Twitter社は、Twitter利用ユーザーにパスワードの変更を呼びかけています。
呼びかけの原因は、社内システムのバグによってハッシュ化前のパスワードがそのまま保存されていたことが判明したからとしています。
ハッシュ化とは、パスワードを規則性のない文字列に置き換えることで、Twitter社では「bcrypt」というアルゴリズムを利用してパスワードをハッシュ化しています。
Twitter社の発表によると、ハッシュ化前のパスワードが保存されていたことで、流出やハッカーによる悪用の形跡はないとしています。
Twitterのパスワード変更手順
ここからはパスワードの変更手順を紹介していきます。
パソコンで変更する場合
PCの場合、Twitterアカウントにアクセスし、タイムライン右上のアイコンをクリック。設定とプライバシーを選択します。
パスワードをクリックして、現在のパスワードと新しいパスワードを入力し、「変更を保存」をクリックします。
「変更を保存」をクリックすると「パスワードをリセットしました」と表示されます。
最後に連携アプリの確認ができますが、この機会に不要な連携アプリを解除してもいいでしょう。
「利用しない」をクリックした場合、パスワード変更前の連携アプリはそのままでタイムラインに戻ります。(パスワードは変更されています。)
アプリでパスワードを変更
アプリでパスワードを変更する場合、ホーム(タイムライン)の左上にあるアイコンをタップします。
メニューを下にスクロールすると「設定とプライバシー」が出てくるのでタップします。
「アカウント」→「パスワード」の順にタップし、現在のパスワードと新しいパスワードを入力。「パスワードを変更」をタップして完了です。
アプリでパスワードを変更した際は、連携アプリの設定画面には移行しません。
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