【2019年版】NURO光、今まで使っていた電話番号はどうなるの?【導入ガイド】

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NURO光の「NURO光 でんわ」に今使っている固定電話の番号は引き継げるのか?導入費用は?

NURO光導入ガイドの3回目は、NURO光を利用した際に「固定電話がどうなるのか」について解説していきます。
今は固定電話を持たずに、携帯だけという方も多くなっていますが、固定電話もそのままにしておきたい方にとっては知っておきたいトピックになるでしょう。
とくに、今使っている電話番号がそのまま使えるかどうかがポイントとなってくるので、番号移行についても詳しく解説していきます。

NURO光公式サイト:https://www.nuro.jp

条件が合えば、今使っている電話番号もそのままNURO光で使用可能

NURO光の「NURO 光 でんわ」では、番号ポータビリティを利用することで、今使っている固定電話の番号をそのまま移行することが可能です。
番号ポータビリティは、携帯でいうところのMNPといえばイメージしやすいと思います。
ただし、番号ポータビリティができない電話番号もあるので、すべての電話番号が番号ポータビリティできるとは限らないことを覚えておきましょう。
番号ポータビリティ可能な電話番号は、NTT加入電話に限られます。
ここで重要なのがNTT加入権があるかどうかで、加入権が不要なライトプランを利用している場合は、番号ポータビリティができません。
この「NTT加入電話」という点が勘違いしやすいポイントとなり、「NTTのフレッツ光を使っているから番号ポータビリティできる」と思ってしまいがちになります。
現状、光回線を引かずにNTTのアナログ回線を利用しているのなら、番号ポータビリティができる可能性が高いと思ってもいいです。

NURO光へ番号ポータビリティ可能

・NTT加入電話(NTT加入権要)

NURO光では、NTT加入電話だけが番号ポータビリティが可能です。
番号ポータビリティについては、NURO光だけでなく、auひかりやドコモ光といった他の光回線でも同様の条件となります。
今使っている固定電話の契約状況は申込みする方により異なるので、NTTのサポートへ現状の契約状況を確認したほうがいいでしょう。
確認するポイントは、NTT加入権のアナログ回線なのかどうかです。

NURO光へ番号ポータビリティ不可

・光発番の番号
・NTT加入権なしのライトプラン

光発番とは、auひかりやフレッツ光といった光回線加入時に発番した番号のことをいいます。
光発番した番号は、NURO光へ番号ポータビリティすることができないので注意が必要です。

番号ポータビリティできない場合、「NURO光 でんわ」で使う番号はどうなるの?

番号ポータビリティできない電話番号の場合、「NURO光 でんわ」で使う電話番号は新規発番となります。
つまり、今まで使っていた電話番号から新しい電話番号を使うことになるので、知人に電話番号の変更を伝えたりといった手間が必要です。
ここで考えたいことは、「NURO光 でんわ」で新しく電話番号を発番し、NURO光を解約した時です。
さきほども解説したとおり、光発番の電話番号は他の光回線へ移行することができないので、乗り換え先の光回線でも新しく電話番号を発番する必要があります。
ただし、NTT加入電話から番号ポータビリティした場合は、NURO光以外の光回線へ乗り換えでも番号ポータビリティが可能なので、次の見出しで解説していきます。

NURO光へ番号ポータビリティ方法

NURO光に番号ポータビリティ可能な電話番号だった場合、NTTへ「休止」の手続きを行います。
この休止の手続はNURO光側が行ってくれますが、NURO光申込み時に、継続する電話番号やNTT加入電話の回線名義を間違って入力すると番号ポータビリティがうまくできずに、結果として開通が遅れてしまうので注意が必要です。
申込者側がNTTへ休止の申し出をする必要はありませんが、回線名義などが合っているかしっかりと確認するようにし、不安であればNTTのサポートへ問い合わせをして契約状況を確認しておくほうが確実です。

NURO光解約後の電話番号はどうなるの?

NURO光へ番号ポータビリティした電話番号は、基本的にNURO光解約後も他の光回線で利用することができます。
その場合、休止中のNTT加入電話を復活させる必要があります。
復活に関する手続きは、NTTへ自身で連絡をしないといけません。
「NURO光 でんわ」は、NTT加入権を復活させた時点で自動的に解約となります。
NTT加入権が復活した状態は、NURO光申込み前と同じになるので、他の光回線でも電話番号をそのまま利用できるというわけです。

NURO光 電話の導入費用について

ここまでは料金について一切触れずに解説をしてきました。
番号ポータビリティは、NURO光だけでなく、NTT側からも工事費などを請求され複雑だからです。
ここからは、NURO光 でんわの導入費用について解説していきます。

NURO光 でんわ導入費用
項目費用
NURO光 電話初期費用3,000円
回線休止工事費
(番号ポータビリティ希望時)
1,000円
+1回線あたり1,000円
オプション工事費用
番号表示1,000円
番号通知リクエスト1,000円
着信お断り1,000円

NURO光 でんわを利用する際、誰にでも発生する費用が初期費用の3,000円です。
番号ポータビリティを利用する方は、回線休止工事費がNTTから請求されます。
ナンバーディスプレイといった番号表示にかかわるオプションは、工事費の他に月額利用料が発生します。
NURO光 でんわのオプションサービスは他にもありますが、今回は工事費が発生するオプションだけを抜粋しました。
その他のオプションサービスについては、NURO光公式サイトをご確認ください。

NURO光公式サイト:https://www.nuro.jp

まとめ

今回は、NURO光 でんわの番号ポータビリティや導入費用を解説してきました。
NURO光 でんわは、今使っている電話がNTT加入権の電話番号ならそのまま利用することができます。
ただし、フレッツ光やauひかりなどからの光発番で払い出した電話番号は引き継げないので注意が必要です。
番号表示といったオプションサービスも別途工事費が必要になってくるので、本当に必要オプションなのかよく考えて申込む必要があります。

NURO光公式サイト:https://www.nuro.jp

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