有料化になっても安すぎる?「Nintendo Switch Online」有料化まとめ

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Nintendo Switchのオンラインサービス「Nintendo Switch Online」が、2018年9月より有料化(正式サービス)がはじまります。
「PS Plus」や「Xbox Live」に加入しているユーザーにとっては、また負担が増えてしまうということで「Nintendo Switch Online」の正式サービスに加入しようか悩ましいところですよね。
本記事では現状わかっている「Nintendo Switch Online」有料化後の展開についてまとめていきます。

「Nintendo Switch Online」とは

「Nintendo Switch Online」は、オンラインプレイやセーブデータのバックアップなどのサービスを受けれるというものです。
『スプラトゥーン2』といったオンライン対応タイトルをプレイする場合は、「Nintendo Switch Online」への加入が必須となりますが、一部タイトルによっては加入せずにオンラインプレイを継続できます。
たとえば『ドラゴンクエストX』は、もともと必要な利用権だけで引き続きプレイすることが可能です。

「Nintendo Switch Online」の料金は破格

料金体系
1ヶ月(30日間)300円ファミリープラン
12ヶ月(365日間)
4,500円
3ヶ月(90日間)800円
12ヶ月(365日間)2,400円

「Nintendo Switch Online」有料化後の料金は、12ヶ月分をまとめて購入すると1ヶ月あたり200円で利用することができます。
8アカウントまで管理することができるファミリープランでも1ヶ月あたり375円と、どちらのプランも1ヶ月あたり1コインで利用することが可能です。
「PS Plus」や「Xbox Live」に加入しているユーザーからすると、「Nintendo Switch Online」の料金が破格であると感じるのではないでしょうか。

「Nintendo Switch Online」有料化後に加わる新サービス

「Nintendo Switch Online」有料化後に加わる新サービスとして注目されているのが、懐かしい「ファミリーコンピューター」のタイトルがプレイできることです。
サービス開始時は、『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』、『ドクターマリオ』といった20タイトルをプレイすることが可能で、タイトルは定期的に追加されるとのことです。
「ファミリーコンピューター」については、Joy-Conをおすそわけして2人プレイができるのはもちろん、フレンド同士ならオンラインで懐かしいタイトルをプレイすることも可能です。

セーブデータをオンラインクラウド上に保存する「セーブデータお預かり」も有料化後に利用することができます。
Nintendo Switchタイトルのセーブデータは本体内メモリに保存されるため、オンラインクラウドにセーブデータをバックアップしておくことで、万が一、本体が故障した場合のセーブデータ消失を防いでくれます。

その他、加入者限定特典も用意する予定とのことで、オンラインプレイ以外に「Nintendo Switch Online」で受けれるサービスに注目していきたいところです。

「Nintendo Switch Online」に加入しないとどうなるの?

2018年9月以降、気になるのが「Nintendo Switch Online」に加入しなかった場合です。
今、Nintendo Switchの各タイトルでオンラインプレイをしている方は有料化がスタートした後、「Nintendo Switch Online」に課金しないと、オンラインプレイの利用ができなくなります。
無料と有料の切り替えについてはユーザーの任意なので、正式サービスがスタートして自動的に有料のプランに切り替わるということはないようです。
Nintendo Switchをネットに繋げていると、知らず知らずのうちにオンラインプレイ以外のサービスを受けていると思いますが、「Nintendo Switch Online」に加入しなくても継続して利用できるサービスは下記の通りです。

「Nintendo Switch Online」未加入でも利用可能
Nintendo Switch本体の更新
ソフトの更新データのダウンロード
「ニンテンドーeショップ」 の利用
フレンドの登録・管理
撮影したゲーム画面のSNSでのシェア
『Nintendo みまもり Switch』 の利用

本体の更新やソフトの更新といった必要最低限のサービスを受けれるので、オンラインプレイを利用しないのなら「Nintendo Switch Online」に加入しなくても困ることはないでしょう。

高いと考えるか安いと考えるか

「Nintendo Switch Online」の有料化によってユーザー側の金銭的な負担は増えてしまいますが、家庭用ハードでもオンラインが主流になっている傾向を考えると仕方ないようにも思えます。
「Nintendo Switch Online」は12ヶ月の料金プランなら1ヶ月あたり200円で利用することができるので、オンライン対応タイトルを中心にプレイするのなら、他のハードと比べて安く利用することができます。
しかしオンライン対応タイトルがまだまだ少ないのも事実で、利用期間内でゲームに飽きてプレイしなくなってしまうと、まとめて支払った利用権がムダになってしまいます。
結局のところ、まだ未発表である「加入者限定特典」がどのような内容になるのかが、「Nintendo Switch Online」の価値を決めるような気もします。

まとめ

2018年9月に有料化するという情報だけで、詳細な日にちはわかっていない「Nintendo Switch Online」。これまで無料で利用できていたサービスが有料になるということで、抵抗のあるユーザーもいると思います。
個人的には懐かしい「ファミリーコンピューター」のタイトルがプレイできる点はとても魅力的。『スプラトゥーン2』のプレイ頻度も下がってきたので、ひとまず3ヶ月で様子をみたいところです。
「Nintendo Switch Online」を有料化後も利用するか悩んでいるユーザーは、2018年9月以降にプレイしたいタイトルがあるか、2019年以降に購入したいタイトルがあるかが、加入するかどうかの決め手になると思います。

Source:Nintendo Switch Online

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