「planetarian(プラネタリアン)」は、Key(ビジュアルアーツ)のノベルゲームを題材としたアニメです。アニメは配信版と劇場版、OVA版が展開されています。
本記事では、planetarianが全話見放題の動画配信サイト・配信サービスを紹介しています。また、planetarianを見る順番やあらすじ、おすすめポイントについてもまとめています。
「planetarian」を見る順番
「planetarian」のアニメには配信版の「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」、劇場版「planetarian 〜星の人〜」、OVA版「planetarian 〜雪圏球〜」があります。これらを視聴する際は、以下の順番がおすすめです。
配信版アニメ全5話
劇場版アニメ
OVA版アニメ全1話
これから「planetarian」を視聴する人は、ひとまずリリース順に視聴するのが無難といえます。配信版「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」は全5話で、エピソードによって13~24分と1話あたりの時間が異なります。1時間少しあれば全話視聴することが可能です。
劇場版「planetarian 〜星の人〜」は約2時間となるため、しっかりと時間をとっての視聴をおすすめします。配信版の内容と追加エピソードを交えた構成となっています。
OVA版「planetarian 〜雪圏球(スノーグローブ)〜」は、配信版と劇場版の前日譚となるエピソードです。OVA版を先に見ても問題ありませんが、劇場版を視聴してからOVA版の視聴がおすすめです。
planetarianを見るならこちらの順番もおすすめ
劇場版アニメ
OVA版アニメ全1話
配信版アニメ全5話
筆者が実際に視聴した時の順番となりますが、劇場版→OVA版という順番で作品への理解が十分深めることができると思います。配信版と劇場版は内容の重複が多いものの、劇場版とOVAを視聴してからだとわずかな違いを見つけやすいはずです。
planetarianが全話見放題配信中の動画配信サイト・配信サービス一覧
| アニメ「planetarian」 動画配信サイト | ||
|---|---|---|
| 配信サイト | 月額 | 配信シリーズ |
| U-NEXT | 2,189円 | ・配信版 ・劇場版 ・OVA版 |
| dアニメストア | 550円 | ・配信版 ・劇場版 ・OVA版 |
| DMM TV | 550円 | ・配信版 |
| 備考 | ※2025年10月時点での配信状況を掲載 ※各動画配信サイトでの配信状況をご確認ください。 | |
アニメ「planetarian」が見放題対象して配信している動画配信サービスをまとめました。
現時点(2025年10月)では、U-NEXTとdアニメストアが全シリーズ見放題対象となっています。DMM TVは、配信版のみが見放題対象となっており、劇場版はレンタル扱いで、OVA版の配信はありません。
planetarianを全話見るならU-NEXTかdアニメストアがおすすめ
アニメ「planetarian」を全シリーズ見放題で視聴するのであれば、U-NEXTかdアニメストアがおすすめです。DMM TVは配信版のみ見放題となっており、劇場版はレンタル対象作品となっています。
U-NEXTの特徴

USENが提供する「U-NEXT」は、月額2,189円(税込)の定額制動画配信サービス。月額が2,000円を超えると少しハードルの高さを感じますが、動画だけでなく、雑誌の読み放題といったサービスの充実っぷりが特徴で満足度が高いです。
U-NEXTには1,200ポイント(1,200円相当)が毎月付与され(無料体験時は600ポイント)、ポイントは有料動画や映画の割引券に引き換えすることができます。
配信作品も国内最大級を謳っており、アニメやドラマ、バラエティなど、幅広いジャンルをカバー。最新アニメのラインナップを一覧で紹介したりと、アニメ関連のコンテンツにも力を入れています。

dアニメストアの特徴

「dアニメストア」は、ドコモが提供する動画配信サービスです。
その名の通り、アニメ関連の動画が充実しており、最新のアニメから懐かしい名作まで揃えていることが特徴です。
ドコモユーザー以外でも利用ができ、月額550円(税込)とコスパの良いことも魅力。アニメに特化した動画配信サイトなので、「planetarian」以外に見たい作品があるかチェックしてから加入することをおすすめします。

DMM TVの特徴

DMM TVはDMMが提供する定額制の動画配信サービスです。アニメやオリジナルバラエティなど、月額550円でコスパよく楽しめるサービスとなっています。
「planetarian」は、配信版「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」が見放題対象です。劇場版「planetarian 〜星の人〜」はレンタル対象となっており、OVA版の「planetarian 〜雪圏球(スノーグローブ)〜」は未配信なので注意が必要です。
DMM TVでは、「planetarian」のVRコンテンツがレンタル対象ですが配信されています。VR機材を所有しているという人は、チェックしてみるのもよさそうです。
「planetarian」はどんな作品?
「planetarian(プラネタリアン)」は、ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」によるPCゲームが原作の作品。近未来の終末世界を舞台に、プラネタリウムに取り残されたロボット”ほしのゆめみ”と、貴重資源の収集を生業としている青年”屑屋(くずや)”の物語です。
屑屋が追っ手から逃げ延びてたどり着いたのは、廃墟となったデパート。そこの屋上にあるプラネタリウムで人型のロボットほしのゆめみと出会います。ゆめみは屑屋を客としてプラネタリウム投影をしようとしますが、長年使わなかった影響のせいか、投影することができません。
屑屋は投影機の修理をして復旧させたものの、投影中に電力の供給が絶たれてしまう⋯というのが本作のあらすじです。
おすすめポイントと見どころ
本作は泣きゲーというジャンルを築いたKeyによるSFファンタジーで、配信版「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」では人間とロボットの交流をテーマに描かれています。
ロボットであるゆめみに対してそっけない態度をする屑屋。しかし、ゆめみと交流を重ねるうちに、屑屋の心情が徐々に変化していく様子が見どころです。
前述のとおり、劇場版「planetarian~星の人~」から視聴しても「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」の内容は網羅されています。劇場版「planetarian~星の人~」では、追加エピソードを交えながら屑屋の一生が描かれています。
設定もわかりやすく、Key作品に初めて触れるという人におすすめ。もともと全年齢版のゲームで、露骨なお色気表現もなく、多くの人に見やすい作品となっています。
人間がロボットに恋をするといったラブストーリーではなく、ゆめみから屑屋、そしてまた次の世代へと一生をかけて想いを繋ぐという点にKey作品らしさが表れているようにも思えます。
