「X」の「いいね」が非公開に、仕様変更のまとめ

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「X(旧:Twitter)」の「いいね」が非公開となりました。

「いいね」の仕様変更は、元々は有料ユーザー向けの機能。ユーザーのプライバシー保護を強化とのことで、全ユーザーに適用されます。

本記事では、「いいね」の非公開がはじまった時点での仕様変更についてまとめています。

Xの「いいね」非公開が全ユーザーに適用

仕様変更後のXを開くと、「いいねが非公開になります」のポップアップが表示。アプリとブラウザすべてで表示され、「OK」ボタンを押下するしかありません。

アカウントごとに表示されるため、Xのアカウントを複数持っているユーザーの場合、アカウントを切り替えたタイミングでポップアップの表示がされます。

自分のした「いいね」はどうなる?

自分のアカウントの「いいね」欄には、「いいねは非公開です。自分にのみ表示されます。」と表示。過去に自分がした「いいね」の閲覧が可能です。

画像はブラウザ版Xですが、アプリ版Xでも「プロフィール」の「いいね」タブから過去に自分がした「いいね」の閲覧ができます。

ただし、自分がした「いいね」以外に誰がそのポスト(ツイート)に「いいね」したかの閲覧はできません。

自分のポストにされた「いいね」は誰がしたかわかる?

誰が自分のポストに「いいね」をしたか知りたい場合、現時点(2024年6月)だとブラウザ版Xで誰がいいねをしたか見ることができます。

ブラウザ版Xで該当のポストを表示し、「ポストのエンゲージメントを表示」→「いいね」の順に進むと誰が「いいね」したかわかります。

ただし、自身がフォローしていない非公開アカウント(鍵アカ)からされている「いいね」は表示されません。

アプリ版ではだれがいいねしたか見れない

本記事の執筆時点(2024年6月)では、Android/iOSアプリ版Xで誰が「いいね」したのか見ることができません。

アプリのアップデートで対応するかもしれませんが、逆にブラウザ版も見れなくなる可能性も懸念されています。

Xの「いいね」の仕様が変更された理由

「いいね」の非公開は、プライバシーを保護するためとされています。

「この人はこんなポストをいいねしているのか」といったように、誰がどのポストを「いいね」したかわからないようにすることで、プライバシーを保護しているというわけです。

ただ、XにはTwitterから引き続き使えているブックマーク機能もあるため、誰にも知られたくないのならブックマークを使って後からポストを閲覧するという方法もあります。

今回の「いいね」非公開により、そのうちブックマーク機能も廃止されるのではないかと懸念の声もあがっています。

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