X(旧:Twitter)では、指定した他のユーザーが自身のポストを見れないようにするブロック機能が備わっています。
兼ねてより噂されていたブロック機能の仕様変更について、2024年10月16日(水)~10月17日(木)にかけてXのアプリ内で予告されるようになりました。
本記事では、2024年におこなわれるX(旧:Twitter)でブロックの仕様が変更されたらどうなるのか、ブロックした側・ブロックされた側の影響についてまとめています。
ブロックの仕様変更がアプリ内で予告
X(旧:Twitter)のアプリを開くと、「まもなくブロックが変わります」と表示されます。
ブロックの仕様変更にともなう予告の表示については、ユーザーによって表示される時期がまちまちのようです。
筆者の場合、Android版Xアプリ(バージョン10.62.1)で確認。Xアプリの検索画面を開いた時に表示されました。
本記事執筆中にiOS版でもブロックの仕様変更予告が表示されました。
iOS版アプリのバージョンは2024年10月17日(木)に公開された10.63.1で、タイムライン閲覧中に表示されたため、表示されるタイミングも一定とは限らないようです。
また、PCブラウザ版のXも操作していますが、本記事掲載時点(2024年10月17日)ではブロックの仕様変更に関するポップアップは表示されていません。
X(旧:Twitter)でブロック機能の仕様が変わるとどうなる?
まず、ブロック機能の仕様が変わると、ブロックしている人に自身のポストが見られるようになるとされています。
いわゆるブロック貫通というもので、本来ブロックされた人はブロックされている相手のポストを閲覧できなかったものが、閲覧できてしまうというわけです。
仕様変更により、相手に見られたくないという意図でブロックしている人にとっておおきな影響があると考えられます。
ブロックされている側は、前述のとおりブロックされている相手のポストは閲覧できますが、返信やリポスト、フォローといった相手に対しての何らかのアクションはできないようです。
つまり、ブロックされている側は、あくまでもポストの閲覧のみが可能であるということになります。
相手に自身のポストを見られたくない場合は?
ブロックの仕様が変わると、ブロックして特定の相手だけにポストを見られなくするということができなくなります。
仕様変更の予告にあるとおり、非公開アカウント(鍵アカ・鍵垢)にする必要があり、自身のフォロワーだけに限定してポストを閲覧できようにしないといけません。
非公開アカウントであれば、フォロワー限定でポストを公開できますが、フォロワーは非公開アカウントのポストをリポスト・引用リポストができません。
非公開アカウントを利用することによって、繋がりたい系のタグをよく活用するという人にとっては交流の幅を狭めることになるでしょう。