SHARPのフラッグシップスマホ「AQUOS R」の最新モデル「AQUOS R2」が発表されました。
最新プロセッサSnapdragon 845を搭載。ディスプレイサイズは約6インチ(WQHD+ 3,040×1,440)で、SHARPおなじみのハイスピードIGZO液晶ディスプレイを採用しています。
「AQUOS R」でばゴールドを含む3色展開でしたが、「AQUOS R2」のカラーは、プラチナホワイト、プレミアムブラックの2色展開です。(ソフトバンク2018年夏モデルにてレッドも販売)
横幅は前モデル「AQUOS R」と同様の約74mmですが、余分なベゼルを削ぎ落とすことで約6インチの迫力ある縦長大画面ディスプレイを実現しています。
上部の切れ込みには約1,630万画素のインカメラを搭載しており、この形状は2017年冬モデル「AQUOS R compact」にも採用されています。
背面のメインカメラには2,260万画素の標準カメラと動画専用カメラのレンズ2基を搭載。動画撮影と同時に写真を撮影することが可能になっています。
動画専用カメラは最大4K2Kに対応しており、最大135°のワイド撮影も可能です。
「AQUOS R2」には2017年に発表されたばかりの最新CPU、Snapdragon 845を搭載しています。
前モデル「AQUOS R」と比較すると、CPUパフォーマンス・GPUパフォーマンスそれぞれ約30%アップしているとのことです。
ROMは64GBを搭載しアプリもたっぷりインストール可能で、Snapdragon 845と4GBのRAMを組み合わせることで快適な動作に期待できます。
「AQUOS R2」は、ハイエンドモデルの位置づけになるので最新のスマホアプリはもちろん、高画質な動画の視聴もサクサクと楽しむことができるでしょう。
「AQUOS R」「AQUOS R2」スペック比較
AQUOS R | AQUOS R2 | |
サイズ | 約153×74×8.7mm 約169g | 約156×74×9mm 約181g |
OS | Android7.1 (2017/12/5よりAndroid8.0提供開始) | Android8.0 |
ディスプレイ | 約5.3インチ ハイスピードIGZO 1,440 × 2,560ドット WQHD | 約6.0インチ ハイスピードIGZO 1,440 × 3,040ドット WQHD+ |
CPU | Qualcomm Snapdragon 835(MSM8998) 2.2GHz(クアッドコア)+1.9GHz(クアッドコア)オクタコア | Qualcomm Snapdragon 845(SDM845) 2.6GHz(クアッドコア)+ 1.7GHz(クアッドコア)オクタコア |
メモリ | ROM 64GB UFS/RAM4GB (microSD/SDHC/SDXC(最大400GB対応) | ROM 64GB UFS/ RAM 4GB (microSDXC 最大400GB対応) |
バッテリー | 3,160mAh | 3,130mAh |
カメラ | メイン約2,260万画素 サブ約1,630万画素 | メイン約2,260万画素 メイン(動画専用)約1,630万画素 サブ約1,630万画素 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8・IP6X | IPX5/IPX8・IP6X |
テレビ | ワンセグ/フルセグ | ワンセグ/フルセグ |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
まとめ
2018年夏モデルとして発売される「AQUOS R2」は、「AQUOS R」と「AQUOS R compact」のいい所を詰め込んだハイエンドスマホです。
ベゼル部分を削ぎ落として上部にインカメラを搭載したデザインや、SHARP製スマホとしては初となるメインカメラに2基のレンズを搭載など、これから主流になりそうなデザイン面や機能を網羅しているといえます。
昨年と同じであればドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから発売されると考えられますが、発売日や価格については今後の発表を待つことになります。
Source:SHARP AQUOS R2