アニメ「烏は主を選ばない」は、阿部 智里 氏による小説「八咫烏(やたがらす)シリーズ」が原作。2024年春クールに全20話が放送されました。
本記事では、アニメ「烏は主を選ばない」が見放題で視聴できる配信サイトを紹介しています。本作のあらすじやおすすめポイント、見どころについてもまとめました。
アニメ「烏は主を選ばない」が見放題配信中の動画配信サイト・配信サービス一覧
アニメ「烏は主を選ばない」 動画配信サイト | ||
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配信サイト | 月額 | 無料期間 |
U-NEXT | 2,189円 | 初回31日間無料 |
dアニメストア | 550円 | 初回31日間無料 |
DMM TV | 550円 | 初回30日間無料 |
Lemino | 990円 | 初回初月無料 |
Amazonプライムビデオ | 600円 | 初回30日間無料 |
Hulu | 1,026円 | ー |
ABEMA | 1,080円 | ー |
備考 | ※2025年6月時点での配信状況を掲載 ※各動画配信サイトでの配信状況をご確認ください。 |
アニメ「烏は主を選ばない」が見放題対象として配信されている動画配信サイトをまとめました。
U-NEXTやHuluといった主要の動画配信サイトで配信されているため、自身が加入中のサービスで配信されているか確認してください。
現時点(2025年6月)でNetflixでは未配信で、特定の通信キャリア向け動画配信サービスについては表から除外としています。
「烏は主を選ばない」はどんな作品?
物語の舞台は、人の姿で暮らす八咫烏たちの世界「山内(やまうち)」。春の季節、山内の次期統治者“金烏(きんう)”である若宮の后(きさき)を決める「登殿の儀」が行われ、由緒ある四家から姫君たちが集められます。
集められたのは、南家の姫・浜木綿(はまゆう)、西家の姫・真赭の薄(ますほのすすき)、北家の姫・白珠(しらたま)、そして病の姉に代わって急きょ登殿した東家の二の姫・あせび。育ちも教養も他の姫たちとはまるで違うあせびは、戸惑いながらも、周囲の冷たい視線や厳しい言葉にめげず、けなげに自分の役目を果たそうとします。
そしてもうひとり、物語の鍵を握るのが、北家出身の少年・雪哉(ゆきや)。身分は高くないけれど、あるきっかけから若宮の側仕えに抜擢されることに。 一見完璧そうな若宮は、実はなかなかのクセ者。そんな若宮に振り回されながらも成長していきます。
おすすめポイントと見どころ
本作の魅力は、姫たちと若宮の側仕えとなった雪哉、2つの視点で物語が描かれるところです。同じ出来事でも立場が違えば見え方もまったく違い、出来事の意味や人物の印象が変わっていくところがユニークで、視聴者の想像力を刺激するでしょう。
ただの和風ファンタジーにとどまらず、ミステリーやどんでん返しの要素もあり、思わぬ展開にゾクっとさせられるシーンも。視聴者からは「丁寧な構成」、「伏線の回収がすごい」と好意的な評価を集めています。
アニメーション制作を手がけるのは「NARUTO -ナルト-」や「東京喰種トーキョーグール」など、日本では老舗のアニメ制作会社であるスタジオぴえろ。「烏は主を選ばない」においては、和の美しさを感じる背景、緊張感のあるシーンが丁寧に描かれており、視聴者の没入感を高めています。
原作は一人称視点でじっくり描かれていますが、アニメでは多角的な視点でストーリーが展開することが特徴です。アニメをきっかけに登場人物の心情に深く迫るなら、原作小説を読むことをおすすめします。原作とアニメの両方を知ることで、キャラクターの印象が違って見えたり、伏線に気づけたりと、本作をより深く味わえることでしょう。
なお、原作小説「烏は主を選ばない」は、「八咫烏シリーズ」の第二作目です。時系列としては1作目である「烏に単は似合わない」と同じなので、原作を読んでいなくても問題なく楽しめる構成になっています。
登場人物の名前や世界観の設定が難しく感じるかもしれませんが、ストーリーが進むうちに自然と引き込まれていきます。 気がつけば、登場人物たちの行く末が気になって目が離せなくなるはずです。