「Amazon Music(アマゾン ミュージック)」は、Amazonが提供する音楽ストリーミングサービスです。
無料プランのほか、Amazon Prime会員向けプラン、6,500万曲以上が聴き放題となるAmazon Music Unlimitedを提供しています。
Amazon Musicを利用する際によくあるトラブルが、「アプリが重い」「音楽の再生が遅い」といったことです。
本記事では、Amazon Musicアプリの動作が全体的に重い時の原因と対象を解説します。
なお、本記事はAmazon Music Unlimitedに加入した状態での解説となります。
目次
Amazon Musicが重い、音楽の再生が遅い原因
Amazon Musicが重い時は、以下の原因がほとんどです。
・アプリの動作が重い
→キャッシュが貯まっている、端末内のストレージ不足
・音楽の再生が遅い
→通信速度不足、アプリの動作が重い
Amazon Musicアプリが重い、音楽の再生が遅い時の対処方法
Amazon Musicアプリが重い時、音楽の再生が遅い時は、以下の方法を試してみてください。
Amazon Musicアプリのキャッシュを削除する
Amazon Musicアプリを開き、右上の歯車アイコンをタップ。「設定」を選択して設定画面を開きます。
設定画面が開いたら、画面を下へスクロールして「キャッシュをクリア」をタップしてください。
キャッシュクリアが完了したらアプリを再起動し、アプリの動作が軽くなっているか確認してください。
Amazon Musicアプリを再インストールする
Amazon Musicアプリを一旦削除して、再インストールすると、アプリの動作が軽くなる可能性があります。
アプリを削除して再インストールすると、起動時にログインが必要となるため、スムーズにログインできるようAmazonアカウントとパスワードを控えておきましょう。
端末のストレージ空き容量を確保する
端末のストレージが不足していると、Amazon Musicアプリだけでなく、スマホ全体の動作が重くなりがちです。
端末のストレージ空き容量を確保し、全体的に動作が軽くなっているか確認してみてください。
端末を再起動する
キャッシュクリア、アプリの再インストール、ストレージの空き容量を確保しても重い場合、端末の再起動を試しましょう。
スマホには一時的なデータを格納するメモリが搭載されており、再起動することでメモリが解放され、動作の安定に期待ができます。
通信速度が遅くないか確認する
Amazon Musicは、音楽データ部分的にダウンロードしながら再生をおこなうという仕組みです。
そのため、通信速度が遅いと必然的に音楽の再生が遅い、途切れるといった現象が起こってしまいます。
通信速度自体は1Mbpsを超えていればスムーズに再生されますが、通信速度制限などで最大128kbpsまで制限されると、比較的容量の軽い音楽ファイルでもダウンロードが遅くなってしまいがちです。
モバイル通信で通信速度が遅い場合、電波の入りやすい場所で利用したり、通信速度制限がかけられていないか確認しましょう。
Wi-Fiを利用して音楽をダウンロードする
Amazon Musicは、プライム会員とAmazon Music Unlimited会員なら音楽をダウンロードして聴くことが可能です。
ダウンロードしておくことでオフライン状況でも再生ができ、データ量の節約にもなります。
ただし、楽曲データのダウンロードにもデータ量を使うので、アルバム数枚分の楽曲をダウンロードする際はWi-Fi環境でおこなうようにしましょう。