新しいSNSとして話題のマストドン。
興味はあるけど新しいことを覚えるのが面倒でなかなか始めれていない方が多いと思います。
今回は、Twitterとマストドンの違いを簡単に紹介をした後に、マストドンを利用するのに向いている人と向いていない人についてお話をしていきます。
マストドンとTwitterの違い
書き込める文字数
マストドンとTwitterの大きな違いは書き込める文字数です。
Twitterは140文字に対して、マストドンは500文字書き込むことができます。
インスタンスの存在
マストドンを始めるには、インスタンスに登録する必要があります。
インスタンスとは簡単に言うとサーバーと思ってもらえるとイメージしやすいです。
インスタンスは複数存在し、インスタンスごとに集まっているユーザーが異なります。
例えば、pixivをよく利用しているユーザーが多いインスタンスやニコニコ動画のユーザーが多いインスタンスといったように様々なジャンルが存在します。
Twitterは登録すると、自分が興味あるユーザーをフォローしていく必要がありますが、マストドンでは予め自分が興味のあるインスタンスに登録することになるので、興味のあるユーザーを探す手間をある程度省くことができます。
日本語インスタンスの一覧を公開しているサイトはコチラ
http://k52.org/mastodon/
マストドンに向いている人
マストドンに向いている人についてですが、TwitterやFacebookなどのSNSに登録して間もない方はマストドンに向いていると思います。
Twitterでは誰かにフォローされないと、自分のつぶやきを見てもらうことができません。
Facebookも同様に、友達がいないとタイムラインに投稿しても誰も読んでくれません。
マストドンは「トゥート!(Twitterでいうつぶやき)」をするとフォロワーがいなくても他のユーザーの目に触れるようになっています。
なので、TwitterのフォロワーやFacebookの友達が集まるまではマストドンで「トゥート!」するといいでしょう。
マストドンを利用する為にはインスタンスに登録する必要がありますが、自分が興味を持てるインスタンスを選ぶことで、同じようなユーザーの「トゥート!」を見ることができるのもマストドンの特徴でもあります。
マストドンに向いていない人
マストドンに向いていない人は、TwitterやFacebookなどのSNSで満足している方は無理にマストドンを利用する必要はないと思います。
TwitterなどのSNSで興味のある人をフォローしてタイムラインを見たり、自分のつぶやきを見てくれるフォロワーがある程度いる状況なら、マストドンに対して目新しく感じることはないでしょう。
興味本位で始めてもいいのですが、おそらくそのうちマストドンを利用しなくなってしまう可能性があると思います。
まとめ
4月から話題になっているマストドンですが、SNS慣れをしている方には、ちょっと物足りなさを感じるサービスであると言えます。
しかし、SNSを利用したことがないという方が、SNSがどういうものかという感覚をつかむのにはピッタリのサービスといった感じです。
これから始めてみようと思う方は、日本語インスタンスの中から興味のあるものを選んでマストドンを利用してみてはいかがでしょうか。
日本語インスタンスの一覧を公開しているサイトはコチラ
http://k52.org/mastodon/