格安SIMを夫婦で使うならどこの事業者がいい?

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夫婦でスマホ代を節約したいかた必見。データ容量をシェアできる格安SIM(MVNO)事業者を紹介。

夫婦で家計の節約に、大手キャリアから格安SIMへ乗り換える際、どこの格安SIM(MVNO)事業者を選べばいいか迷ってしまいます。
夫婦・家族で格安SIMを利用するのなら、格安SIMの安さだけでなく、安心感と安定したサービスを提供している格安SIM(MVNO)事業者を選ぶことが重要です。
数ある格安SIM(MVNO)事業者から、安心感と安定を重要視した場合、「IIJmio(みおふぉん)」と「OCNモバイルONE」の2社に絞る結果となりました。
IIJmioとOCNモバイルONEは、夫婦でのデータ量のシェアはもちろん、豊富なサービス面で支持されている格安SIM(MVNO)事業者です。
今回は、夫婦での利用に最適なIIJmioとOCNモバイルONEを紹介と比較していきます。
*料金プランに関しては申込時期により変動する可能性があるので正しい料金は公式サイトをご確認ください。
*記事に記載の料金はすべて税込です。

格安SIM(MVNO)の老舗「IIJmio(みおふぉん)」

IIJmio(みおふぉん)は、格安SIM(MVNO)サービスの老舗としてシェア率上位の格安SIM(MVNO)事業者です。
MVNO(仮想移動体通信事業者)サービスとしては、2008年から展開しており、2016年にはドコモとau回線をサポートするマルチキャリアに対応しました。
料金プランがシンプルなので、ひとりでも夫婦・家族でもスムーズに申込みが可能です。

■IIJmioの特徴
・取扱い機種数は40機種以上、格安SIM事業者No.1の端末ラインナップ
・使い方に合わせて選べるデータシェア
・名義違いでもIIJmioへMNP転入が可能

IIJmio料金プラン

IIJmio新料金プラン月額料金
2GB780円(税込858円)~
4GB980円(税込1,078円)~
8GB1,380円(税込1,518円)~
15GB1,680円(税込1,848円)~
20GB1,880円(税込2,068円)~
*音声通話SIMの料金
*ドコモ、au回線を提供

IIJmioは2021年4月より新料金プランの提供を開始。小容量から中容量まで、5つのプランから選ぶことができます。
2GBプランで2回線分申込みした場合、月額料金は1,716円から。通話をLINE中心におこなうなら、月額2,000円以下にスマホ代を抑えることが可能です。

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IIJmioの通話料について

LINEでの通話が主流になりつつありますが、通常の通話もよく利用するというかたは通話料もやはり気になります。
格安SIMの通話料は、少しわかりづらいのですがポイントを抑えておけばいたってシンプルです。

IIJmio通話料
通常料金国内22円/30秒
同一契約者名義間国内16円/30秒
みおふぉんダイアル利用国内11円/30秒
同一契約者名義間8.8円/30秒

IIJmioの通話料は、Android/iPhone対応の通話アプリ「みおふぉんダイアル」を経由することでおトクに通話することができます。
ただし、「みおふぉんダイアル」アプリは、フリーダイアルやナビダイアル、110番などの3桁番号への発信ができません。

通常の電話発信もよくするという人は、通話定額オプションへの加入がおすすめです。
通話定額は2種類を用意。国内通話が10分以内か3分以内でかけ放題となります。
家族間(同一mioID)での通話なら30分か10分無料となります。

IIJmio公式サイト:https://www.iijmio.jp/

最新端末が安い、安心のNTTグループ「OCNモバイルONE」

名前が通っているという意味で、安心感がある格安SIM(MVNO)事業者が「OCNモバイルONE」です。
回線の種類はドコモ。2021年春から新料金プランを提供しており、1GB~10GBまでの中容量帯まで、4プランから選ぶことができます。
ドコモが20GB2,970円のahomoを展開しているので、同じNTTグループのOCNモバイルONEは10GBまでといったところでしょうか。

■OCNモバイルONE特徴
・名前の通ったNTTグループが提供する格安SIMサービス
・最新端末がMVNO最安値で購入できる
・選びやすい4つの料金プラン
・無料でMUSCIカウントフリーオプションが利用可能(申込要)
・最低利用期間なし

OCNモバイルONE料金プラン

新料金プラン月額料金
1GB700円(税込770円)~
3GB900円(税込990円)~
6GB1,200円(税込1,320円)~
10GB1,600円(税込1,760円)~
*音声通話SIMの月額料金です
*ドコモ回線のみ提供

OCNモバイルONEでは、1GB~10GBまで用意。たとえば夫婦で利用する場合、主回線1回線を契約し、副回線としてシェア用SIMを申込みことができます。
シェア用SIMは1枚月額440円~520円の月額費用が必要で、音声対応SIMやデータ通信専用SIMなど、選択したSIMカードにより異なります。
関連記事でもデータシェアについては解説しているので、一度ご参照ください。

OCNモバイルONEが2018年8月から提供を開始した「MUSICカウントフリー」は、申込をするだけでAmazon musicやAWA、Spotifyなど、7つの音楽サービスをデータ消費せずに利用することができます。
→MUSICカウントフリー詳細

OCNモバイルONE通話料について

OCNモバイルONEでは、オートプレフィックスの対応により、通常の電話アプリでも半額料金での通話が可能になりました。
これまでと異なり専用の電話アプリも不要で、うっかり通常料金が発生してしまうといったこともありません。
OCNモバイルONEの通話料金は下記のとおりです。

OCNモバイルONE通話料
通常料金国内11円/30秒
OCNでんわアプリ利用国内11円/30秒

基本的に国内通話は11円30秒でかけられます。
OCNでんわアプリも提供されていますが、スマホに元からインストールされている電話アプリからかけても国内通話料金は同じです。

かけ放題オプション内容月額
10分かけ放題・1回10分までの国内通話が無料
・10分超過後、11円/30秒
935円
トップ3かけ放題・国内通話上位3番号かけ放題
・上位3番号以外は11円/30秒
935円
かけ放題ダブル・国内通話がかけ放題1,430円

電話をかける頻度に応じてかけ放題オプションを選ぶことができます。
どの番号にどれだけかけるかわからないかたは、ひとまず「かけ放題ダブル」への申込がオススメです。

OCNモバイルONE公式サイト:https://www.ntt.com/personal/services/mobile/one.html

IIJmioとOCNモバイルONE、MNP移転は注意

今使っている電話番号をそのまま格安SIMでも利用できるMNPを行う際は注意が必要です。
MNPを行う際は、今使っている事業者からMNP予約番号を発行してもらってからの申込みとなるのですが、夫婦で格安SIMを利用する場合は予約番号発行前にMNPするスマホの名義を統一させておく必要があります。(IIJmioは名義変更不要)
名義変更については各事業者にて手続きが可能です。(手数料要)

ドコモ:手数料2,000円
au:手数料2,700円
ソフトバンク:手数料3,000円

手数料に関しては、改姓手続き→家族間譲渡をすると無料にできる場合があります。
手続き上、ショップへ2名で来店する必要があるので、あらかじめドコモ・au・ソフトバンクのサポートセンターへ必要な書類や詳細な手数料などを確認しておくといいでしょう。
MNPについては、関連記事「即日MNPとは?格安SIMで失敗しないMNPの方法を紹介」でも取り上げています。

即日MNPとは?格安SIMで失敗しないMNPの方法を紹介
即日MNPとは?難しそうで難しくない、大手キャリアから失敗せずに格安SIMへMNPをするコツを紹介。大手キャリアから格安SIMへ、電話番号をそのまま引き継ぐことができるMNP(Mobile Number Portability)。通信業界で

まとめ

今回は、夫婦で格安SIMを利用するならということで、IIJmioとOCNモバイルONEを紹介しました。
IIJmioとOCNモバイルONEともに格安SIMでは上位のシェア率なので、長く安心して利用することができることでしょう。
格安SIMという特性上、朝や昼、夕方といったネット接続が集中する瞬間はどうしても低速になってしまうことが弱点ですが、IIJmioとOCNモバイルONEに関しては「まだマシ」といえるレベルです。
月額料金だけで見ればIIJmioで、ブランドを重視するということならOCNモバイルONEといったところでしょうか。
実際のところ、IIJmioは最新で高性能なスマホも一緒に欲しいというかたに人気で、OCNモバイルONEはSIMカードとそこそこの性能をもつスマホも一緒に購入したいというかたに人気です。

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