楽天モバイルの自動解約とユニバーサルサービス料などについて解説

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楽天モバイルは利用規約を2021年7月に改定し、1回線目における自動解約の基準を明確化。さらに、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料の請求についても発表されました。
結論からいうと、1回線目が自動解約の対象で、放置していると自動解約の可能性があります。
ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料は、1回線目で1GB以内0円なら請求されることはありません。
今回は、楽天モバイルの180日以内の自動解約について解説。全ユーザーが対象となる、ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料についても解説していきます。

利用のない回線(1回線目)は、予告をもって180日で自動解約

楽天モバイル1回線目プラン「Rakuten Unlimit Ⅵ」

楽天モバイル1回線目は、月のデータ利用量が1GBまでなら0円(通話料など除く)です。
データを利用せずに放置しておけば、毎月0円で維持することができます。
しかし、180日間データと電話の利用がまったくない場合、事前通知のうえ、解約となります。
事前通知はおそらくSMSかメールにて送られてくると予想。180日間なので、半年に1回データ通信や電話を利用すれば、自動で解約されるという心配はなさそうです。

楽天モバイル2回線目プラン「Rakuten Unlimit Ⅵ」

2回線目以降は、もともと月額料金が発生するので、自動で解約されるといったことはありません。
ただし、1回線目が自動で解約され、2回線目が1GBまで0円のプランに移行した場合は、自動解約の対象となります。
契約している楽天モバイルの回線がすべて自動で解約されるということはないと思いますが、複数回線契約している人は、留意しておきたいところです。

ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料

大手キャリアなどでなんとなく支払っているユニバーサルサービス料も、楽天モバイルでも負担をしないといけません。
そもそもユニバーサルサービス料は、加入電話・公衆電話・緊急通報といったサービスを、日本全国に安定して供給できることを目的とした料金です。
楽天モバイルでは、7月利用分より1電話番号あたり月額3円(税込)を契約者が負担。1年間無料キャンペーン、3ヶ月無料キャンペーン適用中の契約者は請求されません。
ここで気になることは、月1GB以内のデータ利用量で0円となった場合です。
1回線目で、月1GB以内のデータ利用量なら、ユニバーサルサービス料の請求はありません。

参考:ユニバーサルサービス支援機関(一般社団法人電気通信事業者協会)

電話リレーサービスは、聴覚や発話に困難がある人と通話相手を、通訳オペレーターを通じて24時間365日、電話で双方をつなぐサービスです。
2021年7月より1電話番号あたり月額1円(税込)の負担がはじまり、年間合計7円(税込)が請求されます。
ユニバーサルサービス料と同様に、1回線目で月1GB以内にデータ量で、0円対象なら電話リレーサービス料の請求はありません。
1回線目で3GB以上を使って月額料金が発生する場合は、電話リレーサービス料が発生。2回線目以降についても、電話リレーサービス料が請求されます。

参考:https://nftrs.or.jp/

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