【Win10】Microsoftストアが「0x80131500」エラーで開かない問題を解決

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Windows10のMicrosoftストアが「0x80131500」エラーで開かない時に試したい方法を解説。

Microsoftストアを起動すると、エラーコード「0x80131500」が表示され開きませんでした。
Microsoftストアが利用できないからといって、とくに困ったことはありませんが、気になったので解決してみました。
結論からいうと、セットアップスクリプトをオフにすることで無事に起動。自動プロキシがMicrosoftストアの起動を邪魔していたようです。
PCのトラブルに関しては、使っている人によっていろいろな原因があり、一概に「これが原因」とはいえません。
今回は、Microsoftストアが開かなったときに筆者が解決した方法を解説。他にも、解決までに試した方法も紹介するので、Microsoftストアが開かない人は、ひと通り試してみてください。

【解決】プロキシのセットアップスクリプトをオフにする

デスクトップ画面左下のWindowsマーク(スタートメニュー)をクリック。電源ボタンの上にある、歯車アイコンの「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」の項目を開いてください。

「プロキシ」をクリックします。

プロキシのメニューが開いたら、「セットアップスクリプトを使う」のスライダーバーを確認。「オン」になっていたら、クリックをしてオフにしてください。

設定アプリを閉じてMicrosoftストアを起動。ストアのホーム画面が起動したら完了です。
余談ですが今回の方法で、ブラウザを開いた際に「microsoftアカウント」へのサインインが失敗する事象も解決しました。

解決までに試したこと

ここからは、Microsoftストアが起動するまでに試したことを紹介していきます。
Microsoftコミュニティを参考にしながらおこなった方法で、だいたいの人は解決しているようです。

参考:Microsoftコミュニティ「Windows10のストアが開けない(エラーコード0x80131500)」

Windowsアップデートを確認する

まずはWindowsアップデートをおこないました。
Windowsの自動アップデート後でしたが、一部残っていたアップデートをダウンロードしてインストールしました。
設定アプリの「更新とセキュリティ」の項目を選択。「更新プログラムのチェック」をクリックして、アップデートのプログラムがないか確認をしてください。
アップデート後は、PCを再起動してMicrosoftストアを起動してみましょう。

microsoftストアをリセットする

「設定」→「アプリ」の順に操作。アプリの一覧から「Microsoft Store」を探してクリックし、続けて「詳細オプション」をクリックします。

詳細オプションが開いたら下にスクロールして、「リセット」をクリックします。
「アプリのデータは削除されます。」と記載されていますが、とくに消えて困るデータもなかったのでリセットをしました。
ストア内に消えて困るデータがある人は、この作業はおこなわないほうがいいかもしれません。
筆者はリセットしましたが、Microsoftストアからインストールしたアプリのデータに、変更された点は見受けられませんでした。

Microsoftストアのキャッシュをリセットする

キーボードで「Windows」キー+「R」キーを同時に押します。
Windowsキーは、キーボード左下のWindowsマークのことです。
「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが開いたら、名前に「wsreset.exe」と入力して「OK」をクリックします。
コマンドプロンプトのような黒い画面が表示され、自動的にキャッシュがリセットされます。
処理の内容としては、おそらく前述のリセットと同じかもしれません。
処理が完了したら、Windowsを再起動してMicrosoftストアを起動してください。

言語を変更する

調べていると、言語を一度変更すると解決する人が多い印象です。
「設定」→「時刻と言語」の順に操作。左側の言語をクリックします。
優先する言語に「英語(米国)」があるかを確認し、なければ「言語の追加」をクリックしてダウンロードしてください。

「Windowsの表示言語」を「日本語」から「English(United States)」に変更します。
サインアウトを求められるので、サインアウトをして再度サインインをしてください。
Microsoftストアを起動して、起動すれば完了。同様の操作で言語を日本語に戻します。
Microsoftストアが起動しなかった場合でも、言語は日本語に戻しましょう。

タイムゾーンを確認する

「設定」→「時刻と言語」の順に操作。「日付と時刻」の項目をクリックします。
「時刻を自動的に設定する」がオンになっているか確認し、「タイムゾーン」が「(UTC+9:00)大阪、札幌、東京」になっているか確認をしましょう。
異なる場合は、画像と同じように設定してみてください。
同じだった場合でも、「時刻を自動的に設定する」をオフにしてオンにしてみたり、タイムゾーンを適当なものに切り替えて、再度「(UTC+9:00)大阪、札幌、東京」にしてください。
設定アプリを閉じて、Microsoftストアを起動し、ホーム画面が表示されたら完了です。

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