
アニメ「カウボーイビバップ」は、宇宙を駆け回る賞金稼ぎのスパイクとジェット、その仲間たちとの冒険を描いたSF作品です。
アニメは1998年に地上波で全13話放送。同年には完結までの全26話がWOWOWにて放送されました。その後、Netflixで2021年に実写ドラマ化されましたが、残念ながらシーズン1で打ち切りとなっています。
本記事ではアニメ版「カウボーイビバップ」を全話視聴できる動画配信サイト、劇場版「カウボーイビバップ 天国の扉」が見放題で配信中の動画配信サイトをまとめています。
アニメ版「カウボーイビバップ」を全話視聴できる動画配信サイト一覧
| 動画配信サイト | 月額 | テレビ版 | 劇場版 |
|---|---|---|---|
| U-NEXT | 2,189円 (31日間無料) | ◯ | ◯ |
| dアニメストア | 550円 (31日間無料) | ◯ | ◯ |
| Hulu | 1,026円 (14日間無料) | × | ◯ |
| Netflix | 790円~ | ◯ | ー |
| DMM TV | 550円 (30日間無料) | ◯ | ◯ |
| バンダイチャンネル | 1,100円 (初月無料) | ◯ | ◯ (レンタル対象) |
※2025年9月時点での配信状況です。最新の配信状況は各動画配信サイトでご確認ください
2024年7月時点で、アニメ版カウボーイビバップを視聴できる動画サービスの一覧です。
カウボーイビバップには劇場版「カウボーイビバップ 天国の扉」があり、テレビ版と合わせて視聴したいところ。U-NEXTやdアニメストア、DMM TVでは劇場版も見放題対象として配信されています。劇場版も視聴するなら、これらの動画配信サイトへの加入を検討するとよいでしょう。
動画配信サイトでは初回のみ無料体験期間が設けられており、無料期間をムダにしないよう他に見たい作品があるかよく吟味しての登録をおすすめします。
「カウボーイビバップ」どんな作品?

1998年にテレビ版(地上波)が放送された本作は、一見シリアスに思えるSF作品ですが、コメディやホラーなど、いろいろなテイストのエピソードが繰り広げられることが特徴です。
テレビアニメとは思えない映画のような演出、アイキャッチが毎回異なる点などの細かなこだわりは、当時のアニメファンからも高い評価を得ており、今も多くのファンに愛されています。
監督である渡辺 信一郎氏も「映画を作っているつもり」とインタビューで応えており、スタッフのこだわりがすべて反映された作品であるといえるでしょう。
主要キャラの声優陣も、スパイク(CV.山寺宏一)、ジェット(CV.石塚運昇)、フェイ(CV.林原めぐみ)、エド(CV.多田葵)などの豪華メンバーを起用。菅野よう子氏が率いるTHE SEATBELTSによるオープニング、劇中のBGMも世界観とマッチして視聴者を引き込む要因のひとつです。
1998年と聞くと、なんとなく最近のアニメファンには古臭い作品という印象を持つかもしれません。ただ、今の地上波で実現できないような演出もあり、26年前とは思えないクオリティに仕上がっている作品です。
前後編で分けられて25話と26話は、建築物の爆破シーンでのカメラワークなど、映画のクライマックスを思わせるような緊張感を高めながらフィナーレへ向かう演出はとくに印象的です。男女問わず、最近のアニメファンにも一度は視聴してもらいたい作品となっています。
地上波版「カウボーイビバップ」の第13話「よせあつめブルース」は配信されている?
アニメ「カウボーイビバップ」は地上波で全13話、その後WOWOWで全26話が放送されました。
WOWOWの26話中、1~12話は地上波と同じ内容となっており、13話以降が地上波放送後の新エピソードとなるわけです。
地上波での最終回として放送された第13話のサブタイトルは「よせあつめブルース」で、内容としては1~12話の総集編となっています。
地上波での最終回である第13話「よせあつめブルース」は、地上波で放送された1度きりとなり、ソフト版(DVD・BD・VHS)には未収録で、各動画配信サイトでも配信されていません。
総集編といっても時系列ごとにまとめられているわけではなく、半ばやけくそ気味に繋げられている内容。いろいろな規制などで一部シーンのカットや差し替え、そういったしがらみに悩まされていた制作陣サイドの言いたいことを皮肉に代え、キャストのセリフ(ナレーション)として流しているのが幻となった第13話の「よせあつめブルース」です。
見なくても問題ないといえば問題ありませんが、気になるという人は当時の映像を録画している人を探すくらいしか、視聴する方法は現状ありません。
地上波版第13話「よせあつめブルース」のED「空を取り戻した日」について
ただ、第13話でインパクトを残したEDは、1~12話までのEDである「THE REAL FOLK BLUES」ではなく、日本のヒップホップクルーであるSHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)の「空を取り戻した日」を起用。キャストによるすべてのセリフが終えたあと、「THIS IS NOT THE END.」「YOU WILL SEE THE REAL “COWBOY BEBOP” SOMEDAY!」のテロップとともに空を取り戻した日がエンディングとして流れます。
聴いていて心地の良いトラックの「空を取り戻した日」ですが、全体的にかなり暗いリリックであることが特徴です。
SHAKKAZOMBIEは、BIG-O・IGNITION MAN・TSUTCHIEによる2MC1DJのヒップホップクルーです。
1993年に結成し、1996年にメジャーデビュー。1997年に発売したファーストフルアルバム「HERO THE S.Z」に「空を取り戻した日」が収録されており、アニメのEDに起用されることを想定した楽曲ではありません。
カウボーイビバップで流れる楽曲は、ブルースやロック、ジャズ、テクノなど、幅広いジャンルを劇中で効果的に使用されています。
当時の日本ではあまり馴染みがなく、アンダーグラウンド的な扱いをされていたヒップホップを地上波版の最終回に起用する点は、センスの良さが際立っているといえます。
