【2019年版】おすすめBTOショップを比較、自分にピッタリの1台を見つけ出そう

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RTX20シリーズ登場、GTX1660登場など、2019年のBTOショップを比較

「ゲーミングPCが欲しい」と思った時に、どこのBTOショップで購入しようか迷ってしまいます。
BTOショップによってCPUやメモリ、グラフィックスボードの組み合わせが異なり、価格もバラバラです。
BTOショップの決め方は、自分の欲しいスペックが販売しているか、カスタマイズで理想のスペックに近づけられるかということになります。
今回は、2019年版おすすめBTOショップを比較していきます。
*記事中の価格は特別記載がない限り税抜です。

2019年おすすめBTOショップ6選

2019年のBTOショップでは、相当なバリエーションのゲーミングPCを選ぶことが可能です。
とくに、NVIDIA GeForce RTX20シリーズが登場したことで、BTOショップでもRTX20シリーズ標準搭載のゲーミングPCを多数販売しています。
まずは、各BTOショップの特徴などを見ていきましょう。

ドスパラ

BTOショップでまっさきに思い浮かぶのはドスパラではないでしょうか。
2019年だと、最新グラフィックスボードGTX1660搭載ゲーミングPCの販売をいち早くはじめたりと、新製品が発売されたらチェックしておきたいBTOショップです。
納期の早さが特徴的で、最短当日出荷は急ぎでゲーミングPCを購入したい方にとってはうれしいです。
ゲーミングPCは、ガレリアシリーズを中心に販売しており、価格は10万円~30万円と幅広く取り揃えられています。
BTOショップでは珍しいOffice標準搭載した普段使いに適しているPCも販売しており、子供の入学祝いや卒業祝いにも最適です。
セール頻度は控えめで、まれに派手なセールが行われるので気になる方は常にチェックしておいたほうがいいでしょう。
最近ではクリエイター向けPCにも力を入れている印象で、動画編集用PCやイラスト向けPC、CAD用PCなど、目的に合わせて選びやすくなっています。
また、リノベーションされた中古ゲーミングPCも販売しており、サブのゲーミングPCを1台持っておきたいという方にもオススメです。

ドスパラ公式サイト:https://www.dospara.co.jp/

ドスパラ オススメBTOパソコン

ドスパラで人気のゲーミングPCは、ガレリアXT 1060です。
『Minecraft for Windows 10』が同梱されており、ダウンロードしてすぐに遊ぶことができます。
スペックは、第8世代Intel Core i7-8700と8GBのメモリを組み合わせており、グラフィックスボードはGTX1060(6GB)を搭載しています。
今のゲーミングPCではスタンダードな構成となっており、価格などを比較していくのならガレリアXTを基準に見ていくといいかもしれません。
価格は129,980円で、キャンペーン期間中なら48回までの分割手数料が無料となります。

リアルタイムレイトレーシング対応ゲームを楽しみたいのなら、ガレリアXVもオススメです。
こちらも第8世代Intel Core i7-8700と8GBのメモリを組み合わせており、グラフィックスボードにRTX20シリーズのミドルクラスRTX2060(6GB)を搭載しています。
この構成だと、メモリ8GBでは少し物足りない気がするので、できれば16GBのメモリにカスタマイズしておくことをオススメします。
現状、メモリが8GBだとゲームタイトルによってはギリギリになってしまう可能性があります。
メモリ不足はPCの動作にも影響してくるので、なるべく余裕があるほうがいいでしょう。
価格は149,980円で、メモリを16GBにカスタマイズすると162,680円となります。

ドスパラ公式サイト:https://www.dospara.co.jp/

マウスコンピューター(G-Tune)

乃木坂46のCMや声優の内田真礼さんとのコラボ動画が印象的なマウスコンピューターは、ゲーミングPCやクリエイターPCなど、バランスの良いラインナップとなっています。
マザーボードなどのパーツ類は独自仕様の発注を行っており、品質については申し分ないでしょう。
実際のところマウスコンピューターは、「ちょうどいいスペックのPCをちょうどいい価格で販売していない」という印象でしたが、ここ最近は価格面でもバランスが取れてきています。
24時間電話サポートもはじめてゲーミングPCを購入する方にとって安心できるポイントのひとつです。
ゲーミングPCにおいては、マウスコンピューターのゲーミングPCブランドG-Tuneを展開しており、CPUやグラフィックスボードなどから検索しやすいサイトのレイアウトとなっています。
ゲーミングPC・クリエイターPCにはユーザーの利便性を向上させるために、ケースもこだわった仕様となっています。
たとえば、VRを楽しみたいユーザーへ向けて、ケース前面や上部にHDMIポートを配置することでHDMIケーブルをさしやすくしたり、クリエイター向けPCはケースにキャスターを取りつけて移動しやすいようにと、細かい配慮も特徴です。

マウスコンピューター公式サイト:https://www.mouse-jp.co.jp/
マウスコンピューター(G-Tune):https://www.g-tune.jp/

マウスコンピューター(G-Tune)オススメBTOパソコン

マウスコンピューターのゲーミングブランドG-Tuneで販売しているオススメBTOパソコンは、NEXTGEAR i690GA2です。
CPUは第8世代Intel Core i7-8700と8GBのRAMを組み合わせており、グラフィックスにはGTX1070を搭載しています。
こちらのモデルはケース上部にHDMIポートを搭載しており、VRを接続する際も、わざわざ裏面にHDMIケーブルを接続する必要がありません。
SSDが240GBなので、たくさんゲームをインストールしたい場合は、SSDの容量をカスタマイズで増やすことをオススメします。

リアルタイムレイトレーシング対応ゲームやVR、いろいろなコンテンツを楽しみたい方にはNEXTGEAR-MICROがオススメです。
第2世代Ryzen 7 2700と16GBのメモリ、RTX2070を組み合わせたコスパの良いモデルとなっています。
NEXTGEAR-MICROのケースは、前面にHDMIポートが搭載されています。
ガラスサイドパネルを採用しており、内部パーツのドレスアップで魅せることはもちろん、ワンプッシュでオープンすることも可能で、メンテンナンスも容易です。
さらに、ケース底面の大型吸気口とサイドパネルから外気を取り込み、発熱の大きなパーツをダイレクトに冷却しながら、 温かい空気を自然な流れで後方に排出してくれます。
エアフローにもこだわって、長く大切に使い続けたいという方にオススメしたい1台です。

マウスコンピューター公式サイト:https://www.mouse-jp.co.jp/
マウスコンピューター(G-Tune):https://www.g-tune.jp/

FRONTIER

FRONTIERは、とにかくコスパが良いBTOショップです。
セールも頻繁に行われており、思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。
セールを利用すれば、第9世代Intel Core iプロセッサー搭載モデルも安く購入することができます。
コスパは抜群ですが、注文時期により納期にブレがるので注意が必要です。
早くて1週間、セール時期になると2週間~4週間が納期の目安といったところでしょうか。

FRONTIER公式サイト:https://www.frontier-direct.jp/

FRONTIER オススメBTOパソコン

前面に大型ファンを搭載したGBシリーズは、第9世代Intel Core i7-9700Kと16GBのメモリを組み合わせたエアフロー抜群のモデルです。
グラフィックスボードはGTX1060やRTX2070・2080から選択することが可能で、すべてのモデルに水冷CPUクーラーを搭載しています。
ストレージはM.2 SSD250GBと1TBのHDDを組み合わせており、シリアルATA接続のSSDよりも速い転送速度が魅力的です。
価格は179,800円からとなっており、最上位のRTX2080搭載モデルで264,800円です。

FRONTIERならではのコスパの良さを活かしたいならセールを覗いてみましょう。
セール対象モデルから抜粋すると、第9世代Intel Core i7-9700Kと16GBメモリ、GTX1060を組み合わせたGAシリーズがオススメです。
セール対象ですが、ストレージやメモリの増設といったBTOならではのカスタマイズも可能です。
グラフィックスボードもアップグレード可能ですが、一気に価格が跳ね上がるのであまりオススメしません。
カスタマイズするのであれば、ストレージやメモリの増設、電源ユニットのアップグレードあたりを検討するといいでしょう。

FRONTIER公式サイト:https://www.frontier-direct.jp/

サイコム

サイコムは、標準の組み合わせから、CPUやマザーボード、CPUグリスなど、かなり細かくカスタマイズすることが可能なBTOショップです。
最新パーツの取扱いも早く、ある程度パーツに知識がある上級者向けのショップとなりますが、細かいところまで自分の好みにカスタマイズできるのは魅力的ではないでしょうか。
最近流行りのRGB機能つきのゲーミングPCも取り扱っており、見た目にこだわる方も納得できることでしょう。
カスタマイズの自由度の高さから、欲しいスペックのゲーミングPCが決まっている方がピンポイントで購入することが多い印象です。
なので、初心者の方からすれば公式サイトは他のBTOショップよりも見づらいかもしれません。

サイコム公式サイト:https://www.sycom.co.jp/index.html

サイコム オススメBTOパソコン、カスタマイズ例

サイコムはカスタマイズがかなり自由なので、オススメできるモデルがないことが正直な意見です。
参考までに、コスパ重視でそこそこ良いスペックのPCをサイコムでカスタマイズしてみました。
ベースは「GZ2650X470A」で、第2世代Ryzen 5 2600と8GBのメモリ、グラフィックにGT710を組み合わせています。

■カスタマイズ例
・第2世代Ryzen 5 2600→第2世代Ryzen 7 2700X
・X470チップセット→B450チップセット
・8GBメモリ→16GBメモリ
・GT710→GTX1660
カスタマイズ前価格96,352円→カスタマイズ後価格154,593円

コスパ重視ということで、第2世代Ryzenをベースにしたモデルを選んだわけですが、カスタマイズも必要最低限におさえています。
CPUはRyzen 5 2600のままでもよかったのですが、8コア16スレッドの第2世代Ryzen 7 2700Xにカスタマイズしました。
マザーボードについては、SLI接続もしないし、オーバークロックも必要ないと思ったので、B450チップセットにダウングレードしてコストを抑えています。
メモリは安定の16GBに増やして、グラフィックスは最新のGTX1660を選びました。
第2世代RyzenにGTX1660搭載しているモデルが今のところ他のBTOショップにないので、とてもバランスの良いカスタマイズになっていると思います。

サイコム公式サイト:https://www.sycom.co.jp/index.html

ツクモ

ツクモは、目的に合わせて選びやすいサイト構成で、はじめてBTOパソコンを購入する方にオススメしたいBTOショップです。
コスパもよく、セールやキャンペーンも定期的に行われています。

ツクモでは、CPUとグラフィックスボード、チップセットの組み合わせから、基本となるモデルを選びます。
Intel製CPUとAMD製CPUで分かれており、欲しいスペックに合わせた1台を見つけることが可能です。

第2世代Ryzenは、GTX1060搭載モデルが人気です。
GTX10シリーズ搭載モデルは、カスタマイズでGTX1070Tiを選ぶことも可能で、遊びたいゲームや予算と相談するといいでしょう。
ただ、ツクモに関してはグラフィックスボードがRTX20シリーズにシフトしつつあります。
コスパ重視のゲーミングPCが欲しいのなら、GTX1660Ti搭載モデルが選べるようになるのを待つのもアリです。

ツクモ公式サイト:https://shop.tsukumo.co.jp/

ツクモ オススメBTOパソコン

ツクモでは、先ほども少し触れた第2世代Ryzen 7 2700搭載モデルがオススメです。
メインメモリは16GBで、グラフィックスボードはGTX1060を搭載しています。
ストレージはキャンペーン中につき480GBのSSDに無償アップグレードしてくれるので、利用したいところです。
実際のところ、240GBのSSDではすぐに容量がなくなってしまいます。
今どきのゲームは1本20GB~30GBが当たり前になってきているので、480GBあればまだマシといったところでしょうか。
Ryzen 7 2700は、3,000円プラスでRyzen 7 2700Xにアップグレード可能です。
Ryzen 7 2700Xは、Ryzen 7 2700よりも10%増しのパフォーマンスと言われています。
オーバークロックするならRyzen 7 2700Xと言いたいところですが、定格で使っていても問題はなく、オーバークロックをわざわざする必要はありません。
価格は129,800円で、Ryzen 7 2700Xにアップグレードすると132,000円となります。

ツクモ公式サイト:https://shop.tsukumo.co.jp/

パソコン工房

パソコン工房は、ネットショップやリアル店舗が複数存在するBTOショップです。
ゲーミングPCは、いろいろなスペックを選べるレベル∞シリーズが中心となっています。
2019年だとGTX1660Ti搭載モデルの販売も開始しており、新パーツ登場時の対応も素早いです。
自作PCに必要なパーツが揃った「パソコン組み立てキット」も販売しており、「自作PCに挑戦してみたいけどパーツ選びが難しい」といった方にも最適です。
納期については注文商品や注文時期によってバラバラで、最短2日~7日となっており、取り寄せに時間がかかる商品は5週間~6週間というものもあります。
急ぎで欲しいという方は、他のBTOショップで探す方がいいかもしれません。

パソコン工房公式サイト:https://www.pc-koubou.jp/

パソコン工房 オススメBTOパソコン

パソコン工房でオススメは、発売したばかりのGTX1660Ti搭載モデルをチョイスしました。
人気の第8世代Intel Core i7-8700と16GBのメモリを組み合わせています。
ケースはミニタワーなので、デスクトップでもそこまで場所を取りません。
将来的にグラフィックスボードを換装する予定がないのであれば、電源などのカスタマイズ不要で購入してもいいと思います。
価格は142,980円です。
パソコン工房では、他にもいろいろなスペックのゲーミングPCを販売しているので、気になる方は公式サイトをチェックしましょう。

パソコン工房公式サイト:https://www.pc-koubou.jp/

2019年のBTOショップ選びとスペック選びのポイント

今回は、主要BTOショップ6社を紹介してきました。
納期についてはドスパラが最短当日出荷となっていますが、BTOパソコン自体はオーダーを受けてから組み立てという工程がある以上、手元に届くまで1週間くらいかかると思っておいた方がいいです。
納期までに時間がかかるのはBTOショップでは仕方ないので、時間に余裕を持って注文することをオススメします。
なので、BTOショップ選びのポイントとしては、納期よりも自分の欲しいスペックが納得できる価格で購入できるかという点に注目した方がいいと思います。
2019年は、リアルタイムレイトレーシング機能が使えるRTX20シリーズとGTX10・16シリーズが混在している状況なので、これからゲーミングPCを購入する方にとっては悩ましい選択となることでしょう。
当たり前のことですが、リアルタイムレイトレーシング機能を使っていきたいのならRTX20シリーズを選ぶことがベストです。
実際のところ、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にできるゲームタイトルが少なく、普通にゲームが遊べればいいユーザーにとってRTX20シリーズを選ぶメリットはあまりありません。
リアルタイムレイトレーシングはいらないという方には、GTX10・16シリーズを相変わらずオススメする結果となりますが、普通にゲームが遊べればいい方には2019年2月22日に発売したGTX1660Tiを選ぶといいでしょう。
まだまだGTX1660Ti搭載モデルを取り扱うBTOショップは少ないのですが、生産終了となったGTX1060の在庫がなくなり次第切り替えていくのかなと思っています。
CPUについては、第9世代のIntel Core iシリーズが登場していますが、第8世代でも十分な気がします。
価格を抑えたいのならAMD製第2世代Ryzenシリーズを選びたいところです。
第2世代Ryzenなら、8コア16スレッドのRyzen 7 2700Xがオススメで、ゲームや動画配信・動画編集といったマルチに楽しみたい方へオススメです。
メモリについては、標準搭載8GBのBTOショップが多く、できれば16GB搭載しているほうがいいでしょう。
たとえば、ゲームをしながら動画を見たり、攻略サイトを開きながらゲームをしていると、8GBメモリだと動作が安定しないことがあります。
せっかく性能の良いCPUを選んでも、メモリがボトルネックとなってしまっては意味がないので、最低でも16GB欲しいというのが本音です。

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