迷わず決めることができる、格安SIM(MVNO)事業者の選び方

ありすぎて決められない格安SIM(MVNO)事業者の選び方を解説。使い方から自分にぴったりの格安SIM事業者を見つけよう。

毎月のスマホ代が安くなる格安SIM(MVNO)サービス。大手キャリアだと、ドコモやau、ソフトバンクの3社から選べばいいのですが、格安SIM(MVNO)は数百とある事業者の中から選ばないといけません。
せっかく格安SIMに興味をもってもどの格安SIM(MVNO)事業者を選べばいいかわからず、そのまま大手キャリアを使い続けるというかたも少なくはありません。
極端な話、大手キャリアの料金やサービスに満足していればムリして格安SIMに乗り換えなくてもいいのですが、「毎月の通信費を節約したい」「毎月データ容量を買い足してる」というかたなら、格安SIMに乗り換えたほうが節約になるのは事実です。
今回は、数多くの格安SIM(MVNO)事業者から1社に絞るための選び方について解説していきます。
*本記事での価格は特別な記載がない限り税別価格です。

目次

格安SIM(MVNO)事業者の選択肢を絞る要素

格安SIM(MVNO)事業者には、いろいろな料金体系とサービスがあります
数百社もあるので、それぞれの特徴を確認していけば自分に合った格安SIM(MVNO)事業者を必ず見つけることができるでしょう。
そのためには格安SIMをどういうふうに運用していきたいかよく考えて、格安SIM(MVNO)事業者の選択肢を絞ることが必要です。

とにかく月額料金を安くしたい(月5,000円以下)
→DMMモバイル
→OCNモバイルONE
→mineo
→NifMo
通信速度をある程度維持しつつ料金を安くしたい
→UQモバイル
→Y!mobile
通信量を気にせずアプリを使いたい(毎月データ容量を買い足してる)
→LINEモバイル
→リンクスメイト

3つの使い方から8社に絞りました。
この8社は格安SIM(MVNO)事業者でもとくに人気があり、多くのユーザーに選ばれています。
「なぜ選ばれているか?」ということですが、それは料金とサービス面が充実していることはもちろん、最新のスマホも安く購入することができることも理由のひとつです。
次は使い方に合わせて選べる8社について解説していきます。

とにかく月額料金を安くしたい

「とにかく月額料金を安くしたい」というかたに人気の格安SIM(MVNO)事業者を4社紹介します。
これから紹介する4社は、当サイト内の記事でもとくにアクセスが多く、最終的に選ばれている格安SIM(MVNO)事業者です。

DMMモバイル(ドコモ系)

DMMモバイルは、動画配信やブラウザゲーム、アプリの提供などをしているDMMの格安SIM(MVNO)サービスです。
月額料金がとにかく安いことが特徴で、音声通話SIMでも1,140円から利用することができます。

音声通話SIMプラン
(最低利用期間13ヶ月)
ライト 1,140円
1GB 1,260円
2GB 1,380円
3GB 1,500円
5GB 1,910円
7GB 2,560円
8GB 2,680円
10GB 2,890円
15GB 3,980円
20GB 4,680円

幅広いデータ容量から選ぶことができることも特徴で、よく申し込まれているのは3GBプランです。
大手キャリアと同等のデータ容量なら7GBがオススメですが、Wi-Fiと組み合わせて使っているかたなら余らしてしまうかもしれません。
もしもデータ容量を余らしてしまった場合でも、翌月に繰り越すことが可能です。ただし、2ヶ月目以降は繰り越しできません。
最安値で利用することができるライトプランは、最大通信速度200Kbpsで通信量を気にせずネットが使えます。しかし、200kbpsという速度は今どきのWebサイトの表示には適していません。
データ専用SIMも用意されており、音声通話SIMよりも安く利用することが可能です。
SMSは月額150円のオプション扱いなので、LINEなどの電話番号認証が必要なアプリを利用する場合は申込むようにしておきましょう。
⇒データ専用SIMの料金プランを確認

DMMモバイル公式サイト:https://mvno.dmm.com/

OCNモバイルONE(ドコモ系)

OCNモバイルONEは、NTTグループの格安SIM(MVNO)サービスです。
名の知れたNTTということで、格安SIMがはじめてのかたによく選ばれています。

音声通話SIMプラン
(最低利用期間6ヶ月)
110MB/日 1,600円
170MB/日 2,080円
3GB/月 1,800円
6GB/月 2,150円
10GB/月 3,000円
20GB/月 4,850円
30GB/月 6,750円
500Kbpsコース
(月15GB)
2,500円

料金体系が複雑ですが、1日ごとに使えるデータ容量を選ぶか、他の事業者と同様にひと月あたりのデータ容量を選ぶかということです。
500kbpsコースは、格安で月15GBのデータ容量を使える代わりに通信速度が500kbpsとなるプランです。
もしも迷う場合は、月3GBか6GBのプランを選ぶといいでしょう。
格安SIM事業者ごとに設定されている最低利用期間も6ヶ月と短めになっていることもポイントです。
OCNモバイルONEは、SIMカードと一緒にスマホを安く購入することができる「らくらくセット」も人気で、新しいスマホと一緒に格安SIMをはじめることができます。
⇒SIMカード+端末「らくらくセット」詳細

OCNモバイルONE公式サイト:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html

mineo(au・ドコモ系)

ケイ・オプティコムの格安SIM(MVNO)サービスmineoは、auとドコモのネットワークから選べるマルチキャリアが特徴です。
当サイトのレビューでは少し辛口に評価していましたが、ネットワークの増強や最新端末の取り扱いのはやさ、手頃な月額料金などから再評価したい格安SIM(MVNO)サービスです。
2018年9月からはソフトバンク回線もサポートする予定となっています。

音声通話SIMプラン
(最低利用期間ナシ)
Dプラン(ドコモ回線)
500MB 1,400円
1GB 1,500円
3GB 1,600円
6GB 2,280円
10GB 3,220円
20GB 4,680円
30GB 6,600円
Aプラン(au回線)
500MB 1,310円
1GB 1,410円
3GB 1,510円
6GB 2,190円
10GB 3,130円
20GB 4,590円
30GB 6,510円

ネットワークによって料金の差はあまりないものの、ドコモ回線を利用するDタイプがよく選ばれています。
理由は、手持ちのスマホがドコモにて購入したもので、そのまま同じスマホを使いたいユーザーが多いからです。
最低利用期間がないということも特徴ですが、mineoから他社に電話番号を引き継ぐ場合は利用期間に応じて手数料が異なるので注意しましょう。

MNP転出(mino→他社)
利用開始月の翌月から12ヶ月以内でのMNP移転手数料12,400円
13ヶ月目以降のMNP転出手数料2,160円

mineo公式サイト:http://mineo.jp/
[blogcard url=”https://apprisejp.xyz/2018/04/27/%E3%80%90%E6%A0%BC%E5%AE%89sim%E3%80%91%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%A2%E7%B3%BB%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8Amineo%EF%BC%9F%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E5%A5%91%E7%B4%84/”]

NifMo(ドコモ系)

NifMoは、インターネット接続サービスNiftyが提供する格安SIM(MVNO)サービスです。
料金プランもシンプルで選びやすく、毎月恒例となっている人気のキャッシュバックキャンペーンを利用して新しいスマホも一緒に購入するユーザーもいます。

音声通話SIMプラン
(最低利用期間7ヶ月)
3GB 1,600円
7GB 2,300円
13GB 3,500円

NifMoでよく選ばれているのは7GBプランです。
その理由は、ちょうどいい7GBというデータ量とキャッシュバックの最大金額が7GB以上で受取ることができるからです。
NifMoは、キャッシュバックやスマホ本体の割引など、キャンペーン期間中に申込むことをオススメします。
⇒NifMoのキャンペーンを確認する

NifMo公式サイト:https://nifmo.nifty.com/

通信速度をある程度維持しつつ料金を安くしたい

「格安SIM(MVNO)は通信速度が遅い」というデメリットが定着してしまっています。
たしかに昼(12~13時)や夕方(18時~19時)などは混み合う時間帯なので、格安SIMを使うと通信速度が1Mbps以下に落ちてしまう可能性は高いです。
常に安定した通信速度で格安SIMを使いたいなら、UQモバイルとY!mobileの2社から選ぶといいでしょう。

UQモバイル(au系)・Y!mobile

通信速度が速い理由は、UQモバイルはauのサブブランドで、Y!mobileはソフトバンクのサブブランドだからです。
「サブブランド」と聞いてピンとこないかたは、通信速度が優遇されている事業者という認識でひとまずは大丈夫です。

UQモバイル プランS  プランM プランL
最低利用期間 2年間
 月額料金 1年目1,980円/月
14ヶ月目以降2,980円/月
1年目2,980円/月
14ヶ月目以降3,980円/月
 1年目4,980円/月
14ヶ月目以降5,980円/月
家族割適用時
(2台目以降)
1年目1,480円/月
14ヶ月目以降2,480円/月
1年目2,480円/月
14ヶ月目以降3,480円/月
1年目4,480円/月
14ヶ月目以降5,480円/月
 データ容量
(翌月繰越可)
2年間最大2GB/月
26ヶ月目以降1GB/月
 2年間最大6GB/月
26ヶ月目以降3GB/月
 2年間最大14GB/月
26ヶ月目以降7GB/月
通話:おしゃべりプラン 1回5分以内の国内通話が何度でもかけ放題
通話:ぴったりプラン 2年間無料通話最大60分/月
26ヶ月目以降30分/月
2年間無料通話最大120分/月
26ヶ月目以降60分/月
2年間無料通話180分/月
26ヶ月目以降90分/
Y!mobile スマホプランS スマホプランM スマホプランL
最低利用期間 2年間
月額料金 1年目1,980円/月
2年目以降2,980円/月
1年目2,980円/月
2年目以降3,980円/月
1年目4,980円/月
2年目以降5,980円/月
家族割適用時
(2台目以降)
1年目1,480円/月
2年目以降2,480円
1年目2,480円/月
2年目以降3,480円/月
1年目4,480円/月
2年目以降5,480円/月
データ容量 2年間2GB/月
3年目以降1GB/月
2年間6GB/月
3年目以降3GB/月
2年間14GB/月
3年目以降7GB/月

UQモバイルとY!mobileの月額料金自体は少し高め、最低利用期間も2年間と長めに設定されています。それでも大手キャリアより月額料金を抑えることは可能です。
2年目以降の料金変動と3年目以降のデータ量の変動が欠点ですが、これは適用している割引期間が過ぎてしまうことが理由なので、2年目以降が本来の月額料金となります。
大手キャリアで毎月8,000円前後支払っているかたで、通信速度などもそのままで安くしたいかたにはオススメです。
逆に大手キャリアで5,000円前後支払って満足しているのなら、格安SIMを契約しても恩恵は少ないかもしれません。

UQモバイル公式サイト:https://www.uqwimax.jp/
Y!mobile公式サイト:https://www.ymobile.jp/
[blogcard url=”https://apprisejp.xyz/2018/04/17/%E6%A0%BC%E5%AE%89sim%EF%BC%88mvno%EF%BC%89%E3%81%A7%E9%80%9A%E4%BF%A1%E9%80%9F%E5%BA%A6%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%92%E7%AB%B6%E3%81%86ymobile%E3%81%A8uq%E3%83%A2/”]

通信量を気にせずアプリを使いたい

通信量を消費せずに特定のアプリが使える、「カウントフリーオプション」を提供している格安SIM(MVNO)事業者があります。
カウントフリーオプションを提供している格安SIM(MVNO)事業者のなかで、とくに人気なのはLINEモバイルとリンクスメイトです。

LINEモバイル(ドコモ・ソフトバンク系)

ほとんどのスマホユーザーがインストールしているコミュニケーションアプリ、「LINE」の格安SIM(MVNO)サービスがLINEモバイルです。
LINEモバイルは、すべてのプランでLINEアプリがデータフリー(カウントフリー)の対象となっています。
プランによってLINE以外のアプリもデータフリー(カウントフリー)の対象となるので、よく使うアプリに合わせて決めることが可能です。
2018年7月2日からは、ソフトバンク回線もサポートしマルチキャリアに対応する格安SIM(MVNO)サービスとなりました。

LINEフリープラン音声通話SIM
(最低利用期間12ヶ月)
データ1GB 1,200円
データフリー対象アプリ LINE
コミュニケーションフリープラン音声通話SIM
(最低利用期間12ヶ月)
3GB 1,690円
5GB 2,220円
7GB 2,880円
10GB 3,220円
データフリー対象アプリ LINE
Twitter
Facebook
Instagram
MUSIC+プラン音声通話SIM
(最低利用期間12ヶ月)
3GB 2,390円
5GB 2,720円
7GB 3,280円
10GB 3,520円
データフリー対象アプリ LINE
LINE MUSIC
Twitter
Facebook
Instagram

人気の料金プランは、主要SNSがデータフリー対象となるコミュニケーションフリープラン3GBと5GBです。
LINEの使用がメインのかたには、LINEフリープランも人気があります。
LINEの通話や文字でのやりとり、画像や動画の送受信、タイムラインなど、ほとんどの機能が通信量の対象外となるのはLINEモバイルだけです。

LINEモバイル公式サイト:https://mobile.line.me/

リンクスメイト(ドコモ系)

2018年に入り、利用ユーザー数を着実に増やしていっているリンクスメイトは、対象のゲームアプリの通信量を90%以上カットするカウントフリーオプションが人気です。
音声通話つきSIMでメインとして利用する場合、格安SIMのなかでは少し月額料金が高めとなってしまいます。

音声通話SIMプラン
(最低利用期間ナシ)
1GB 1,100円
ゲーム連携数:1
5GB 2,100円
ゲーム連携数:1
10GB 3,100円
ゲーム連携数:3
獲得スター:1つ
20GB 4,800円
ゲーム連携数:3
獲得スター:1つ
30GB 6,000円
ゲーム連携数:3
獲得スター:1つ

カウントフリーオプションは、別途月額500円で加入する必要があります。
Shadowverseやガルパ、プリンセスコネクトといった人気のゲームアプリだけでなく、AbemaTVやOPENREC.tvといった映像コンテンツもカウントフリー対象です。
⇒カウントフリーオプション対象タイトルを確認する

カウントフリーオプションに加入することで、プランごとに用意されているゲーム連携やスターを獲得することが可能です。
対象のゲームアプリでゲーム連携をすると、アプリ内で使えるアイテムをもらうことができ、スターを毎月貯めることで対象アプリのアイテムと交換することができます。
リンクスメイトの支払い方法は、クレジットカード払いの他に「LP支払い」が可能で、コンビニや銀行振込でLPを購入して毎月の支払いに使うことができます。
カウントフリーオプションに加入すると格安SIMとしては、少し高めの月額料金となってしまいますが、ゲームアプリをよく使うヘビーユーザーに支持されており、回線増強工事を頻繁に行っていることで通信速度も十分な格安SIM(MVNO)事業者です。

リンクスメイト公式サイト:https://linksmate.jp/

格安SIM(MVNO)事業者を選ぶ前に格安SIMのデメリットを再確認

当サイト(Apprise)でも、格安SIMのデメリットを何度か紹介していますが軽くおさらいだけします。

格安SIMのデメリット1 通信速度が安定しない

格安SIMのデメリット2 支払い方法がほとんどクレジットカード

格安SIMのデメリット3 キャリアメールが使えない

格安SIMのデメリット4 LINEのID検索が出来ない

格安SIMのデメリット5 テザリング機能が使えない可能性がある

格安SIMのデメリット6 MNP移転などでスマホが利用できない期間が発生する

格安SIMのデメリット7 初期設定(APN設定)を自分で行う必要がある

格安SIMは毎月の通信費が安くなる反面、これらのデメリットがあることを覚えておきましょう。
デメリットの詳しい中身は、関連記事をご参照ください。
[blogcard url=”https://apprisejp.xyz/2018/02/10/%E6%A0%BC%E5%AE%89sim%E3%82%92%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%81%99%E3%82%8B%E5%89%8D%E3%81%AB%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%84%E3%83%87%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%83/”]

まとめ

今回は数多くの格安SIM(MVNO)事業者の中から、使い方に合わせて8社に絞り込み紹介してきました。
紹介した8社はとくに人気があり、主要格安SIM(MVNO)事業者として、多くのかたが申込みをしています。
使い方を決めることで、格安SIM(MVNO)事業者も選びやすくなったのではないでしょうか。

とにかく月額料金を安くしたい(月5,000円以下)
→DMMモバイル
→OCNモバイルONE
→mineo
→NifMo
通信速度をある程度維持しつつ料金を安くしたい
→UQモバイル
→Y!mobile
通信量を気にせずアプリを使いたい(毎月データ容量を買い足してる)
→LINEモバイル
→リンクスメイト

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