ラスバレをサービス開始から半年以上、毎日遊び続けた感想。
2021年1月にリリースされたAndroid/iOS、PC（DMM GAMES）向けアプリ「アサルトリリィ Last Bullet（以下、ラスバレ）」は、簡単操作で遊べるバトルRPG。アニメや舞台、コミカライズなど、メディアミックス展開も活発におこなわれているタイトルです。
今回は、ハーフアニバーサリーを過ぎたラスバレで半年遊び続けた感想を紹介。良かった点、悪かった点などについても解説していきます。
目次
有償ガチャがないので無課金勢にも優しい
課金をするか無課金で遊ぶのか、ソシャゲの遊び方を左右する課金要素は、無課金勢にもかなり優しい印象です。
ガチャを回すには「マギジュエル」を使いますが、有償限定ガチャがないため（2021年9月時点）、実装しているガチャはすべて無料のマギジュエルだけでも回すことができます。
リリース当初は期間限定だった無料の1日1回11連ガチャは、恒常といってよい状況で現在も回すことができます。
これからはじめる人でも、毎日無料11連を回すことができ、無課金でもそれなりに遊び続けていくことが可能です。
簡単仕様でも奥深いバトルシステム
ゲームのメインとなるバトルは、セミオートで進行。プレイヤーは、基本的に右下のメモリアと呼ばれるパネルをタップし、敵（ヒュージ）にダメージを与えていきます。
オート周回もあるので、放置していればAP（スタミナ）があるだけ自動で周回することもできます。
メモリアとヒュージには火・風・水の属性があり、火は水に弱く、火は風に強いといった相性があります。
わかりやすい属性の三すくみと簡単操作の組み合わせで、誰でもすぐにバトルが楽しめるはずです。
また、キャラそれぞれが持つ「レアスキル」や「オーダー」の使いどころが、バトルの戦略性を高めてくれます。
育成要素は豊富だが、その分ややこしい
RPG系のアプリに欠かせない育成要素は豊富で、毎日少しずつガチャで獲得したメモリアなどを強化していくことができます。
メモリアやCHARM（チャーム）と呼ばれる武器など、強化していく項目は多数。強化する項目それぞれで必要なアイテムが異なり、すべてを把握するまでに少し時間がかかる印象です。
ソロで達成できないミッションがあるのでソロプレイには不向き
「レギオン」と呼ばれる9人1組のチームをプレイヤー同士で結成することができ、メンバー同士で敵を倒したり、GvG（guild versus guild）といったコンテンツを楽しむことができます。
ソロプレイだと達成できないミッションもあるため、レギオンへの加入は必須。どうしても一人で遊びたい場合、自身でレギオンを設立する選択肢もあります。
「ミッション消化用」「無言OK」といったレギオンもあるので、自分にあったレギオンをまずは見つけてみるといいかもしれません。
GvG要素のレギオンマッチやレギオンリーグが意外と楽しい
レギオンに加入することでGvGの「レギオンマッチ」に参加ができます。
レギオンマッチは、レギオンごとに開催時間や曜日が設定されており、時間になると参加することができます。
レギオンマッチの基本は通常のバトルと同じ。メンバーごとに前衛と後衛の役割が与えられ、15分間でより多くのダメージを与えたレギオンが勝利となります。
定期的に開催するイベント「レギオンリーグ」は、通常のレギオンマッチを6日間連続でおこない、勝敗などに応じてランキングが決定。マギジュエルやメモリアと交換できるコインなど、豪華な報酬をもらうことができます。
レギオンリーグに関しては報酬が豪華な分、普段のレギオンマッチよりも真剣さが増します。
チームメンバー同士で意思の疎通ができ、残り30秒前での逆転などが決まったときは、嬉しいものです。
バグの多さが残念なポイント
過去にあったバトルが進行しないバグ
ラスバレで遊んでいて気になることがバグの多さです。
ある程度は改善されてきていますが、まだまだバグが多く、改善が望まれます。
他プレイヤーと遊ぶマルチ関係のバグが目立ち、アプリがフリーズした時など、他のプレイヤーを待たせてしまい、申し訳ない気持ちになってしまいます。
バグに関しては、リーグ戦上位を目指すレギオンにも致命的。アクティブユーザーを減らす要因にもなりかねないので、早めに対処してほしいものです。
まとめ
ラスバレを配信日から毎日遊び続けてきましたが、ゲームとしてはシンプルで、「プリコネ」とかで遊んだ人なら、すんなり受け入れられそうなゲーム性だと思います。
おもしろいのかつまらないかについては、総合的に見たらおもしろい部類のゲームに入るでしょう。
もちろん、人によってはゲーム性が合わない、お気に入りのキャラが見つからない、システムがややこしいなど、つまらないと思ってしまう人がいることも事実。どのゲームでも同じことが言えます。
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