アニメ「エルフェンリート」はどこで見れる?動画配信サイト、配信サービスまとめ

「エルフェンリート」は、岡本倫氏によるマンガ作品で、週刊ヤングジャンプにて2002~2005年まで連載されていました。

アニメは2004年に全13話が放送。ダークファンタジーとホラー、さらに少し切ない純愛要素を織り交ぜている印象的なストーリー展開が特徴です。

本記事では、アニメ「エルフェンリート」が見放題で配信されている動画配信サイト・配信サービスを紹介。さらに、エルフェンリートの見どころやおすすめポイント、視聴にあたっての注意点もまとめています。

目次

アニメ「エルフェンリート」が見放題の動画配信サイト・配信サービス一覧

アニメ「エルフェンリート」
動画配信サイト
配信サイト月額無料期間
U-NEXT2,189円初回31日間無料
dアニメストア550円初回31日間無料
DMM TV550円初回30日間無料
Lemino990円初回初月無料
備考※2025年5月時点での配信状況を掲載
※各動画配信サイトでの配信状況をご確認ください。

アニメ「エルフェンリート」を見放題対象として配信されている動画配信サイト・配信サービスをまとめました。

2025年5月現在では、NetflixやHuluといった一部の動画配信サイトでエルフェンリートの配信がおこなわれていません。Amazonプライムビデオでは、1話毎に課金するレンタル対象として配信されています。

表の見放題対象の動画配信サイトでは、テレビ未放映のOVA版にあたる「通り雨にて 或いは、少女はいかにしてその心情に至ったか?」も配信されています。

エルフェンリートはどんな作品?視聴する際の注意点は?

人類の進化系とされる「ディクロニウス」は強力なテレキネシス能力を持ち、ヒロインのひとりであるルーシーは特に強力な能力を持つ存在で、離島の研究所にて非人道的な実験を受けていました。しかし、ルーシーは研究所から逃亡し、流れ着いた海岸で”コウタ”と”ユカ”ふたりの若者に出会うというのが本作のあらすじです。

視聴時の注意点

バイオレンスな描写が多いため、視聴にあたっては注意が必要です。そういった表現が苦手という人は視聴をおすすめしません。アニメのファーストカットからバイオレンスな描写があり、CSでの放送当時はR15指定がされています。

アニメ放送当時の画面比率は4:3でしたが、動画配信サイトやソフト版では16:9の比率で視聴することができます。また、dアニメストアで第4話を確認したところ、欠損の描写などは修正されていませんでした(地上波では一部カットと修正がされていた)。

おすすめポイントと見どころ

本作はアニメ・マンガ好きの間で話題となっていましたが、バイオレンスな描写が多いことも特徴であることから、見る人を選びます。

萌えキャラとバイオレンスをかけ合わせる現在ではよく見かける手法ですが、人間の見苦しい部分や切ない純愛要素を織り交ぜることでストーリーに深みを与えているところがおすすめポイントです。

研究所から逃げ出したルーシーは記憶を失い、幼児のような行動を取る”にゅう”という人格でコウタとユカに出会います。すぐに3人で暮らすようになり、三角関係の恋愛模様がどうなっていくのかが見どころ。また、”にゅう”から好戦的なルーシーに人格が入れ替わることで、バイオレンスな展開へとストーリーが進むところも目が離せません。

残酷なシーンにフォーカスを向けられる作品ですが、登場キャラたちが抱える過去やトラウマがストーリーの重要な要素となっています。2本の角を生やし人類の進化系とされる「ディクロニウス」が、普通の人と違うことから幼い頃にどういう境遇にあってきたのか、もしも産まれてくる子どもがディクロニウスだったらどういう処置がされるのかなど、心苦しくなる心情を生々しく描いているところも本作のおすすめポイントといえます。

海外での反応

原作者の岡本倫氏は、エルフェンリートについて最初から最後まで人気がなかったと振り返るほど、一般の評価は高い作品ではありませんでした。

日本ではCSや限られた地域のみで放送され、さらにテレビ放送版ではシーンの修正やカットもされることに。そのため、日本では熱心なアニメ・マンガ好きには知られている作品でしたが、海外だとアニメ関連のアワードを受賞するほどの人気を得る結果となりました。

海外人気の理由としてよく挙げられるのは、キャラの見た目とバイオレンスな描写が、海外のアニメファンに響いたとされています。本作のヒロインでもあるルーシーは、2004年に海外のアワードでベスト女性キャラを受賞しているほどなので、見た目の人気という裏付けにもなります。

エルフェンリートが放送された2004年は、現在のように動画ストリーミングサービス(VOD)も普及しておらず、海外で視聴する手段はDVDといった映像ソフトがメインです。

海外では「攻殻機動隊(1995年)」や「A KITE(1998年)」、「MEZZO(2000年・2004年)」、「FLCL(2000年)」などの映像ソフトが日本以上の人気を得ていました。そのため「エルフェンリート」も、日本制作の新作アニメを求める海外のアニメファンがチェックするのは必然であると考えられます。

エルフェンリートのOP・EDについて

エルフェンリートのオープニングテーマである「lilium」は、キリスト教由来の総ラテン語の歌詞となっています。海外では讃美歌として採用され、教会で歌われることもあるようです。作詞・作曲は小西 香葉氏と近藤 由紀夫氏が務めており、日本のアニメ由来で出どころが明らかになっていることも、新作の讃美歌として採用される要因とされています。

エルフェンリートのエンディングテーマ「be your girl」は、地上波のバラエティ番組にも採用されていた楽曲です。ミディアムテンポの爽やかな曲調に、作中でコウタに想いを寄せるユカとルーシーの心情を表現しているような歌詞も特徴的です。

作品の特性上、エピソードによっては後味の悪い終わり方をしますが、エンディングが流れ出すと不思議と安心感を与えてくれます。

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