『メルカリ』ついにテコ入れか 12月上旬に仕様変更へ

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12月上旬、フリマアプリ『メルカリ』運営する株式会社メルカリは、2017年12月上旬に実施する仕様変更について発表しました。
今回発表された仕様変更については、相次ぐ不正出品の抑制、購入者が安心して出品者と取引することを目的としているものです。
以下、発表された仕様変更の全文です。

(1)初回出品時の本人情報登録必須化
初回出品の際に、本人情報(住所・氏名・生年月日)の登録が必須となります。登録された本人情報と売上金の銀行口座名義が一致しない場合は売上金を引き出せなくなります(※)。なお、過去に出品経験のあるお客さまについても、本人情報が未登録の場合は登録が必要です。
※家族名義の銀行口座や婚姻等による改姓等の場合を除く

(2)振込申請期限の変更
売上金の振込申請期限を従来の1年間から90日間へ変更します。適用対象は当仕様の変更以降に完了した取引で得られた売上金に限り、変更以前からの売上金の振込申請期限は変わりません。なお、振込申請 期限までに売上金が利用されない場合、登録された銀行口座に自動的に振込まれます。

(3)売上金を用いた商品購入手順の変更
売上金を使用した直接の商品購入ができなくなり、商品を購入できるポイント(1ポイント=1円)と交換する手順に変更します。

大きな仕様変更が実施されることになりましたが、普通に利用するのなら特に困ることはないでしょう。
特に、大きな変更となるのが、本人情報の登録を必須になることと、売上金を用いた商品購入にポイント制を導入したことです。
これまでは、本人情報の登録は必須ではありませんでしが、出品する全ユーザーが必須になり、売上金が振込まれる銀行口座名義が一致しないといけないという厳しいものになります。
新しい仕様の実施開始日については、後日正式に発表するとのことです。

Source:フリマアプリ「メルカリ」仕様変更のお知らせ

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