「プラスティック・メモリーズ（以下、プラメモ）」は、2015年の春クールに放送されたテレビアニメ。いわゆる泣けるアニメであり、近未来の日本を舞台にしたSF作品です。
原作・脚本は「STEINS;GATE」や「ROBOTICS;NOTES」などで有名な林直孝氏、監督は「未確認で進行形」などを手がけた藤原佳幸氏が務めています。
キャラクター原案は「IS（MF文庫J版）」などのイラストを手がけるokiura氏、キャラデザは「ゆるゆり」などでおなじみの中島千明氏が担当します。
本記事では、アニメ「プラメモ」がどこで見ることができるのか、動画配信サイト・配信サービスを紹介。プラメモを見るならどこがいいのか、おすすめの動画配信サイトや本作のおすすめポイントについても解説しています。
目次
アニメ「プラスティック・メモリーズ」が見られる動画配信サイト・配信サービス一覧
| アニメ「プラスティック・メモリーズ」 動画配信サイト | ||
| 配信サイト | 月額 | 無料期間 |
U-NEXT | 2,189円 | 初回31日間無料 |
| dアニメストア | 550円 | 初回31日間無料 |
| DMM TV | 550円 | 初回30日間無料 |
| 備考 | ※2024年8月時点での配信状況を掲載 ※各動画配信サイトでの配信状況をご確認ください。 | |
アニメ「プラメモ」を見放題対象として配信している動画配信サイトをまとめました。
2024年8月時点で見放題対象としてプラメモを配信しているのは、U-NEXT、dアニメストア、DMM TVの3サイトです。
Amazonプライムビデオなどでも配信はされていますが、レンタル作品として配信。月額料金に加えて1話ごとに課金が必要です。
アニメ「プラスティック・メモリーズ」を見るならどこがいい？
前述のように、アニメ「プラメモ」が見放題として配信されているのは3サイトのみ（2024年8月時点）。見放題でじっくりと見たいという人は、U-NEXT、dアニメストア、DMM TVの中から選ぶ必要があります。
ユーザーの満足度が高め「U-NEXT」
USENが提供する「U-NEXT」は、月額2,189円（税込）の定額制動画配信サービス。月額が2,000円を超えると少しハードルの高さを感じますが、動画だけでなく、雑誌の読み放題といったサービスの充実っぷりが特徴で満足度が高いです。
U-NEXTには1,200ポイント（1,200円相当）が毎月付与され、ポイントは有料動画や映画の割引券に引き換えすることができます。
配信作品も国内最大級を謳っており、アニメやドラマ、バラエティなど、幅広いジャンルをカバー。最新アニメのラインナップを一覧で紹介したりと、アニメ関連のコンテンツにも力を入れています。
アニメに特化した「dアニメストア」
「dアニメストア」は、ドコモが提供する動画配信サービスです。
その名の通り、アニメ関連の動画が充実しており、最新のアニメから懐かしい名作まで揃えていることが特徴です。
ドコモユーザー以外でも利用ができ、月額550円（税込）とコスパの良いことも魅力。アニメに特化した動画配信サイトなので、「プラメモ」以外に見たい作品があるかチェックしてから加入することをおすすめします。
月額550円とコスパ抜群で幅広いジャンルの動画が視聴できる【DMM TV】
「DMM TV」は、月額550円（税込）の高いコスパが魅力の動画配信サービスです。
アニメの配信に力を入れており、エンタメ系やドラマも充実。DMM TVオリジナルコンテンツも拡大しており、他の動画配信サイトとの差別化を図っています。
「プラメモ」はどんな作品？おすすめポイントは？
プラメモは、人とアンドロイドの『ギフティア』が共存する近未来を舞台にしたSF作品。アンドロイドのギフティアは人型で、見た目も人と区別がつかないくらい精巧につくられています。
主人公である水柿ツカサは、大学受験に失敗するものの、親のコネでSAI社に入社。ターミナルサービス課に配属され、ギフティアのアイラとパートナーを組むことになります。
ギフティアは約9年4ヶ月（81,920時間）を迎える寸前に回収しないと、ギフティア自体の人格や記憶が壊れ、暴走して人間に危害を及ぼす恐れがあります。
ターミナルサービス課の仕事は、ギフティアの耐用年数（寿命）が来る前に回収すること。回収されたギフティアは、記憶や人格といったデータが完全に削除され、事実上永遠の別れになるというわけです。
ギフティアであるアイラも耐用年数を間近に控え、ツカサと回収業務をおこないながら、互いに思い出を作り、その時を待つというのがざっくりとしたストーリーです。
人とアンドロイドが共存し、互いに思い出を残していきながら、必ず別れがやってくる。設定そのものに変なツッコミを入れず、とりあえず泣けるアニメを探しているという人にはおすすめの作品です。
まず、主人公であるツカサとアイラのコンビには、必ず別れがおとずれるというのがわかるでしょう。
ツカサとアイラの2人は仕事だけでなく生活も共にしますが、すぐそこに来る別れを前にして思い出を作っていくことに葛藤します。
第1話でアイラ自身が他のギフティアとの会話で、耐用年数によって回収されて記憶が消されてしまうことを恐れていると話していることからも、耐用年数が近づいているということがわかります。
作中には耐用年数を超過したギフティアがどうなるのかといった気になる点も描かれていますが、基本的にオーナーとギフティアの別れが描かれており、泣かせにくる描写がほとんどな印象です。
救いようのないストーリーであることは察しが付くと思います。なので、デザート代わりにハッピーエンドで終わるような楽しいアニメを何かしら候補に入れてから見るといいでしょう。
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