パナソニックは2017年夏モデルノートPC4機種の予約をパナソニックストアにて開始しました。
予約が開始されたのは今年で15周年を迎える「カスタマイズレッツノート」になります。
「カスタマイズレッツノート」は、ストレージやメモリ、天板のカラーなどを注文の際、ユーザーが選べるモデルです。
カスタマイズって聞くと難しそうなイメージがありますが、ベースとなる機種を選んで、ウィルスソフトの有無やOSを選ぶだけといったシンプルなものになります。
パナソニックから予約開始された新しいレッツノートは、「RZ」「XZ」「SZ」「LX」の4機種。
性能自体は特筆すべき差はありませんが、標準モデルとプレミアムエディションではCPUがCore i5かCore i7、メモリが8GBか16GBの違いがあります。
長く使用していくのであれば、プレミアムエディションを選択するのがいいのですが、価格が跳ね上がってしまいます。
オススメはRZシリーズかLXシリーズ
今回発表された4機種の中で価格面、機能面でバランスが取れているのはRZシリーズとLXシリーズです。
RZシリーズ
RZシリーズはディスプレイが360°回転可能で、タブレットPCとしても利用することができます。
ノートPCでは当たり前となった無線LANやBluetooth接続にも対応しています。
ディスプレイ着脱式ではないので、外出先での外部メモリの使用やLAN接続も可能となっています。
また、バッテリー駆動時間は約11時間、1日外へ持っていっても十分駆動し続けることができます。
家でも外でも、様々なシーンで利用できるのがRZシリーズの特徴で、唯一のネックはディスプレイの大きさです。
ディスプレイは10.1型で今回発表された夏モデルの中では最小になりますが、4K対応のHDMI出力端子が搭載されているので、別途ディスプレイを用意してデュアルディスプレイにすることもできます。
価格は標準モデルが207,400円(税別)~、プレミアムエディションが274,128円(税別)~となります。
LXシリーズ
タブレットPCとして利用できるわけもない、標準的なノートPCなので、どちらかと言えばエントリーモデルとしての位置づけにあたるのがLXシリーズとなります。
ディスプレイサイズは夏モデルレッツノートの中では最も大きい14.0型Full HD液晶を採用しており、ブルーレイドライブが搭載されているので、ノートPCでもくっきりと見やすく映画鑑賞をすることができます。
カバンに入った状態での落下を想定した30cm落下テスト、机から落下したことを想定した76cm落下テストをクリアしており、耐久性にも優れています。
価格もプレミアムエディションでは最安値の248,628円(税別)~となります
できるだけひとつのPCを長く使っていきたい方や、どのPCを買えばいいかよくわからない方にはLXシリーズがオススメです。
今回紹介した2機種の他、全4機種の発売日は2017年6月23日になります。その他のモデルの詳細・予約については公式サイトをご確認ください。
→パナソニックストア公式「レッツノート」2017年夏モデル