | 月額料金 |
3GB | 720円(税込792円)~ |
5GB | 900円(税込990円)~ |
8GB | 1,350円(税込1,485円)~ |
*音声通話SIMの月額料金です *ドコモ、au、ソフトバンクの3回線を提供 |
nuroモバイル公式サイト:https://mobile.nuro.jp/
格安SIM(MVNO)事業者の月額料金について解説
格安SIM(MVNO)事業者の月額料金は、新プランが発表されてかなりの値下げがおこなわれました。
ドコモ・ソフトバンク・auの新ブランド、楽天モバイルの新料金に対抗する格好です。
とくに、マルチキャリアやトリプルキャリアに対応する格安SIM(MVNO)事業者が、どの回線を選んでも一律料金になっていることもポイントです。
マルチキャリアは、ひとつの格安SIM(MVNO)事業者でふたつの回線から選べることを指し、トリプルキャリアはドコモ・ソフトバンク・auの回線を選べる事業者のことです。
こだわりがなければドコモ回線を選べばOK。しかしau回線やソフトバンク回線なら、ネット通信が安定しているというメリットがあります。
理由としては、ドコモ回線を選ぶ人が圧倒的に多いため、au回線とソフトバンク回線の通信網が混雑しづらい傾向にあるからです。
ですが、確実にau回線とソフトバンク回線が速いかと言われれば自信を持って「速い」とは言えません。
どうしても間借りの回線であることと、利用している地域やユーザー数の変動などで、通信速度を保証することはできないからです。
格安SIM(MVNO)事業者4社の特徴
OCNモバイルONEは、NTTグループの格安SIMサービス。端末価格の安さが特徴的で、SIMカードとスマホセットのお得さは、格安SIM(MVNO)事業者ではトップクラスです。
専用の電話アプリを使うと、30秒あたりの電話代が半額になります。
格安SIMに必要なサービスは揃っていますが、機種変更時は注意が必要。機種変更用のスマホは用意されていますが、選べる機種が時期によって異なり、在庫切れになっていることもあります。
機種変更時期になれば、OCNモバイルONEでスマホを購入してもいいですし、AmazonなどのECサイトでSIMフリースマホを購入してもOKです。
OCNモバイルONE公式サイト:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html
IIJmioは、格安SIMの老舗と言われている格安SIM(MVNO)事業者。安定したサービスと選びやすいシンプルな料金プランが特徴です。
ドコモとau回線のマルチキャリアに対応。回線違いのSIMカードでも通信量を分け合えることも特徴です。
1プランの通信量から切り崩しで使用していく仕組み。料金プランによって追加できるSIMカードの枚数が異なり、3GBと6GBのプランなら2枚まで、12GBのプランなら最大10枚(同時申込時は5枚まで)まで追加ができます。
初期手数料相当の割引、月額料金の割引など、定期的に実施するキャンペーンも魅力。現在実施中のキャンペーンについては、IIJmio公式サイトをご確認ください。
IIJmio公式サイト:https://www.iijmio.jp/
mineoは、余ったパケット(通信量)をみんなでシェアできる「フリータンク」など、独自のサービスを提供している格安SIM(MVNO)事業者です。
トリプルプランに対応しており、ドコモとau、ソフトバンクの3回線から選ぶことが可能です。
選べる通信量は500MB~30GBで、ライトユーザーからヘビーユーザーまで、使い方に合わせて選べます。
mineo公式サイト:https://mineo.jp/
nuromobileは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営する格安SIM(MVNO)サービスです。
コスパの高さが魅力で、トリプルキャリアに対応、選びやすい4種類の料金プランも特徴的です。
人気は2GBと7GBプランで、ちょうどいい通信量がユーザーに支持されています。
nuromobile公式サイト:https://mobile.nuro.jp/