2013年からAmazonの配達を受け持つようなったヤマト運輸の物量は、他のネット通販やネット通販以外の荷物も合わさり、常に増え続けています。
宅急便の個数は、2017年3月期第3四半期(2016年4~12月)は、14億3700万個で、同8.3%増と過去最高の個数となっています。
ヤマトは、社員の適切な休憩時間の取得、勤務終了から翌日の始業までの間に一定時間のインターバルを設ける制度の確立など、社員が働きやすい環境を構築するために、サービス内容の一部を変更することを発表しました。
再配達締め切り時間の変更
配達時に不在だった場合に利用する再配達締め切り時間が変更され、インターネット受付などの全サービスが1時間短くなります。
締め切り時刻の変更は、2017年4月24日(月)より適用されます。
時間帯指定枠の変更
宅急便受付時に配達時間を指定できる「時間帯指定」サービスの枠が変更となります。
12時から14時までの配達時間指定の廃止、最終の時間帯である20時から21時までが、19時から21時に変更されます。
時間帯指定枠の変更は、早くても2017年6月中に適用される予定です。