マウスコンピューターは壊れやすい？3年間メインPCとして使った感想

マウスコンピューターは壊れやすいのか？3年間メインPCとして使った結果を紹介。

ゲーミングPCを中心に販売するマウスコンピューターは、24時間電話サポートといったサポート面の強さが特徴のBTOショップ。ネットだけでなく、実店舗も関東中心に展開しており、実店舗なら即日持ち帰りもできます。
BTOショップなので、予算や使い方に合わせて自分好みのスペックにカスタマイズも可能です。
マウスコンピューターだけでなく、BTOショップで購入する際に気になることといえば、壊れやすいかではないでしょうか。
実際のところ、いろいろなパーツを組み合わせたPC・ゲーミングPCは、どれかひとつのパーツが原因で正常に動作しなくなってしまいます。
今回は、マウスコンピューターでゲーミングPCを実際に購入し、メインPCとして3年間使い続けてみた結果を紹介。ほぼ24時間つけっぱなしという状態で、問題なく使えて故障はなかったなど、マウスコンピューターで購入を検討している人向けの内容となっています。

マウスコンピューター公式サイト：https://www.mouse-jp.co.jp/

マウスコンピューターで購入したゲーミングPCのスペック

2019年購入なので、現在販売しているゲーミングPCと比べてもスペック面でかなり見劣りしてしまいます。
当時のスペックだとミドルクラスのゲーミングPCという位置づけ。PCゲームで遊べることはもちろん、PCゲームしながらの配信や動画編集、画像編集といったクリエイティブ作業にも向いています。

ほぼ24時間つけっぱなしでも動作は安定している

Windowsのアップデートや外出がない限り、ほぼ24時間つけっぱなしという使い方をしています。
ゲームだけでなく仕事用のPCとしても使っていて、アプリをいちいち終了させるのが手間で、とくに電源を落とす理由がないからです。
電源を落とすのは旅行などで自宅に数日間いない時、Windowsのアップデートが入ったときくらいです。
仕事柄、いろいろなアプリを立ち上げっぱなしで、ブラウザのタブも何十個と開き、さらにそのままゲームでも遊ぶというハードな使い方をしても、動作はかなり安定しており、安心して使っていけています。
2ヶ月ほど稼働し続けた時は、さすがに動作が不安定になりましたが、再起動することで動作が元に戻ります。
なので、長時間の動画編集作業や長時間PCゲームで遊ぶといったヘビーな使い方にも耐えてくれるでしょう。

ゲーミング性能はどうだったか

グラフィックスはGTX 1060なのでゲーミング性能はそれなりといったところ。ゲームだけをするならフルHD画質で十分楽しめます。
現在はRTXシリーズがメインのため、Steamのゲームはほとんど楽しめるはずです。
GTXシリーズ搭載ゲーミングPCを今買うなら、GTX1650であることがほとんどなので、筆者が購入したモデルよりは間違いなく性能は高いです。
今となっては参考にならないかもしれませんが、もっとも動作が重いと感じたのは「ARK」で、ゲームだけなら普通に遊べて、配信を一緒にすると時々プチフリーズが起こっていました。
他のゲームも重くて動作しないといったことがなく、どのタイトルも快適に遊べていました。

マウスコンピューターは納期が遅いものの、初期不良が起こりにくい仕組みが整っている

マウスコンピューターの公式サイトで購入すると、納期が21営業日だったりとかなり遅いと思った人もいるはずです。
マウスコンピューターの製品は、長野県の飯山工場で組み立てをおこなっています。
生産工場では各パーツに異常がないのか、負荷に耐えられるのかといったテストがおこなわれています。
そのため、どうしても他のBTOショップよりも納期が遅くなってしまうというわけです。
その他、部材の調達が困難であったり、注文したタイミングが繁忙期であるといった要因もあります。
パーツの厳選やパーツ同士の相性など、しっかりしたチェック体制があり、納期が遅いぶん初期不良が起こりにくい安心感もあるといえるでしょう。

初期不良による故障はどうしてもつきまとう

どれだけ組立時のチェック体制を強化しているとはいえ、初期不良による故障はゼロであるといえません。
初期不良はヒューマンエラーによるものなのか、発送している際によるものなのか、一般ユーザーが特定するのは難しいものです。
マウスコンピューターには、24時間365日の電話サポートがあり、何かあればすぐ相談することができます。
製品購入から1ヶ月以内の動作不良は「初期不良対応」となり、初期不良として判定される期間が長めに設けられていることも安心して使えるポイントです。

マウスコンピューター公式サイト：https://www.mouse-jp.co.jp/