Android・iPhone、楽天モバイルで使う端末はどっちがいい?

楽天モバイルでは、AndroidスマホやiPhoneを回線契約と同時に購入できます。楽天モバイルの回線に対応している端末であれば、手持ちのAndroidスマホやiPhoneも利用可能です。

楽天モバイルの契約を検討している人の中には、AndroidスマホとiPhoneどちらで回線を利用しようか迷っている人もいるでしょう。

本記事では、楽天モバイルの回線を使うならAndroidスマホかiPhone、どちらで使えばいいのかについて解説します。

目次

楽天モバイルで使うAndroidスマホ・iPhoneの選び方

楽天モバイルで使う端末選びは、楽天モバイルの恩恵をしっかりと享受できるかに関わってきます。結論として、楽天モバイルの場合はAndroidスマホがおすすめです。しかし、使い慣れたiPhoneを利用したい、iPhoneを安く購入したいニーズもあるでしょう。

ここでは楽天モバイルをiPhone、Androidスマホで使った時の主な違いなどから、どちらを選ぶべきか解説します。

OSによってRakutenリンクの使い勝手が変わる

楽天モバイルでは「Rakutenリンク」と呼ばれる契約者専用アプリを利用できます。Rakutenリンク経由で電話発信すると、国内通話なら時間制限なく無料で電話をかけられることが強みです。

ただし、iPhoneとAndroidスマホそれぞれで、OSの仕様により使い勝手が変わってきます。代表例が着信履歴の仕様です。iPhoneで楽天モバイルを利用する場合、電話をかけてくる相手の発信方法により着信履歴が残るアプリが異なります。一方で、Androidスマホの場合は着信履歴がRakutenリンクに集約されるため、使い勝手はAndroidスマホのほうが優位です。

通信費を削減したいのか、端末価格を優先したいかによる

楽天モバイルを選択する理由には、通信費を抑える目的もあります。楽天モバイルなら3GBまでしかデータ容量を使わない月は1,078円から、20GBを超えるとデータ無制限となり月額3,278円からとライフスタイルに合わせて変動する料金体系です。

毎月3GBまでのデータ使用量にして通信費を抑えるなら、使用データ量に応じて警告を出して管理しやすいAndroidスマホがおすすめです。もちろんデータ無制限で3,278円に魅力を感じるならiPhoneを選択してもいいでしょう。

楽天モバイルではiPhoneをお得に購入できるキャンペーンを常時実施中です。iPhoneの端末価格を抑えて購入したいニーズが強ければ、楽天モバイルでiPhoneの購入と回線の利用もおすすめです。

Androidスマホは通常の本体価格から割引になるキャンペーンが実施されています。対象のAndroidスマホの中には本体価格が1円になる機種もあります。1円端末はスペックが抑えめで、原神や鳴潮といった重いゲームで遊ぶのは難しいですが、普段使いなら十分使える性能です。

Rakuten最強U-NEXTプラン

Rakuten最強U-NEXTは、動画配信サービスU-NEXTと楽天モバイルのデータ無制限がセットになった料金プランです。こちらはデータ容量は無制限のみとなっており、月額料金も毎月固定です。

楽天最強U-NEXTの月額料金は4,268円(家族割適用時)となります。それぞれのサービスを別々に契約すると月額5,357円なので、U-NEXTで動画を楽しみたい人、毎月のデータ量を気にせずiPhoneを使いたい人はRakuten最強U-NEXTプランがお得です。

楽天最強U-NEXTについては動画配信サービスのU-NEXTがセットになっていることから、U-NEXTをあまり利用する予定がない人は逆に割高になる可能性があります。

楽天モバイルでAndroidを使うメリット・デメリット

Rakutenリンクといった楽天モバイルの各種サービスは、Android OS向けに使いやすく最適化されています。楽天モバイルでAndroidスマホを利用する際のメリットと、デメリットや購入時の注意点をまとめました。

メリット:通話料とSMS送信料の無料化がRakutenリンクアプリで完結する

Android版Rakutenリンクアプリ

Androidスマホでは、楽天モバイル契約者専用アプリ「Rakutenリンク」の電話機能がOSと連動しています。相手からかかってきた電話には、Rakutenリンクアプリに着信履歴が残ります。そのため、そのままかけ直しても自動的にRakutenリンクからの発信となるり、国内通話なら追加の通話料はかかりません。SMS(ショートメッセージサービ)のやりとりも、Rakutenリンクを経由すれば追加料金なしで完結します。

メリット:楽天モバイルキャリア決済によるポイント還元率アップ

Android限定の特典として、Google Playストアで月に合計2,000円以上の支払いを「楽天モバイルキャリア決済」でおこなと、楽天ポイントの倍率が最大+2倍になります。2026年3月時点でiPhoneにこの仕組みはありません。

ゲームアプリなどで定期的に課金や楽天市場で買い物をよくする人であれば、知っておきたい施策です。最大+2倍のポイント還元を受ける際の注意点は、支払い方法を楽天カードに設定し、Google Playにて楽天モバイルのキャリア決済を有効に設定する必要があることです。支払い方法を楽天カードにしない場合のポイント倍率は+1倍となります。

デメリット:キャリア版の端末だと電波を掴めないことがある

ドコモやauといったキャリア版のAndroidスマホを楽天モバイルで使う場合、機種によっては楽天モバイルの電波(4Gや5G)をうまく掴めないことがあります。SIMロック解除がされているか、楽天モバイルの電波を掴めるかといった事前に対応状況を調べる手間がかかります。

楽天モバイルでは利用予定の端末の対応状況をメーカー別、キャリア別、SIMフリー別で検索できます。判定結果が「楽天回線対応製品です」とあれば楽天モバイルで利用可能です。同じ機種でもメーカーによっては複数キャリアで販売していたり、SIMフリーモデルを販売するケースもあります。キャリア版だと楽天モバイルに対応していない同一名の機種も存在するため、検索する際はメーカーと購入元などを間違えないようにしてください。

なお、楽天モバイルで使えるか不安な人は、楽天モバイルで販売されているAndroidスマホに回線契約と同時に買い替えも選択肢に入ります。楽天モバイルで販売されている端末はSIMフリー端末で、楽天モバイルでの動作確認済みとなっています。

楽天モバイルでiPhoneを使うメリット・デメリット

人気が高く、キャンペーンも豊富なiPhoneですが、楽天モバイルでの利用はiOSの仕様によるRakutenリンクアプリの制限が懸念材料です。端末は4大キャリアで最安値を謳っており、iPhoneを安く買えることが大きなメリットですが、気をつけたいポイントも存在します。

メリット:キャンペーンで本体価格の値引きやポイント還元

楽天モバイルはiPhoneの割引キャンペーンを頻繁におこなっています。本体価格の割引やポイント還元などが主なキャンペーン内容です。また、iPhoneは数年後に機種変更などで手放す際にも、楽天モバイルの下取りサービスを利用して新しいiPhoneへお得に買い替えもできます。

メリット:電波の相性を気にしなくていい

楽天モバイルは古いiPhoneでもiPhone 6s以降が対応します(SIMフリーモデル・キャリアアップデート済みであることが前提)。Androidスマホのように電波がつかめるかどうかを気にする必要もなく、設定を間違えて電波が繋がらないといったリスクも少ないです。

デメリット:標準電話アプリからの折り返しによる通話料・SMS送信料の発生リスク

前述のようにiPhoneの場合、電話がかかってくるとiPhoneに最初から入っている標準の電話アプリで着信します。着信履歴からそのままかけ直すとRakutenリンクアプリを経由しないため、国内通話だと22円/30秒の通話料が発生します。折り返しで国内通話を無料にするには、毎回相手の番号をコピーしてRakutenリンクに貼り付けてかけ直す操作が必要です。

また、Rakutenリンクを使っていない相手にSMS(ショートメッセージサービス)でメッセージを送信する際は、標準のメッセージアプリを使う仕様です。Rakutenリンク同士ではない場合の国内への送信料は、3円/70文字となっています。

ユーザーの状況に応じた推奨端末の分類

AndroidスマホとiPhoneの違いや、メリット・デメリットを踏まえ、ユーザーの目的別に応じて、最終的にどちらの端末を選ぶべきか決めましょう。

毎月の通信費を基本料金のみにして確実に抑える→Androidを選択

操作ミスによる通話料の発生を防いだり、毎月の通信費を3GBまでの料金に抑えたい場合は、Androidを選択してください。3GBまでにデータ使用量を抑えた月は1,078円です。

Androidスマホであれば、データ容量を一定量使用すると警告される設定ができます。現状はiPhoneでデータ容量を警告してくれる機能や、設定は標準で搭載されていません。

iPhoneの端末代金を重視する場合→iPhoneを選択

電話をかけ直す際のひと手間や、SMSの料金発生を自己管理できる人は、iPhoneでも問題ありません。とにかくiPhoneを安くiPhoneを手に入れて使いたい人は、楽天モバイルとの回線セットがおすすめです。

なお、楽天モバイルでiPhoneを使う場合、データ利用量の管理も重要です。たとえば月3GBまでのデータ使用量に抑え、月額料金1078円をキープしたい人はデータ利用量も常に気にする必要があります。

楽天モバイルではデータ使用量20GBを超えてデータ無制限となりますが、その際の月額料金は3,278円です。3,278円という料金が負担に感じなかったり、毎月20GB以上のデータを使いたい人はiPhoneが向いています。

楽天モバイルで端末購入と回線の同時申し込み手順

楽天モバイルで端末購入と回線を同時に申し込みする手順を解説します。キャンペーンによっては事前にエントリーが必須であったりと、手順を間違えると割引やポイント還元を受けられない可能性があります。複数のキャンペーンを併用する際は、それぞれのキャンペーン適用条件をしっかり確認してください。

STEP
楽天モバイルのキャンペーンページから端末を選ぶ

楽天モバイルのキャンペーンページにアクセス。ここではAndroidのキャンペーンにて、Androidスマホをカートに入れます。

ここでは他社からMNP申し込みが条件で、対象のAndroidスマホが1円になるキャンペーンを適用させます。

iPhoneの人は、対象のiPhone購入で最大36,000円相当がお得になるキャンペーンが実施中です。

STEP
本体カラーと支払い回数を選ぶ

本体カラーと支払い回数を選択します。ここでは一括を選択していますが、値引き後に1円となるため、最終的に一括しか選べなくなります。次にカートに追加するをタップしてください。

STEP
楽天モバイルの料金プランを選択する

楽天モバイルのプランを選択します。今回はデータ使用量で月額料金が変わる「Rakuten最強プラン」と、動画配信サービスU-NEXTとセットになった「Rakuten最強U-NEXT」どちらもキャンペーン対象です。

STEP
オプションサービスやSIMの形状を選択する

オプションサービスやSIMの形状を選択しましょう。オプションサービスは任意のものを選択すればOKです。Rakutenリンクアプリから国内通話をするという人は、「かけ放題」といったオプションに加入する必要はありません。

楽天モバイルではカードタイプのSIMと端末内蔵型のeSIMが選択できます。iPhone 17シリーズやiPhone AirはeSIM専用端末となるため、選択間違いに注意してください。

STEP
本人確認をする

本人確認書類をアップロードするか、eSIMの場合は「AIかんたん本人確認(eKYC)」をおこなってください。

STEP
キャンペーン対象の電話番号を選択する

電話番号の選択によってキャンペーンの適用条件から外れることがあるため注意して選択してください。ここでは「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」が条件となります。

移転元がMNPワンストップ対応事業者の場合、その場でMNPワンストップの手続きがおこなえます。MNPワンストップについては、以下の関連記事にて詳しく解説しているので参照してください。

STEP
支払い方法と端末の支払い回数を選択して申し込みを完了させる

支払い方法と端末の支払い回数を選択します。今回はMNPが条件のキャンペーンを適用しており、端末価格が1円になっていることを確認します。キャンペーンにより後日ポイント還元される場合、別途キャンペーンの案内を確認してください。申し込みを完了させ、審査と製品の到着を待ちましょう。

楽天モバイルにMNPするならいつがいい?

他社から楽天モバイルに乗り換えると、メールアドレスの変更や大手キャリアなどキャリア決済が使えなくなるなど、デメリットもあります。

メールアドレスはGmailとフリーメールに乗り換えておき、必要に応じて各キャリアが提供するメールアドレス持ち運びサービスの利用も検討してください。

乗り換えスケジュール
月末近くに乗り換え完了が理想

楽天モバイルへの乗り換えスケジュールとしておすすめは、月末付近に乗り換えを完了させることです。移転元によりますが、多くの通信事業者は月額料金の月末締めを採用しています。楽天モバイルに加入する月は、移転元と楽天モバイルの月額料金がどちらも請求されます。移転元と楽天モバイル日割りはありませんが、月末近くに乗り換えることで、楽天モバイルのデータ使用量を3GBまでに抑えて、初月の料金負担を減らせます。

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