
楽天モバイルでは、他社からの乗り換え(MNP)で対象のAndroidスマホが割引になる「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」が開催中です。キャンペーン対象の7機種の中には、1円で買える1円スマホもあります。
2025年12月にnubia S2Rが対象端末に加わり、本記事執筆時点(2025年12月10日)では合計4機種が1円の対象となっています。
楽天モバイルの回線と一緒に新しいスマホも買いたいという人には好都合なキャンペーンですが、どれを購入すればいいか迷ってしまいます。
本記事では楽天モバイルの1円スマホ4機種の性能面や機能面を比較しているので、端末を選択する際の参考にしてください。
楽天モバイルの「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」とは
楽天モバイルの「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」は、対象のAndroidスマホがMNPで割引になるキャンペーンです。
キャンペーンの適用条件は、他社から乗り換え(MNP)するのと同時に対象端末を購入することです。キャンペーン適用は1人1台までで、たとえばMNPで1円スマホを購入した後に、別回線をMNPして1円スマホを購入といったことができません。
キャンペーンの実施期間は未定となっていますが、各端末の在庫がなくなり次第随時終了するとのことです。
楽天モバイルの端末が1円になるからくり

楽天モバイルの1円端末は、楽天モバイルへのMNPで割引が適用され、端末が1円になるというからくりです。画像はnubia S2R購入時の申し込み画面で、通常19,800円の端末がキャンペーン適用で19,799割引されて1円となっています。元々安い端末がMNPによって大幅な値引きがされているため、結果として1円で購入できるわけです。
楽天モバイルの1円端末はnubia S2R以外に、Galaxy A25 5G、arrows We2、OPPO A3 5Gがあり、2025年12月時点では4機種が1円の対象となっています。Galaxy A25 5G、arrows We2、OPPO A3 5Gの3機種は通常価格が22,001円で、MNP乗り換えで22,000円割引されて1円となります。
破格の端末を購入する際、2年後に返却する必要があるのかといった疑問を持つと思いますが、楽天モバイルの1円端末は買い切りです。つまり、購入をすれば2年後や3年後に端末を返却する必要はありません。
楽天モバイルで1円で購入できる端末は実際どうなのか
楽天モバイルのキャンペーンを利用して1円で購入できる端末は2025年12月の時点で、Galaxy A25 5G、arrows We2、OPPO A3 5G、nubia S2Rの4機種。これらの4機種はAndroidスマホで、すべてエントリースマホと呼ばれる部類です。
エントリースマホとは性能を抑えた分、使用用途が限られ、代わりに端末価格が安いスマホのことを指します。たとえば原神や鳴潮といった処理の重いゲームアプリを快適に遊びたい人には向いていません。
LINEで友達とトークや通話をしたり、ネット検索、動画や音楽を楽しむといった軽い使い方をする分には十分な性能を持っている機種となります。
iPhoneは端末価格が高すぎる、使いこなせる気がしない、高性能なカメラを求めていないという人は、Androidのエントリースマホが向いています。
楽天モバイルの1円端末4機種を比較
| ディスプレイ | OS | SIM | CPU | ストレージ/メモリ | バッテリー | カメラ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| nubia S2R | 6.7インチTFT (2,400×600FHD+) | MyOS 15 (Android 15ベース) | nanoSIM/eSIM | UNISOC T8100 | 64GB/4GB (microSDXC最大1TB対応) | 5,100mAh | ・メイン:5,000万画素 ・サブ:800万画素 |
| Galaxy A25 5G | 6.7インチTFT (1,600×720 HD+) | Android 16 | nanoSIM/eSIM | MediaTek Dimensity 6100+ | 64GB/4GB (microSDXC最大1.5TB対応) | 5,000mAh | ・メイン:5,000万画素+200万画素 ・サブ:500万画素 |
| arrows We2 | 6.1インチTFT (1,560×720HD+) | Android 14 | nanoSIM/eSIM | MediaTek Dimensity 7025 | 128GB/4GB (microSDXC最大1TB対応) | 4,500mAh | ・メイン:5,010万画素+190万画素 ・サブ:800万画素 |
| OPPO A3 5G | 6.7インチ有機EL (1,604×720HD+) | ColorOS 15 (Android 15ベース) | nanoSIM/eSIM | MediaTek Dimensity 6300 | 128GB/4GB (microSDXC最大1TB対応) | 5,100mAh | ・メイン:5,000万画素+200万画素 ・サブ:800万画素 |
楽天モバイルで1円端末として販売している機種は、前述のとおり性能面はすべてエントリークラス。arrows We2だけ若干スペック面で優位とされていますが、他の機種と比べて劇的に変わるほどではありません。
以下に機種ごとの機能や特徴をまとめます。
nubia S2R

「nubia S2R」はZTEのスマホブランドnubia(ヌビア)製のAndroidスマホです。法人向けモデルを一般ユーザー向けにした機種で、本記事執筆時点では最新機種となります。
nubia S2Rはこんな人におすすめ
- カメラ性能もほどほどでシンプルなスマホが欲しい
- バッテリー容量の多いスマホが欲しい
- 防水、防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャックの全部入りが欲しい
ディスプレイは6.7インチTFT液晶、CPUにUNISOC T8100と4GBメモリを搭載します。ストレージは64GBと少なめです。microSDXCカードでストレージ増設ができ、動画や写真はmicroSDXCカードに保存するとよいでしょう。
OSはAndroid OSをベースにしたMyOS 15をプリインストールしています。カスタムOSですが中身はAndroidです。nubia Flip 5Gをレビューした際にMyOSを操作しましたが、オリジナルのAndroid OSと操作感の違いをあまり感じません。設定メニューも見やすくカスタマイズされている印象で、Androidスマホを使ったことがある人なら問題なく使えると思います。
防水、防塵、耐衝撃を備え、おサイフケータイに対応します。バッテリーは5,100mAh搭載し、急速充電も可能です。また、3.5mmイヤホンジャックを搭載しているので、有線イヤホンを繋いで音楽や動画を楽しみたいという人には最適です。
エントリークラスなのでゲームアプリには向いていませんが、普段使いに困ることはないでしょう。家庭で使うサブスマホとして持ったり、おサイフケータイ用に持ち歩いたりと、人それぞれの用途がありそうな機種となっています。
カメラは5,000万画素のシングルで、ディスプレイ側のサブカメラ800万画素とシンプルな構成です。近年のトレンドである超広角レンズや深度センサーは搭載していませんが、日常の風景をサッと撮影する程度良い人には満足できるでしょう。
Galaxy A25 5G

サムスンの「Galaxy A25 5G」は、5G通信に対応するAndroidスマホです。Galaxyといえば高性能なハイエンドスマホというイメージを持ちがちですが、近年はGalaxy A25 5Gのような手にしやすいエントリークラスの機種もリリースしています。
Galaxy A25 5Gはこんな人におすすめ
- エントリースマホでも安っぽくない本体デザインが良い
- 日常の写真だけでなく、景色や花もキレイに撮影したい
- 防水、防塵、おサイフケータイは欲しい
OSはAndroid 16をプリインストールし、本記事で紹介する4機種の中では最新バージョンのOSです。Android OSについては新しければ良いというものではありませんが、最新OSの機種を持ちたいという人には選択肢に入ります。
CPUはMediaTek Dimensity 6100+とメモリ4GBを搭載。内蔵ストレージは64GBですが、microSDXCカードによる増設ができます。
防水、防塵、おサイフケータイに対応し、生体認証は指紋と顔認証どちらも使えます。イヤホンジャックは非搭載で有線イヤホン利用時はUSB Type-C変換アダプタが必要です。
arrows We2

arrows We2は、2024年夏に発売したFCNT製のAndroidスマホです。6.1インチTFT液晶の解像度は1,560×720ドットで、今回紹介する機種の中ではもっと低い解像度となっています。緻密な映像表現を重視するなら、前述の「nubia S2R」選んだほうがよさそうです。
arrows We2はこんな人におすすめ
- サブスマホとして持ちたい
- 持ち運びに安心な丈夫なスマホが欲しい
- 防水、防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャック全部欲しい
CPUはMediaTek Dimensity 7025とメモリ4GB搭。ストレージは64GBでmicroSDXCカードでストレージ増設に対応します。バッテリー容量は4,500mAhで5Gスマホとして標準的です。
メインカメラは標準5,010万画素とマクロレンズ190万画素のデュアルレンズ。サブカメラは800万画素のしずく型を採用しています。スッキリとした懐かしさを感じるシンプルなデザインは、幅広い年齢層の手に馴染むはずです。
防水と防塵、耐衝撃性能、おサイフケータイ、イヤホンジャックを搭載する全部入りなので、持ち運びにも便利です。ハンドソープによる本体の丸洗いやアルコール除菌シートによる拭き上げにも対応し、常にスマホを清潔な状態に保てます。
OPPO A3 5G

OPPO A3 5Gは、アジアのスマホブランドOPPO製のAndroidスマホです。OSはAndroid OSをベースにしたColorOS 15をプリインストールしています。nubia S2RのようにカスタムOSを採用していますが、中身はAndroid OSなのでGoogle製アプリが使えることはもちろん、Google Playからアプリをダウンロードできます。
OPPO A3 5Gはこんな人におすすめ
- 安くても有機ELディスプレイのスマホが欲しい
- シンプルでも高級感のあるデザインのスマホが欲しい
- 防水、防塵、おサイフケータイ、イヤホンジャック全部欲しい
CPUはMediaTek Dimensity 6300とメモリ4GB、ストレージ64GBというエントリークラスらしい構成です。ストレージの一部を仮想メモリにするRAM拡張に対応しており、実質8GBのメモリで複数のアプリを切り替えての操作もスムーズにできることでしょう。
バッテリーは5,100mAhと大容量で、安心して1日持ち運べそうです。防水と防塵、耐衝撃性能、おサイフケータイも使える全部入りで、イヤホンジャックも備えます。
カメラは標準5,000万画素と200万画素の深度センサーで構成しており、深度センサーは主にポートレート撮影時に使用します。フロントは800万画素のパンチホールカメラを備えており、こちらで一般的なセルフィー撮影が可能です。
日本市場への参入時はiPhoneを意識したハイエンドモデルを展開していたOPPOですが、近年ではOPPO A3 5Gのようなエントリーモデルもリリース。エントリーモデルでも、大容量バッテリーやおサイフケータイ、防水・防塵まで備え、日本ユーザー向けの機能を充実させていることが特徴です。
楽天モバイルで1円端末を購入する際の注意点
楽天モバイルで1円端末を購入する際の注意点について解説します。キャンペーンで端末が1円になるため、申し込み方法を間違えると端末を1円で購入できません。
楽天モバイルの回線と対象端末の同時購入が必須

楽天モバイルの「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」を適用する際は、キャンペーン対象端末をカートに追加してから回線の申し込みを進めてください。回線の申し込み完了後に端末を購入しても対象端末が1円になりません。
1円端末の購入にはMNP申し込み必須

楽天モバイルの「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」を適用するにはMNP申し込みが必須です。端末をカートに追加後の回線申し込み時は、電話番号選択画面で必ず「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択してください。MNPを選んでも、SIMカードが届いて回線切り替えの手続きをするまでは元の回線をいつもどおり使うことができます。
なお、MNPができない「Rakuten最強プラン(データタイプ)」はキャンペーンの対象外です。
キャンペーンが適用される端末は1人1台だけ
「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」を適用しての端末購入は1人1台までです。たとえばMNPで1円端末を購入し、別の回線をMNPしてもう1台1円端末を購入といったことができません。
「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」には1円にならない端末もあるため、直近で楽天モバイルの回線とAndroidスマホをセット購入した人は注意が必要です。
「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」で1円になる端末は、OPPO A3 5G、arrows We2、nubia S2R、Galaxy A25の4機種。1円にならない機種には、arrows We2 Plus、AQUOS sense9、Phone(3a)128GBがあります(いずれも2025年12月時点での機種ラインナップ)。
キャンペーンの申し込み手順
欲しい端末を決めて、MNP予約番号などを取得して準備ができたら以下の手順で申し込みを進めましょう。
キャンペーンページにアクセスして購入する端末を選択

楽天モバイルのトップページから「【Android対象製品限定】特価キャンペーン」のキャンペーンページにアクセス。対象端末の一覧から購入したい端末にある購入するボタンをタップします。
支払い回数を選択してカートに追加

支払い方法の選択画面に遷移したら、支払回数を選択します。今回は一括価格を選択していますが、キャンペーンにて1円となり、最終的には一括払いしか選択できなくなるため、どの支払い方法を選んでも変わりありません。支払い方法を選択したらカートに追加するをタップしてください。
プランを選択

楽天モバイルの料金プランを選択します。料金プランは「Rakuetn最強プラン」と「Rakuten最強U-NEXT」から選ぶことができ、どちらのプランもキャンペーンの対象です。
オプションとSIMカードのタイプを選択

通話オプションなどを選択します。とくにオプションが不要であればそのまま下へスクロールしてください。

SIMタイプはSIMカードかeSIMを選択できます。本記事で紹介した1円端末のnubia S2R、Galaxy A25 5G、arrows We2、OPPO A3 5GはすべてeSIM対応機種です。eSIMとは端末に埋め込みされたSIMで、契約情報を端末にダウンロードすることで使えるSIMとなります。
いずれにしても端末の配送を待つことになるため、SIMカードとeSIMどちらを選んでも待つ日数は変わりません。初心者であれば、端末に挿すタイプの物理SIMカードを選んだほうが安心です。
SIMタイプを選択したらこの内容で申し込むをタップしてください。
本人確認方法を選択

本人確認方法を選択します。免許証などの写真をアップロードする方式のほか、「AIかんたん本人確認(eKYC)」や「受け取り時に自宅で確認」も選択できます。
基本的には「書類画像をアップロードで確認」を選択すればOKです。eSIMであればAIかんたん本人確認(eKYC)で審査時間を短縮することができます。
電話番号はMNPを選択

キャンペーンを適用して1円で端末を購入する条件はMNPとなります。電話番号の選択は「他社から電話番号そのままで乗り換え(MNP)」を選択してください。
支払い方法と支払い回数を選択して申し込みを完了させる

支払い方法と支払い回数を選択します。MNPで申し込みをし、対象端末を同時に申し込みしていれば端末価格が1円になっているはずです。
申し込み内容を確認したら申し込みを完了させ、審査や製品の発送を待ちましょう。
なお、MNPで申し込みをしても、回線切替の作業をおこなうまでは現在の回線をそのまま利用できます。回線切り替えの作業は端末とSIMカードが到着してからでOKです。





