楽天モバイル(MNO)を毎月1GBまでで抑えるための方法と注意点

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契約前にも知っておきた、楽天モバイルを毎月1GBまでで抑えて0円維持する方法と注意点。

楽天モバイルは、月間のデータ利用量が1GBまでなら月0円という「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(ラクテン アンリミット シックス)」を2021年4月1日(木)よりスタートします。
毎月のデータ量を1GBまでに抑えると、スマホが実質タダで持てる魅力的なプランです。
そこで、実際に1GBまでで抑えられるかが気になるところだとおもいます。
今回は、楽天モバイルのデータ量を毎月1GBまでに抑える方法を解説。楽天モバイルのSIMカードを運用していくなかでの注意点も紹介していきます。

楽天モバイル公式サイト:https://mobile.rakuten.co.jp/

【注意】楽天モバイルのデータ量を毎月1GBまでに抑えることは難しい

楽天モバイルの月間データ利用量を1GBまでに抑えられるかどうかですが、毎月コンスタントに抑えることは難しいと思います。
過去「スマホの通信量は1GBじゃ足りない、1ヶ月間1GB生活をしてみた」でも、月間のデータ利用量を1GBまでに抑えてみました。
しかし、楽天モバイルでは同じ手法でのデータ利用の節約術は通用しません。

モバイルデータのオン・オフは通話機能に影響が出る

左:楽天モバイルのモバイルデータをオフにして電話発信
右:着信すると非通知扱いとなる

モバイルデータをオン・オフにすることで、必要な時に必要なだけネットを使うことができます。
常にネット接続をしている状態ではないので、無駄な通信量をカットすることが可能です。
しかし、楽天モバイルでモバイルデータをオフにすると、通話機能に影響が出てしまいます。
楽天モバイルで通話をする際は、「Rakuten Link」という電話アプリを使用。ネット接続が必須のアプリで、ネット接続をしていないと通話ができません。
Wi-Fi接続をすれば通話可能ですが、番号通知がされず、電話をかけた相手は非通知として着信をしてしまいます。
人によっては非通知拒否をしていることもあるので、モバイルデータのオン・オフを切り替える際は注意が必要です。

データ高速モードをオフにしても、データ利用量として加算

「my楽天モバイル」というユーティリティアプリを使って、データの利用状況や請求金額を確認することができ、データ高速モードのオン・オフ管理も可能です。
データ高速モードをオフにすると、高速データ容量を消費せずにネットを使うことができます。
格安SIMでよく使うデータ量の節約方法ですが、楽天モバイルの場合は注意が必要です。
データ高速モードのオフは、パートナー回線エリア(国内)5GBやパートナー回線エリア(海外)2GBの高速データ容量が消費されないことを意味します。
つまり、データ高速モードオフの状態で通信量が1GBを超えてしまうと、1,078円(税込)の月額料金が発生します。

契約して開通後の放置は自動解約の可能性もある

楽天モバイルは2021年7月1日(木)に契約約款を更新。連続180日間利用のない回線に対して、事前の予告をもって自動解約できるようになりました。
想定される例としては、楽天モバイルを契約し、開通後放置するということです。
メイン回線として利用するのなら、毎日スマホを使うはずなので自動解約の心配はないでしょう。
約款の「別途指定する1の回線」とは、1GBまで0円の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」1回線目を指します。
2回線目以降は、1GB以内の利用でも3GBまでは月額1,078円(税込)となるので、自動解約はされません。

楽天モバイルのデータ利用量を1GBまでに抑える方法

楽天モバイルは、モバイルデータのオン・オフを切り替えてデータ量を節約する方法が使えず、常時ネット接続が必須です。
1GBというデータ容量は、何かのはずみであっという間に超えてしまいます。
楽天モバイルを1GB以下で運用し続けるためには、無駄なデータ利用を防ぐ必要があります。

自宅ではWi-Fi接続が必須

自宅でのネットは、Wi-Fi接続で楽天モバイルのデータ利用量を増やさないようにしましょう。
Wi-Fi接続をしている際も、楽天モバイルのモバイルデータはオンの状態にしないと、通話機能が正常に使えません。

アプリの自動アップデートをオフにする

スマホにインストールしているアプリは、最新バージョンが配信されると自動的にアップデートされることがあります。
App StoreやGoogle Playから配信される自動アップデートをオフにすることで、通信量の節約が可能です。
外出先での思わぬアップデートによって、データ利用量を増やさないために、自動アップデートはオフにします。
また、出かける前にアプリのアップデートを確認し、Wi-Fi接続でアップデートをおこなっておきましょう。

外出先では通信量の多いアプリを使わない

外出先では、通信量の多いアプリを使わないようにしましょう。
たとえば、YouTubeなどの動画アプリ、Amazon MusicやSpotifyといった音楽ストリーミングサービスも、案外通信量が多いです。
音楽ストリーミングサービスは、あらかじめダウンロードしてオフラインでも聴ける状態にしておきたいところです。

外出先ではフリーWi-Fiスポットを活用

外出先でデータ量の多いアプリを使いたい場合、アプリのアップデートがどうしても必要になった場合は、カフェなどのフリーWi-Fiスポットを利用することも手です。
ただし、なりすましアクセスに気をつけ、個人情報のやり取りをしないなど、セキュリティに気をつけて利用しましょう。

1GBまで、0円維持にこだわらず、万が一超えてもいいと思えるデータ利用量を考えたい

楽天モバイルの1GBまで0円維持をするには、極論サブ回線として利用し、自宅にずっと置いておけばOKです。
楽天のSPU+1倍を目的で利用するという人もいるので、楽天モバイルの活用方法は人それぞれといえます。
ただし、180日間連続で電話やネットを利用しないと強制解約の可能性もあるので注意が必要。だいたい半年に1回は楽天モバイルのSIMカードでネットや通話をして、強制解約されないよう回線を維持する必要があります。
メイン回線として利用を考える人は、1GBまで0円維持にこだわると、かなり窮屈な気分でネットを使ったりしないといけません。
とくに、普段から10GBといった大容量のデータを使っている人、5GB前後の中容量を使っている人が、いきなり1GBまでに抑えることは難しいと思います。
楽天モバイルは段階制の料金プランとなるので、どこまでのデータ利用量なら妥協できるか、あらかじめ決めておくといいでしょう。
たとえば3GBまでなら妥協し、3GBを超えるようなら他の格安SIM(MVNO)事業者への乗り換えもアリです。

楽天モバイル公式サイト:https://mobile.rakuten.co.jp/

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