【2021年版】楽天モバイルのメリット・デメリット解説

楽天モバイル最新のメリットとデメリットを徹底解説。

楽天モバイルは、第4のキャリアとして2020年から本格的にサービスを開始。2021年には、1GB以内なら0円というインパクトある料金プランの提供を開始しました。
第4のキャリアですが、MVNOとの中間である印象の楽天モバイル。実際に乗り換えを検討していても、ちゃんと使えるのかといった不安があるでしょう。
今回は、楽天モバイルをサービス開始から1年以上使ってみたメリット・デメリットを解説していきます。

楽天モバイル公式サイト:https://mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルのメリット

まずは楽天モバイルのメリットから解説。シンプルな料金プランや専用アプリからの国内無料通話など、毎月のスマホ料金が安くなる仕組みが豊富です。
また、SPU対象となっており、楽天市場で買い物した際にもらえるポイントが増えます。

料金プランはRakuten UN-LIMITの1プランだけ

Rakuten UN-LIMIT VI

楽天モバイルの料金プランは、「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アンリミット)」と呼ばれる1プランだけです。
2021年6月時点では「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を提供。その月に使用したデータ量に応じて、段階的に月額料金が変動します。
たとえば6月にデータを2.5GB利用したら、3GB以内なので税込1,078円。7月は1GB以内に抑えたので0円といった具合いです。
20GBを超えると、楽天回線エリアなら以降のデータ容量は無制限で、その月の料金は税込3,278円となります。

専用通話アプリで国内通話が無料

楽天モバイル契約者専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで、国内通話を無料でかけることができます。
Rakuten Linkを利用しない場合30秒22円(税込)となり、通話料自体は大手3社や他の格安SIM(MVNO)と同じです。
後述しますが、Rakuten Linkアプリの使いづらさはデメリットであるといえます。

楽天モバイル利用でSPUが+1倍に

楽天モバイルを契約していると、楽天市場での買い物時にポイントが+1倍されことも嬉しいメリットです。
楽天モバイルを契約する際に、楽天会員に登録することで、最低でも楽天ポイントが+2倍となります。
自動的にポイントアップが適用され、ポイントアップ状況は楽天公式ページにて確認が可能です。
他にも、固定回線の楽天ひかりや楽天カードの利用などで、ポイントアップが適用されます。
先述のように月のデータ量を1GB以内に抑えると0円なので、サブ回線として契約をして、ポイントアップを適用させることもひとつの手です。
ただし、契約だけして利用しないと強制解約させられる可能性もあるので注意が必要です。

最新AndroidスマホやiPhoneもセットで買える

楽天モバイルでは、最新AndroidスマホとiPhoneをセットで購入ができます。
購入する端末によってポイント還元され、キャンペーンによっては端末代金が実質1円となることもあります。
iPhoneなら、2021年6月現在で最大20,000ポイント還元。iPhone 12シリーズをはじめ、iPhone SE(第2世代)を取り揃えています。
iPhone SE(第2世代)がとくにお得感があり、64GBモデルなら20,000ポイントの還元で、実質35,170円(税込)で購入が可能です。

Androidスマホは、ミドルレンジからハイエンドまで20機種をラインナップ。端末によって還元ポイントが異なります。
手頃な価格で、性能面でも申し分ないOPPO製品も充実しています。

防水・防塵、おサイフケータイに対応する、日本ユーザーに人気のAQUOSスマホも、5機種ラインナップ。ミドルレンジのAQUOS sense4 liteなら、最大25,000ポイント還元で実質1円で購入が可能です。
使い方に合わせて自分にぴったりの1台を見つけることができ、すべての機種がポイント還元対象であることも嬉しいです。

楽天モバイル取扱い端末をチェック

楽天モバイルのデメリット

実際のところ楽天モバイルは、メリットよりもデメリットのほうが圧倒的に多いです。
デメリットの多さについては、格安SIM(MVNO)も同様ですが、これから楽天モバイルを契約しようと考えている人はよくチェックしておきましょう。

楽天回線エリアがまだまだ狭い

楽天モバイルは、楽天回線エリアとパートナー回線であるau回線を提供しています。
地図上の濃い桃色が楽天回線エリアで、薄い桃色がパートナー回線エリアです。
楽天モバイルを満足に使うのなら、楽天回線エリアであるかよく確認しておきましょう。
まだまだ楽天回線エリアのカバー率が低く、楽天エリア内であっても通信が安定しないといったことが起こることもあります。
パートナー回線だけで利用する場合、月5GBを超えると速度制限が発生してしまいます。
また、パートナー回線は順次廃止されていっているので注意が必要です。
楽天モバイル対応エリアをチェック

iPhoneの利用を検討しているユーザーは注意

仕様変更前のRakuten Linkアプリで着信

iPhoneで楽天モバイルを利用する場合、2021年6月15日(火)以降にRakuten Linkの仕様が変更されます。
Rakuten Linkアプリに不在着信の通知が届いていたところ、仕様変更後はiOS標準の電話アプリに不在着信の通知が届きます。
本記事執筆時(2021年6月21日時点)は、Rakuten Linkアプリに不在着信が届いていましたが、近日中には仕様変更がされそうです。
iOS標準の電話アプリに不在着信があった際のデメリットは、通知からコールバックする際にiOS標準の電話アプリからかけてしまうこと。Rakuten Linkを経由しない通話は、30秒22円(税込)の通話料が発生してしまいます。
不在着信があった場合は通知からコールバックせず、Rakuten Linkのアプリを起動して発信すればOKです。
うっかり通知からコールバックをして、思わぬ通話料が発生してしまう可能性があることを、iPhoneユーザーは知っておかないといけません。
また、SMSに関しても仕様が変更されるので、iPhoneユーザーは注意する点が多いといえます。

常時データ通信をオンにしておかないと通話機能に影響が出る

左:楽天モバイルのモバイルデータをオフにして電話発信
右:着信すると非通知扱いとなる

楽天モバイルのSIMカードは、スマホに挿してデータ通信をオンにしておかないと通話機能に影響が出ます。
たとえば、スマホ側でデータ通信をオフにしてWi-Fi接続していれば、楽天モバイルのデータ量を節約できます。
しかし、楽天モバイルのデータ通信オフにして電話を発信すると、着信した側には非通知で表示。誰から電話がかかってきたのかわかりません。
楽天モバイル特有の仕様となっており、データ通信をオフにしてデータ利用量を1GB以下に節約したい人は注意が必要です。

手持ちのiPhoneやAndroidスマホを使う人は注意

手持ちのiPhoneやAndroidスマホを使いたい人は、楽天モバイルに対応しているのか、しっかりと確認しないといけません。
iPhoneの場合、iPhone6s以降ならiOS14.4以上にアップデートすることで利用が可能です。
Androidの場合も、購入元キャリアや機種名などから検索をして、楽天モバイルに対応しているか確認しておきましょう。
とくにキャリア購入のAndroid端末は、すべての機能に対応していないことがデメリットとなります。

サポート体制が不十分

楽天モバイルのサポートは原則チャットとなり、専用アプリから質問を送信して、返答を待つ仕組みです。
返答されるまでの時間は長くて数日、早くて数時間といったところ。緊急性がある質問には向いていません。
一応、電話でのサポートはあるものの、音声ガイダンスに従って番号を入力してもオペレーターにつながることはなく、最終的にSMSで該当するWebページを案内されるだけです。
お世辞にも充実しているとはいえないサポートが、楽天モバイルの大きなデメリットといえます。
筆者の場合、1年以上MNOの楽天モバイルを利用して、サポートに連絡したのはポイント還元に関する内容のみ。それでも返答まで数日待った記憶があります。

Rakuten Linkに余計な機能が多い

Rakuten Linkのニュース・ウォレット機能

Rakuten Linkには、ウォレット機能やニュース機能など、通話以外の機能が搭載されています。
機能が充実しているととらえることもできますが、通話やSMSだけ欲しい人にとっては、余計な機能が多いといえるかもしれません。
ニュースを読むとポイントがもらえたりなど、メリットもありますが通話アプリに必要だったのかは微妙なところです。
機能が多いためにアプリ自体の容量が多く、エントリークラスのAndroid端末なら少し動作が重く感じるかもしれません。

自動解約の可能性がある

左:旧My Rakutenモバイルアプリ
右:新My Rakutenモバイルアプリ

楽天モバイルの1回線目は、180日間利用しないと自動解約する可能性があります。
自動解約については事前に通知されるとのこと。180日間にデータや電話の利用がない回線を対象とします。
たとえばSPU目的で契約し、そのまま放置したい際などが該当します。
最低でも180日間に1回は通話やデータを利用すればよいわけですが、念頭に置きたいポイントです。

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