auの3Gが2022年3月末で完全終了、ユーザーが取るべき行動は

記事内にはPR(プロモーション)広告が含まれています。

auの3Gが2022年3月末でサービス終了。ガラケーユーザーがサービス終了までに知っておきたいキャンペーンや手続きを解説。

au(KDDI)は、2022年3月末に3Gの提供を完全に終了します。
所謂「ガラケー(au VoLTE非対応機種含む)」が対象となり、ユーザーによっては2022年3月末までに機種変更などの手続きをおこなわないといけません。
注意点としては、ガラケーを契約したまま放置して2022年3月末を迎えると強制解約・一時休止がされてしまうこと。今まで使っていた電話番号が使えなくなってしまいます。
auは3G携帯電話向けサービス利用者に対してキャンペーンをおこなっており、事務手数料の無料や対応機種への無料機種変更を実施中です。

今回はauで3G回線を使っている人が取るべき行動、手続きについて解説していきます。

auをそのまま使いたいならプラン変更と機種変更

auをそのまま使いたいならプラン変更と機種変更が必要です。
プランを変更するということは、毎月の料金も変わるので注意が必要。現状のプランSSシンプルを利用しているという人は、2年縛りの適用とパケット通信を利用しているとして、毎月3,000円程度請求されていると仮定しましょう。

出典:au

「スマホスタートプラン(フラット)」は、auケータイからの変更で加入することができます。
au PAYカードでの支払いやスマホスタート1年割といった割引サービス・キャンペーンをすべて適用することで、2ヶ月間0円から利用が可能。3ヶ月目~12ヶ月目は990円(税込)から利用できます。
通話については、5分以内の国内通話が何度でも無料。データ容量も毎月3GBまで使うことができます。
なお、すべての割引を適用した状態で13ヶ月目以降も使う場合は、月額2,178円(税込)からとなります。
なお「スマホスタートプラン(フラット)」の2ヶ月無料キャンペーンについては、2022年1月16日(日)までです。

スマホへの機種変更については、「3Gとりかえ割(スマホ)/3Gとりかえ割プラス」のキャンペーンを実施中です。

■無料機種変更対象スマートフォン
・Xiaomi Redmi Note10 JE(XIG02)
・サムスン Galaxy A21 シンプル(SCV49)
・OPPO A54(OPG02)
・京セラ BASIO4(KYV47)

出典:au

「スマホスタートプラン(フラット)」は、その名のとおりスマートフォン向けプランですが、折りたたみのフィーチャーフォン向けプランも用意されています。
キャンペーン対象の「VKプランS(N)」は、プランSSと同様に無料通話つきです。
ネットをおこなうにはLTE NETとダブル定額(定額)の申込みが必要です。
ダブル定額(定額)は10MBまで550円(税込)で、以降は1KBごとに0.022円(税込)加算。190.6MBを超えると2GBまで4,200円(税込)の変動型プランとなります。
2GBを超えると料金は4,200円(税込)のままで、月末まで最大速度128kbpsの通信制限が発生します。
基本料金こそ安いものの、ネットをたくさん使う人は月額5,000円以上発生することがあるので、普段どれくらいネットを使っているのか、あらかじめチェックしておきましょう。

フィーチャーフォンにも、無料機種変更対象の機種が用意されています。
使い慣れた折りたたみケータイを利用したいという人にも安心です。

■無料機種変更対象フィーチャーフォン
・京セラ かんたんケータイライト(KYF43)
・京セラ GRATINA(KYF42)

スマートフォン・フィーチャーフォンの無料機種変更やキャンペーンについては、au公式サイトで適用条件などをご確認ください。

無料機種変更のご案内(au公式):https://www.au.com/pr/replace/

格安SIM(MVNO)に乗り換えるのもひとつの手

ガラケーからフィーチャーフォン・スマートフォンにプラン変更と機種変更する際、月額料金が高くなってしまうようなら、格安SIM(MVNO)にMNPで乗り換えるのもひとつの手です。
格安SIMは料金が安くなる分、キャリアメール(@ezweb.ne.jp・@au.com)が使えなくなったり、通信速度が遅くなるといったデメリットもあります。
月額料金は、毎月3GBのデータ量が使えるプランなら1,000円程度といったところです。

タイトルとURLをコピーしました