アニメ「フリクリ」劇場版「フリクリ オルタナ・プログレ」はどこで見れる?動画配信サイト・配信サービスまとめ

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アニメ「フリクリ」は、GAINAX、Production I.Gが製作し、2000年~2001年にかけて発売されたOVA(オリジナルビデオアニメ)です。

OVAは1巻1話の全6話で構成され、2018年に劇場版「フリクリ オルタナ」、「フリクリ プログレ」が公開されました。

ちなみにフリクリの新作である「FLCL:Grunge(フリクリ グランジ)」と「FLCL:Shoegazer(フリクリ シュゲイザー)」は、海外のみで公開されており、日本では公開されていません。

本記事では、OVA版「フリクリ」と劇場版「フリクリ オルタナ」、「フリクリ プログレ」を視聴できる動画配信サイト・配信サービスを紹介。フリクリがどんな作品なのか、見どころやおすすめポイントについても解説しています。

OVA版「フリクリ」劇場版「フリクリ オルタナ」「フリクリ プログレ」が見れる動画配信サイト一覧

アニメ「フリクリ」
動画配信サイト
配信サイト月額無料期間配信作品
U-NEXT2,189円初回31日間無料・OVA版
・劇場版
dアニメストア550円初回31日間無料・OVA版
・劇場版
DMM TV550円初回30日間無料・OVA版
・劇場版
Hulu1,026円・劇場版
備考※2025年2月時点での配信状況を掲載
※各動画配信サイトでの配信状況をご確認ください。

OVAフリクリ、劇場版フリクリ オルタナ/プログレを見ることができる動画配信サイト・配信サービスをまとめました。

Netflixでは現時点で未配信。Amazonプライムビデオでは配信こそされていますが、別途料金が必要なレンタル対象作品であったため表からは除外としています。

「フリクリ」を見るならどこがいい?

アニメ「フリクリ」を視聴するなどこがいいのか、各動画配信サイトの料金やサービスといった特徴をまとめました。

ユーザーの満足度が高め「U-NEXT」

USENが提供する「U-NEXT」は、月額2,189円(税込)の定額制動画配信サービス。月額が2,000円を超えると少しハードルの高さを感じますが、動画だけでなく、雑誌の読み放題といったサービスの充実っぷりが特徴で満足度が高いです。

U-NEXTには1,200ポイント(1,200円相当)が毎月付与され(無料体験時は600ポイント)、ポイントは有料動画や映画の割引券に引き換えすることができます。

配信作品も国内最大級を謳っており、アニメやドラマ、バラエティなど、幅広いジャンルをカバー。最新アニメのラインナップを一覧で紹介したりと、アニメ関連のコンテンツにも力を入れています。

アニメに特化した「dアニメストア」

「dアニメストア」は、ドコモが提供する動画配信サービスです。

その名の通り、アニメ関連の動画が充実しており、最新のアニメから懐かしい名作まで揃えていることが特徴です。

ドコモユーザー以外でも利用ができ、月額550円(税込)とコスパの良いことも魅力。アニメに特化した動画配信サイトなので、「フリクリ」以外に見たい作品があるかチェックしてから加入することをおすすめします。

月額550円とコスパ抜群で幅広いジャンルの動画が視聴できる【DMM TV】

「DMM TV」は、月額550円(税込)の高いコスパが魅力の動画配信サービスです。

アニメの配信に力を入れており、エンタメ系やドラマも充実。DMM TVオリジナルコンテンツも拡大しており、他の動画配信サイトとの差別化を図っています。

アニメだけでなくドラマも充実「Hulu」

Huluは日本テレビグループのHJホールディングスが運営する動画配信サービス。日本テレビ系のアニメはもちろん、ドラマやバラエティなど、配信しているコンテンツも充実しています。

月額料金は1,026円(税込)で、全体的な配信コンテンツと料金面でバランスの取れたサービスといえるでしょう。

「フリクリ」以外に、Huluといえば「名探偵コナン」も人気。無料体験期間は設けられていないものの、日本テレビグループならではの個性的なラインナップを楽しむなら、Huluも選択肢のひとつです。

なお、Huluでのフリクリの配信は劇場版のみとなるため、OVA版とあわせて視聴したいという人は注意が必要です。

フリクリはどんな作品?おすすめポイントや見どころは?

GAINAX、Production I.G製作の「フリクリ」は、鶴巻 和哉氏が監督を務めたOVA。オリジナル監督作品としては初となり、とくに海外での評価が高い作品となります。

2000年にOVA(オリジナルビデオアニメ)として発売され、テレビ放送もなく、一般的なプロモーションといえば、アニメやラジオのCM、アニメ情報誌など。後にマンガ化や文庫版も発売されており、2005年にDVD-BOXが発売し、2010年にBlu-ray BOXが発売されました。

主人公である”ナンダバ・ナオ太”は、謎の女”ハルハラ・ハル子”が乗るベスパに轢かれ、さらにエレキベースでなぜか額を殴られたことがきっかけで、頭から角が生えてしまうことに。その日から、ナオ太や周囲の人たちの何気ない日常が変わってくるというのが、一応のところ本作のあらすじです。

ジャンルとしてはSF・ロボット・青春・恋愛など、ごちゃまぜになっており、「エヴァンゲリオンのGAINAXが製作した新作」として当時見た人は、落胆した人も少なからずいたとされています。

前述のとおり海外での評価が高く、作品自体の内容が良かったというよりも、劇中に流れる挿入歌が効果的に使われていたことが要因であると考えられます。

劇中の挿入歌のほとんどは、日本のロックバンド「the pillows」の楽曲が用いられており、バトルシーンなどで効果的に使われています。

元々、鶴巻 和哉氏がthe pillowsのファンであることがきっかけに、ロックバラード曲である「ONE LIFE」のような楽曲をフリクリ用に提供してもらうよう依頼。提供された楽曲はテンポの良いロックナンバーの「Ride on Shooting Star」で、エンディングとして起用されることになります。

劇場版「フリクリ オルタナ/プログレ」は、2018年に連結公開。OVA版の監督であった鶴巻 和哉はスーパーバイザーを務めています。

OVA版よりもストーリー性を重視している印象で、挿入歌はOVA版に続いてthe pillowsを起用。既存の楽曲は再録されています。

世界観をある程度知っておくのであれば、OVA版を視聴してから劇場版を視聴するといいでしょう。

本記事の公開前にthe pillowsの解散について公式Xのポスト、公式サイトにて発表されました。

2024年に35周年を迎え、このまま40周年まで駆け抜けると思っていましたが、いつもどおりのツアーを終えて、翌日に解散発表とpillowsらしいといえばpillowsらしい。解散ライブと銘打つライブをおこなわず、マイナーなナンバーだけで構成されるロストマンツアーで本当のファンだけに最後の姿を見せたのではないかと思います。

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