アニメ「ラーメン赤猫」はどこで見れる?動画配信サイト・配信サービスまとめ

原作・アンギャマン氏による「ラーメン赤猫(あかねこ)」はウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて連載中の漫画。アニメは2024年夏クールにて、全12話が放送されました。

猫たちが切り盛りするラーメン屋の”ラーメン赤猫”を舞台に、言葉を喋る従業員の猫たちと客の交流が描かれた作品です。

本記事では、アニメ「ラーメン赤猫」を配信する動画配信サイト・配信サービスを紹介。さらに、ラーメン赤猫がどんな作品なのか、おすすめポイントや見どころも解説しています。

目次

アニメ「ラーメン赤猫」が見放題配信中の動画配信サービス・配信サイト一覧

アニメ「ラーメン赤猫」
動画配信サイト
配信サイト 月額 無料期間
U-NEXT 2,189円 初回31日間無料
dアニメストア 550円 初回31日間無料
DMM TV 550円 初回30日間無料
ABEMA 960円
Lemino 990円 初回初月無料
Hulu 1,026円
Amazonプライムビデオ 600円 初回30日間無料
Netflix 890円~
備考 ※2025年3月時点での配信状況を掲載
※各動画配信サイトでの配信状況をご確認ください。

アニメ「ラーメン赤猫」が見放題として配信している主要な動画配信サイト・配信サービスをまとめました。

Netflixでも2024年10月より全話一斉配信が開始。主要な動画配信サービスのほとんどで配信されているため、ラーメン赤猫を視聴する際は各動画配信サイトの月額料金やサービス面などから選ぶといいでしょう。

「ラーメン赤猫」を見るならどこがいい?

アニメ「ラーメン赤猫」を視聴するなどこがいいのか、各動画配信サイトの料金やサービスといった特徴をまとめました。

ユーザーの満足度が高め「U-NEXT」

USENが提供する「U-NEXT」は、月額2,189円(税込)の定額制動画配信サービス。月額が2,000円を超えると少しハードルの高さを感じますが、動画だけでなく、雑誌の読み放題といったサービスの充実っぷりが特徴で満足度が高いです。

U-NEXTには1,200ポイント(1,200円相当)が毎月付与され(無料体験時は600ポイント)、ポイントは有料動画や映画の割引券に引き換えすることができます。

配信作品も国内最大級を謳っており、アニメやドラマ、バラエティなど、幅広いジャンルをカバー。最新アニメのラインナップを一覧で紹介したりと、アニメ関連のコンテンツにも力を入れています。

アニメに特化した「dアニメストア」

「dアニメストア」は、ドコモが提供する動画配信サービスです。

その名の通り、アニメ関連の動画が充実しており、最新のアニメから懐かしい名作まで揃えていることが特徴です。

ドコモユーザー以外でも利用ができ、月額550円(税込)とコスパの良いことも魅力。アニメに特化した動画配信サイトなので、「ラーメン赤猫」以外に見たい作品があるかチェックしてから加入することをおすすめします。

月額550円とコスパ抜群で幅広いジャンルの動画が視聴できる【DMM TV】

「DMM TV」は、月額550円(税込)の高いコスパが魅力の動画配信サービスです。

アニメの配信に力を入れており、エンタメ系やドラマも充実。DMM TVオリジナルコンテンツも拡大しており、他の動画配信サイトとの差別化を図っています。

バラエティやドラマ、アニメなど充実の3万作品を配信「ABEMA(ABEMAプレミアム)」

ABEMAの有料サービスである「ABEMAプレミアム」は、月額960円で3万作品以上の動画を配信。バラエティやドラマ、アニメに加え、ABEMAオリジナル作品も配信されていることが特徴です。

料金自体は総合的な動画配信サイトとして一般的といえますが、映画作品の少なさが弱点である印象です。

有料会員になれば、スマホアプリによる動画のダウンロードや追っかけ再生が利用でき、定番の機能はひととおり揃っているので、不満なく使うことができるでしょう。

ABEMA:https://abema.tv/

映画・ドラマ・アニメ・音楽コンテンツなどバランス良く配信「Lemino(レミノ)」

「Lemino(レミノ)」は、前進の「dTV」をリブランドしたドコモの動画配信サービス。ドコモが提供するサービスですが、ドコモユーザー以外でも利用することができます。

Leminoの月額料金は990円(税込)で、初回のみ無料体験のキャンペーンも実施中です。

映画やドラマ、アニメ以外に、アーティストの音楽コンテンツを配信していることも特徴。動画コンテンツは全体的にバランスよく配信されている印象です。

アニメだけでなくドラマも充実「Hulu」

Huluは日本テレビグループのHJホールディングスが運営する動画配信サービス。日本テレビ系のアニメはもちろん、ドラマやバラエティなど、配信しているコンテンツも充実しています。

月額料金は1,026円(税込)で、全体的な配信コンテンツと料金面でバランスの取れたサービスといえるでしょう。

「ラーメン赤猫」以外に、Huluといえば「名探偵コナン」も人気。無料体験期間は設けられていないものの、日本テレビグループならではの個性的なラインナップを楽しむなら、Huluも選択肢のひとつです。

Amazonプライム会員なら誰でも使える「Amazonプライムビデオ」

Amazonプライムビデオは、Amazonプライム会員なら誰でも使える特典の一部です。

Amazonプライム自体は月額600円(税込)で、年額会員になると5,900円(税込)で利用することができます。

コスパも比較的良く、Amazonプライムビデオ以外の特典を使えることも特徴です。

本記事掲載時点(2025年3月)では、Amazonプライムビデオでの「ラーメン赤猫」の配信期間は未定です。

Amazonプライムビデオは、作品によっては配信期間が短い傾向にあるため、加入前に見放題対象として「ラーメン赤猫」が配信されているか必ず確認してください。

レコメンド機能で見てみたい作品が増えていく「Netflix」

Netflixは、世界的に利用されている動画配信サービス。日本では2015年にストリーミングサービスを開始しています。

既存の作品だけでなく、Netflixオリジナル作品が充実していることが特徴で、ドラマ・アニメ・映画・バラエティなど、Netflixだけでしか視聴できない作品が多く配信されています。

ユーザーの視聴傾向から「マッチ度」を測定し、Netflix内で配信されている作品からおすすめを提案してくれるレコメンド機能も特徴的です。

マッチ度は作品を視聴する度に変動していく仕組み。レコメンドの精度も比較的高く、見てみたいと思わせる作品が増えていくのでNetflixから離れられないというユーザーも多くいます。

月額料金は広告付きプラン890円からで、スタンダードプラン1,490円、プレミアム1,980円の3プラン。画質や同時視聴するデバイス数によって料金プランの選択が可能です。

「ラーメン赤猫」はどんな作品?おすすめポイントや見どころは?

アニメ「ラーメン赤猫」は原作・アンギャマン氏による漫画を基に、2024年夏クールに放送されました。

本作は、猫たちが働くラーメン屋”ラーメン赤猫”を舞台に、数本のショートストーリーが1話にまとめられた日常系のコメディ作品です。

ラーメン赤猫で働く主要キャラで唯一の人間、社 珠子(やしろ たまこ)は、前職のブラック企業から退職後、おばの紹介で赤猫で働くことに。珠子は気が弱く、前職では上司からいろいろな仕事を押しつけられていました。

ラーメン赤猫での珠子は、「お世話係」として猫たちのブラッシングや猫耳をつけた黒衣となり洗い場を担当。仕事や珠子の普段の行動により、少しずつ猫たちと打ち解けていきます。さらに前職の経験も生かして、販促用ポスターを作成するなど、店の売り上げにも貢献し、その仕事ぶりが認められていきます。

赤猫には職人気質の店長の文蔵(ぶんぞう)と、文蔵の幼馴染で一緒に店を始めた経営者である佐々木、調理補佐をしているマイペースなサブ、あざとい接客が人気の接客担当のハナ、個性豊かな猫たちが在籍。めったにホールには出てこないものの、”手打ち麺”ならぬ”虎打ち麺”にこだわりを持つ、臆病で恥ずかしがり屋なトラのクリシュナが製麺担当として在籍しています。

そんな猫たちと、猫好きな人間たちが訪れるラーメン赤猫での日常がコミカルに描かれており、クスっと笑える作品になっています。

見どころは猫たちのかわいさ、唯一の人間の従業員である珠子と猫たちが打ち解け合っていく様子。さらに、ラーメン赤猫に訪れるクセのある客たちとのやりとりも見どころです。

しゃべって働く猫でありながら、昼営業と夜営業の間はみんなで丸まって昼寝をしたり、ブラッシング中に喉をゴロゴロ鳴らしたりと猫らしい行動や細かなしぐさなども描かれているので、猫好きなら共感できる点が多い作品です。

担当ライターによる「ラーメン赤猫」レビュー

人間と猫達との少し変わった日常が描かれていて、猫好きな方や日常系アニメが好きな方にもおすすめの作品。猫が営むラーメン屋という変わった設定の中に、猫の毛がラーメンに入らないようにブラッシング必須だったり、お気に入りのブラシがある等リアルな部分が絶妙なバランスで描かれていて、疲れた心を癒してくれます。

ブラック企業で働き辛い目にあっていた過去のある珠子は、ラーメン赤猫で働き始めたことをきっかけに自信を取り戻していきます。内気な珠子が成長していく姿に感情移入する方も多いのではないでしょうか。

ただ猫がしゃべっていて可愛いだけのアニメかと思い視聴しましたが意外としっかりストーリーが作り込まれていて、じわじわとハマっていきました。日常の小さな幸せを感じさせてくれて、ほっこりした気持ちになる作品です。飯テロ要素がありご飯を食べながらみるアニメとしても最適でした。

Apprise編集者による「ラーメン赤猫」レビュー

喋る猫たちの働くラーメン屋”ラーメン赤猫”を舞台に、人間で唯一の従業員として雇われた社 珠子と猫たちの日常を描いたお仕事系コメディ作品。世界観も良く、猫好きや動物好きの人はもちろん、NEW GAMEやSHIROBAKOなどのお仕事系作品を好む人にもおすすめの作品です。

ラーメン赤猫で働く猫たちと人間の従業員である珠子との交流は、本作を見た人であればこんな職場で働いてみたいと誰もが思うはず。ブラック企業で働いていた珠子にとって、猫たちの珠子への優しいふるまいはすべて新鮮に見え、珠子自身も打ち解けようと奮闘します。

ラーメン赤猫に時折訪れるクセのある客とのやりとり、迷惑客に立ち向かう珠子が、人として成長していく様子が本作の見どころのひとつともいえます。

Apprise運営者による「ラーメン赤猫」レビュー

猫が働くラーメン屋”赤猫”に人間の従業員が加わるという、お仕事+日常系のジャンルとしては風変わりな作品です。

赤猫に足を運ぶのは人間の客で、少しクセのある客と猫たちとのやりとりにハラハラする場面も。飲食店でのあるあるも盛り込まれており、飲食店で働いた経験がある人は共感を覚えることでしょう。

アニメは子どもっぽさもなく、幅広い層に受け入れやすい印象で、アニメ好きからの評判も上々。第2期の制作がすぐに決定していることから、本作の評価の高さが裏付けられます。

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