
タイミーを使っていると「以前見えていた求人が急に表示されなくなった」、「同じ店舗の募集が見つからない」といった状況になることがあります。この場合、店舗側からワーカー(ユーザー)がプロックされた可能性が高いです。
本記事では、タイミーでブロックされた場合のアプリ側の挙動や本当にブロックされた確認する方法を解説します。また、店舗がワーカーをブロックする理由について、実際に店舗側で聞き取りした内容やブロック解除の可能性についても紹介します。
タイミーで企業からブロックされるとどうなる
タイミーのユーザーであるワーカーが店舗(企業)からブロックされると、その店舗の求人がアプリ上に表示されなくなります。また、ブロックされた店舗(企業)の求人に応募できなくなります。
■タイミーでブロックされた時のアプリの挙動
- ブロックされた店舗の求人が応募されない
- ブロックされた求人に応募できない
- ブロックされたことはワーカーには通知されない
ブロックされたワーカーには求人の表示がされなくなるので、求人に応募ができなくなるという仕組みです。ワーカーがブロックしてきた店舗をお気に入りに登録していた場合も、求人が表示されなくなるようです。
自身が応募していた店舗の求人を最近見かけなくなったという場合、ブロックされたか、その店舗がタイミーでの求人をおこなわなくなったことが考えられます。
また、特定のワーカーにだけ求人を公開している可能性もあるため、求人を見かけなくなっただけではブロックされたのか一概にはいえません。
タイミーでブロックされたか確認する方法
現時点では、ブロックされたかをアプリ上で直接確認する方法はありません。確実にブロックされていると確信を持てる方法がないのが現状です。
ただし、次の方法である程度はブロックされたか推測できます。
レビューの更新状況を見る
タイミーアプリの下部にある「はたらく」メニューの「これまで」タブから、ブロックされた可能性のある店舗をタップ。画面を下までスクロールし、「募集内容」を選択します。
次の画面をレビュー欄までスクロールして、レビューの更新頻度をチェックしてみてください。

自身で直近の求人を見かけていないけどレビューが頻繁に更新されている場合、ブロックされている可能性があります。
ブロックされていた場合は求人が表示されない仕様を利用したものですが、自身が見落としているだけかもしれないので、確実にブロックされているとは断言できません。
求人履歴から店舗を確認する
前述の方法と同様に、タイミーアプリの下部にある「はたらく」メニューの「これまで」タブから、ブロックされた可能性のある店舗を開いてください。


下へスクロールし、「店舗」の募集状況をタップします。現在募集中の求人が表示されればブロックされていないと思って大丈夫です。画像のように募集がなくても、単純にその店舗が募集をかけていないだけと考えられるため、一概にブロックされたとはいえません(後述)。
別アカウントで確認する方法はおすすめできない
ブロックされているかの確認方法に、サブスマホとサブ回線を用意して確認するという方法を考える人もいるでしょう。タイミーの仕組み上、別のスマホ(別アカウント)からなら、メインアカウントでブロックされて表示されない求人も見えます。
ただし、この方法はタイミーの1人1アカウントのみ保有できるという規約に抵触するので、絶対にしてはいけません。
サブ垢を使うという方法は、サブスマホとサブ回線を用意するという手間もあり、メインアカウント停止のリスクも伴います。正直なところ、わざわざリスクを負ってまでブロックされているか調べる理由があるのかも疑問です。シェアフルなどの別のスキマバイトアプリに乗り換えを検討したほうがよほど健全です。
タイミーで求人が表示されない・応募できない原因(ブロック以外)
前述のとおり、求人が表示されない=ブロックされたとは限りません。公開設定やミュート設定などにより、一部のワーカーのみにアプリ上で表示されている可能性があります。
公開設定
タイミーの求人は、すべてのユーザーに同じ内容が表示されているわけではありません。次のようなケースで表示対象が絞られている場合があります。
■企業側の公開設定によるアプリ上での求人の見え方
- 特定の評価以上のワーカーのみ表示
- 過去に勤務経験がある人のみ表示
- 特定の条件(スキル・実績)を満たした人に限定
これらの公開設定をしている場合、求人自体は掲載されていても、条件に合わないユーザーには表示されません。そのため他のユーザーには見えているのに自分には表示されない時でも、必ずしもブロックされているとは限らず、公開設定により表示対象から外れているだけの可能性があります。
募集終了
よくある求人が見えていない時は、すでに募集が終了していることも考えられます。タイミーは先着で募集枠が埋まる仕組みです。そのため、人気があったり条件の良い求人は短時間で募集が締め切られることもしばしば。この場合は、以前は表示されていたのに見つからない、検索しても出てこないといった状態になりますが、あくまで募集枠の終了による非表示です。
ミュート設定
自分で店舗をミュートしている場合も求人は表示されません。店舗側にブロックされたというより、自分でミュート(ブロック)したことが原因となるパターンです。過去に興味がないと判断したり、働きにくいと感じた店舗をミュートすると、その店舗の求人は表示されなくなります。
タイミーの仕様上、業務内容ごとにミュート設定ができず、ミュートをするとその店舗全体の求人が表示されなくなってしまいます。よくあるのがスーパーの品出しの求人には応募したい、または過去にその店舗で品出し業務で働いたけど、レジ業務の求人をミュートしてしまったというパターンです。この場合、店舗全体の求人が非表示となるため、仮にミュートした店舗で品出し業務の募集がはじまっても非表示になってしまいます。
ワーカーによるミュートの仕組みについては、以下の関連記事にて詳しく解説しています。
マッチング制限
タイミーには「マッチング制限」というものがあります。
■マッチング制限の要件
- 求人への応募は1日1件まで
- 同じ場所での勤務が週39時間未満であること
- 月間の報酬によるマッチング制限
- 年間報酬によるマッチング制限
- ペナルティポイントによるマッチング制限
- ワーカーの年齢(18歳未満)によるマッチング制限
マッチング制限の要件に当てはまると、ワーカーはその求人に応募できません。ブロックとは異なり、あくまでもタイミーアプリでのサービス提供方針に基づくものです。
とくに同じ場所でよく働くという人であれば、月間報酬や年間報酬によるマッチング制限に引っかかりやすいはずです。年間報酬は同一企業にて年間28万円を超えた場合、月間報酬は同一企業で月78,000円を超えた場合にマッチング制限が発生します。
店舗(企業)側がワーカーをブロックする理由
タイミーで店舗側がワーカーをブロックする理由について紹介します。実際に筆者自身がタイミーを使い、タイミーのアプリに関する記事を執筆しているライターであることを就業先の店舗に明かしたうえで、いくつかの店舗責任者に聞き取りできた内容です(店舗・企業名は非公開、飲食・小売業が対象)。
どの店舗も共通して次の2点がワーカーをブロックする決め手になったようです。
条件に合わなかった
ワーカーをブロックしたことのある店舗は、求人の条件(経験や資格など)を満たしていなければワーカーをブロックしているようです。
■募集条件と合っていない場合のブロック理由
- 飲食経験者募集なのに未経験
- 必要な資格がない
- 業務スキル不足
たとえば飲食経験者を募集していたのに未経験であったり、ハンディを使ったことがなかったりなどが挙げられます。ほかにも資格保有者限定の業務内容なのに資格を保有をしていなかったなどが挙げられていました。
業務に支障をきたすワーカーはブロックするようで、ワーカーの研修や職場体験をさせる場所じゃないというのが、ブロックする側の意見でもあるようです。
業務中の態度が悪い
業務中の言葉づかいといった態度が悪い人は、ブロックするそうです。店舗が直接雇用しているアルバイト、社員などへの態度、顧客への態度が悪いといった場合は、ブロックになる可能性があります。
■勤務態度やコミュニケーションが原因でブロック
- 接客態度が悪い
- 指示に従わない
- 遅刻や欠勤
態度が悪くなるというのは、ブロックされたワーカーだけでなく、店舗(企業)側にいるスタッフや社員にも問題があったのかもしれないと考えています。そのため、ワーカー側で何か気に入らないことがあればタイミーのサポートに報告するといった手段を取るとよいでしょう。
ブロックされないための対策
どれだけ自分にとって良かった就業先でも、就業先の店舗側が合わないと思ったらブロックされても仕方ありません。次のポイントを守ることで、ブロックされるリスクを抑えることができます。
■ブロックされないようにするポイント
- 勤務開始時間を守る
- 遅刻・欠勤は必ず連絡する
- 募集条件を確認して応募する
- 店舗スタッフへの態度に注意する
求人数が豊富な地域であれば、1か所2か所ブロックされても問題ないと考えがちですが、タイミーの評価は蓄積型なので1回の勤務態度が次回以降のマッチングにも影響します。求人が少ない地域であれば、選択肢が少ない分、自分の条件に合った勤務先での勤務態度などに気をつけないといけません。
ブロックされていたとしても気にせず、ほかの求人を探すこと
どれだけ自分にとって良かった就業先でも、就業先の店舗側が合わないと思ったらブロックされても仕方ありません。店舗(企業)側はタイミーへの手数料とワーカーにも給与を支払っていることから、ある程度は人を選ぶのが普通です。
ミュートやブロックされたと思ったら、ひとまず前述の方法で確認してみてください。スキマバイトアプリ自体、どうしてもワーカー側の立場が弱いのは仕方ないといえるため、ブロックされていたとしても気にしなくてもよいと思います。
タイミーだけじゃなく、シェアフルといった他のスキマバイトアプリも合わせて試すとよいでしょう。
また、逆にワーカーから店舗をブロック(ミュート)することもできます。ワーカーがブロックしても店舗には通知されないので、もう行かないと決めた店舗はブロックするとよいでしょう。ワーカー側から店舗をブロックする際の手順は、以下の関連記事にて詳しく解説しています。

ワーカーが店舗側からブロックされた際によくある疑問と回答
ワーカーが店舗側からブロックされたかもしれない時のよくある疑問と回答をまとめました。
店舗からブロックされたらタイミーのアカウント自体は停止する?
特定の店舗(企業)からのブロックであれば、アカウント自体はそのまま利用できます。他の店舗の案件には通常通り応募可能です。
ブロックされると通知は来る?
ブロックされても、ブロックされた旨の通知は来ません。
ブロックされた理由は確認できる?
ブロックされた場合、ブロックされた理由を確認することはできません。
募集タイミングが合わなかったりや店舗側がタイミーでの募集を停止したことも考えられるので、一概にブロックされたとは限りません。
ブロックされた場合、解除してもらうことはできる?
基本的に店舗(企業)からブロックされた場合、解除してもらうことは困難です。
稀なケースとして、ブロックされてしまった店舗の運営元が変わった時はブロックが解除されることがあります。たとえば、コンビニで直営だった店舗がフランチャイズに移管した場合などです。ただ、タイミー通常利用をしているワーカーがそういった事情を知るきっかけがないため、やはりブロックの解除は期待しないほうがよいでしょう。
ブロックされないために気をつけることは?
勤務開始時間の厳守、欠勤・遅刻の際は必ず事前連絡、勤務態度やマナーを守ることが重要です。応募の際も、募集条件に合っているか確認してから応募するようにしましょう。
ブロックされたかもしれない店舗が別のスキマバイトアプリで求人を掲載していたけど、応募しても大丈夫?
ブロックされる覚えがなければ、応募すること自体は問題ないと思います。
タイミーで募集していたとある店舗が、別のスキマバイトアプリでも募集していたので事情を聞いてみたところ、手数料の都合という回答で、どちらで応募しても大丈夫とのことでした。ただし、タイミーでブロックされていた場合、別のスキマバイトアプリでもブロックされる可能性があります。

