ドコモの新料金プランは安くない?5月22日予約開始の新料金プランをチェック

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ドコモの「ギガホ」と「ギガライト」はどんなプラン?本当に安くなるの?

NTTドコモは、新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」を発表しました。
2019年5月22日(水)より予約開始、6月1日(土)より提供開始します。
”携帯料金4割値下げ”を実現する分離プランとして登場したわけですが、どのようなプランで、契約者は本当に4割安く利用することができるのでしょうか。
今回は、ドコモの新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」について解説していきます。

30GBまでネット通信が可能な「ギガホ」、使ったデータ量で料金が変わる「ギガライト」

新プランの「ギガホ」と「ギガライト」には、通話とデータ通信がセットになっていることが特徴としています。
「ギガホ」は、30GB/月までのネットができる大容量プランとなります。
気になる月額は、2年契約で4,980円(税抜)からです。

「ギガホ」最大のメリットは、30GBのデータ量超過後も最大1Mbpsでネットができることです。
これまでの速度制限は128Kbpsでしたが、1Mbpsもあればネット検索やSNSといった普段使いには困らないでしょう。
これまで通り、「1GB追加オプション」も利用することもできます。

「ギガライト」は、ひと月に使ったデータ量に応じて料金が変わる料金プランです。
ネット検索やLINE、SNSを使うくらいといった方にはピッタリのプランとなっています。
月額料金は、2年契約で1,980円からです。
「ギガライト」でも、7GB超過後の通信制限がかかったら、「1GB追加オプション」を利用することができます。

「ギガホ」と「ギガライト」通話料は?

今はLINEで通話することが多くなっていますが、電話もよくかけるという方にとって通話料が気になるところです。
「ギガホ」と「ギガライト」の通話料は、30秒ごとに20円で、家族間通話(同一グループ)は無料となります。
家族間の通話は無料となりますが、家族以外にも電話をよくかけるのなら、「かけ放題オプション」と「5分通話無料オプション」への加入がオススメです。
「かけ放題オプション」は、月額1,700円で国内通話料が無料となります。
「5分通話無料オプション」は、月額700円で5分以内の国内通話が無料となり、5分超過分は30秒20円の料金が発生します。

「ギガホ」と「ギガライト」で本当に安さを実感できるのか

ドコモの「ギガホ」と「ギガライト」ですが、本当に安さを実感できるプランとなるのでしょうか。
毎月のデータ量と使っている機種や購入予定の機種、各種割引を適用出来ているかで、月額料金が変わるので一概に安くなるとは言えません。
「ギガライト」については、機種代金の支払いを終えているユーザーなら、ひとりでも安くなる可能性は高いです。

「ギガホ」は、ファミリー割引など各種割引を適用しているなら安くなると思います。
発表時の料金は、3回線以上で各種割引を適用した場合の価格となり、1回線だけで契約すると割高に感じるかもしれません。
分離プランなので端末サポートがなく、購入する機種によっては総額で月額1万円を超えることもあるでしょう。

料金プラン自体はシンプルになったように思えますが、一般的にはどこがシンプルになったのか、正直なところわかりづらいかもしれません。
結局のところ、ファミリー割引や、固定回線の割引を使えるユーザーが安く使えるのはauやソフトバンクと同じで、ひとりで使う方に恩恵があまりないと思います。
各種割引を適用出来たとしても、iPhoneやAndroidのフラグシップ機を購入すると、毎月上乗せされる割賦金で今と変わらない月額料金になるユーザーもいるでしょう。
ドコモによると、機種代金の割引施策について検討しているとのことで、今後の発表にも注目です。

Source:NTTドコモ

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